犠牲と赦しと苦しみ:第三百五十八章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

犠牲と赦しと苦しみ

 

犠牲と赦しと苦しみ

今回は下記のお手紙を相談フォームから頂きました。
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私達夫婦から子供を連れ去り殺した犯人を、私達の手で殺したいです。
罪を憎んで人を憎まずなどのきれいごとは、当事者の私達には通用しません。
神の化身様が本当にいるのなら、子供を生き返らせて下さい。
全てのページは読めていませんが、このメールを書こうと思ったのは、子供を私たち夫婦が望み、そして望み通りに死んでいくことが書かれているページを読んだからです。
私達の子供は私たちの前世の罪のために、生まれ変わってきたということでしょうか。
私達が子供の死を望んで子供を授かったとは到底思えないことです。
私達が子供の死を望み生まれ変わってきたとしたら、私達は前世でどのような罪を犯してきたのでしょう。
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お手紙ありがとう。

 

罪を赦す

あなたが感じていることと同じで、子供がいなくなったのは、あなたがたどちらかが、輪廻転生時に望んで来たことです。

どちらが望んだのかは話すことは出来ないけれど、いずれにしても二人のための出来事なのであり、どちらかだけの罪の償いではありません。

また、子供がいなくなったことで罪の償いが終わるのではなく、そこからが償いの始まりなので忘れないことです。

あなたの子供は神のまま降りてきて、あなたの望みに応えて、神のまま戻っていったのです。だから、子供には感謝をしなさい。

そして、あなたが神となり望めば、いつでも神である子供と再会することが出来ます。

あなたが、あなたの望みを叶えるために犯人となり子供を殺害した者への憎しみを捨てて、赦すことから始めなければ、あなたから、会えるはずの子供に会いに行かない道を歩むことになるのです。

あなたには、神となるために生きていることにプラスして、子供に会いに行くという夢までも与えられているのだから、神への道を歩くことは容易いことでしょう。

 

赦す

前世までの罪を、そして今回と因果関係のある罪についても、内容を教えることは出来ない。それは、罪は一つではないからであり、一つの罪を知ったからといって、それだけの償いをして終わらせることは出来ないのです。

但し、あなたが子供の命と引き換えにするという罪についてのみ伝えておきますが、罪は、これ一つではないので、あなたの命と引き換えにすることは出来ない。

子供の誘拐から殺害を望んだのは、確かに前世の罪の償いをしたいからであり、その罪とは、女性を誘拐し、レイプして、金を奪い、「殺さないでください」この言葉を嗚咽し何度も何度も泣き縋る女性を、殺害したのです。

その女性には婚約者も両親もいた。家族は、今のあなたと同様に、あなたのことを恨みましたが、あなたの刑期はほんの十数年でした。

 

罪を赦すこと

皆同じことを繰り返しています。ここに来た限り、これで罪を終わらせるのです。終わらせるための最初に必要なことは、罪を赦すことです。

次に、子供を助けられなかったと自分を責めるという罪を赦すことです。罪を赦さない限り、相手が変わること、自分も変わることはありません。

犠牲を払いなさい、大きな犠牲を払いなさい、大きな犠牲を払っても高慢にならなければ、それは確実に何かをもってあなたの所へ帰ってくるのです。

大きな犠牲を払う者は、それを大きな犠牲だとは考えない、そして今回のことで、大きな犠牲とは、赦しであることを学ばなければなりません。

犠牲だと考えず行う事には、その心持を尊いものだと味わうことが大切であり、その真理を常に道だとして今生を全うするのです。

人は人を助けられなかったとき、心に痛みを覚えて、神にお許しくださいと心の中で叫び、赦しを神に乞う。しかし、赦されるのは次にチャンスが落ちていた時に拾い助けたときから始まるのです。

 

神となる

相談者も苦しいことでしょう。しかし、今生で生きている限り、苦しみのない人生など誰にもありません。しかし、反覆していなければ、今生に輪廻転生をしてきた意味を見つけ出すことができるため、苦しみすらも、苦しみとは思えなくなるのです。

大木の神は、大きな犠牲を払う者には、必ず、それに応えられるのです。かといって、小さな犠牲の積み重ねが必要です。

苦しみのない人生が望みであるなら、そのような人生はこの世には無いことを、もう一度伝えておきましょう。

但し、神への道を歩く者には、歩くたびに苦しみが根を持つ太い木から切り放たれ、苦しみが漂うようになり、苦しみと感じなくなるのです。

犠牲と赦しと苦しみは、神の七つの掟を行う事で救われるのです。神の七つの掟を行いなさい。今が精神的に落ちている時ならば、休んでいても構わない。しかし、休みすぎることが無い程度に、時間を決めて休みなさい。

時間が来たら、あなたの胸の中で眠る真理を揺り起こしなさい。そして、休んだ時間を取り戻すように、歩を始めるのです。

歩みが用い難いものとなってはなりません。常に遜り、他者の役に立てるようにと道を歩くのです。

あなたが天国へ来て、神となるのを待っています。

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身