あなたの道:第三百五十七章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

あなたの道

 

あなたの道

人は生まれる時に、全てが善の心と、悪の鎧を被り生まれ来て、心までも悪に染めてしまうのだけれど、生きている間に目覚めが落ちてきて、それを拾い上げた者には、悪の中に善が生まれ、咎を感じて神への道を歩くのです。それが、あなたの道なのです。

ここに来て、目覚めを拾い上げて行為に移している者には、苦しみの輪廻転生を与えることは無いが、行為に移さない者、救いの手を差し伸べてチャンスを与えているのに動かぬ者は、自ら地獄への歩みを止めることは無い。

私は、あなたを裁判官の前へ連れて行くことが出来ても、右の天国を選ぶのか、左の地獄を選ぶのかは、あなたが今生で堕ちてきた目覚めを行為に移したかどうかで、自分で道を決めることになり、私も裁判官も道を指し示すことは無い。

大木の神は、あなたに難しい道を、高すぎるハードルを置くことが無いことは、神の七つの掟を読めばわかることでしょう。

それでも罪科を数えるというのならば、あなたが想像する地獄という世界に行くだけのことです。

あなたが行くべき天国の世界には、もともと地獄などという世界は無いのです。地獄はあなたが数えた悪行と、拾わなかった善行の数から、あなた自身で創造した世界なのです。

 

天国への道

何度も神に手を合わせる者に、何度も同じ話をするが、この世で生死に囚われていても、あなたが決めて来た時間になれば肉体は滅びるのであり、それまでの時間はあまりにも短いことを忘れないことです。

残りの時間を善行で生きた者の元へは、私が迎えに行くこともあり、その時に死を前にして死を知ることになっても、私への質問は「この先の道は恐怖でしょうか」となるのです。

目覚めを拾い上げ、行為に移した者への答えは、全く恐怖などは無く、喜びだけの世界であると話すことになるだけのことです。

生きる時間が短いことを忘れてはならない、その短い時間に行う事とは罪の償いであり、決して俗物を集めたり、名誉を貪っているような時間は無い。

俗物も名誉も、欲すれば遠のくが、求めなければ炳乎として行いに応じ必ずついてきてしまうものなのです。ついてきたら、分け与えることで天国で神となるのです。

 

輪廻転生

過去を振り返り時を思うここに来た者には、短かったと思う者と、この数年が異常に長く感じる者とに分かれます。神の七つの掟が出来ている者以外は、どちらも、出来なかったことに心が閉め付けられ、苦しんでいます。

もし、俗欲から身を引くことが出来ないでいて、他者の為にも生きることが出来ないのならば、このまま善行を行わず、輪廻転生を行う事もよいかと思っていることでしょう。

しかし、それは非望のようなもので、これから向かう地獄の苦しみを忘れているから言えることなのです。

来世は今生の何倍も苦しむことになることは理解はしているだろうけれど、その前にある地獄の苦しみは、今生への輪廻転生時に忘れているので知るわけもないが、想像はしていることでしょう。徒に輪廻転生への道を選んではならない。

 

悟り

俗欲に没頭していると、時間は知らぬ間に過ぎて行き、残りわずかでは償いは成し遂げることが出来なくなる。

善行に没頭していれば、同じように知らぬ間に時は過ぎて行き、償いを成し遂げることが出来ている。

しかし、善行に没頭することはつまらないと思っているために、時間が過ぎて行かない者も多い。そのような者達は、善行そのものに没頭するのではなく、善行を探すことに没頭すればよいことを伝えておきましょう。

来世に後生菩提といえるような、悟りの啓ける世界は待ってはいない。迷いや雑念は今のそれらより何倍も大きく、目覚めが落ちてくることも無い、その苦しみは言葉では言い表すことは出来ない。だから残りの僅かとなってきた時間を、他者の為に尽くすのです。

 

完全なる悪

あなたは、今生で完全なる悪とはなりきれない、すでに善で全てを包み込もうと戦っているのです。だから、今よりも醜くなる禍の来世に期待などしてはならない。

今始めたばかりかもしれない神の七つの掟を、最後までやり遂げ、罪の償いを終わらせて、己を褒めて差し上げるのです。

今生で何のために生きているのか、それすらわからない者もいる。しかし、ここに来た者は、その目的が罪の償いであり、それを償う行為が神の七つの掟であると、天の真理を知る者となり、そのあなたのことを、知に至った者と呼ぶのです。

誰もが欠点を持っている、それに気づいても他人を責めてはならない。その為の己に対しての、懺悔と反省があり、そこから足るを知る者となるのです。

懺悔と反省は繰り返すものではありません。一度悔い改めたのであれば、同じ過ちを犯してはならないのです。

目覚め、そして悔い改めたそこには、あなたが歩かなければならないあなたの道がある。道はいくつもあるが、あなたが歩く道は、その道なのです。

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償い」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身