母と障害児:第二百七十章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

 

母と障害児

 

障害者

下記のお手紙を相談フォームより頂きました。
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先天性筋ジストロフィーとして、下の男の子は生まれてきました。言葉はほとんど話せません。ママ、とかくらいが話せる限界です。コミュニケーションは抱きしめてみると何となくこれを欲しいのかとか、これについて嫌だと言っているのかなど抱いた感触で感じ取るようにしています。
上の子とは年子なので弟ばかり可愛がっていると思い込み、いつも何かに当たり散らし見ていないところで弟を虐めています。そのため私の気が休まる時間は二人の子が寝ている時間だけです。
主人は下の子を障害児入所施設に入れることを私に勧めてきます。それが親にとって私にとってではなく、この子のためになるのだろうかと毎日悩んで答えがだせません。日々の大変さは同じ境遇の人しかわからないと思いますので、それだからなのか友人に相談しても、あなたのためにも施設へ入れるべきだと言ってくれますが私の子である限り他人から外を歩いていて、奇な目で見られても我慢もできるし何よりも可愛いんです。
でも私の時間の全てをこの子にあげてもいいと思う自分と自分の時間が欲しいと思う私がいます。どうすればよろしいでしょうか。また、このような運命は、この子が決めてきたことなのか私が決めてきたことなのかどちらでしょうか。
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お手紙ありがとう。

 

予定などの時間は、罫線の間隔にたとえて空間的に管理されているものを、多くの場合には使っています。

あなたが、一日中下の子に時間を取られているということは、時間の管理方法に誤りがあることになります。

この管理方法を紙に書いて見直すことで、どれだけの量が時間として残されるのかを見てみることも、多少の改善と、心の余裕に繋がります。

 

障害児の母の嘆き

でもね、下の子の今の幸福と言える時間は短い、もうすぐ自分の身体の問題に気が付き、あなたに対して、大好きなママをこんなに苦しめている僕は、この世に生まれてこなければよかったのにと、嘆く日が来ます。

下の子が嘆かないためには、施設に預けるのが最善の方法でしょう。けれど、それでは、今度はあなたが、あなたを責める日が来ます。あなたが、どちらを選ぶかの権利を今はもっています。

今必要なことは、緩急宜しきを得る決断と言うことになりますが、我を折るならば今ではないでしょうか。

八歳を過ぎれば、あなたの罪の償いを手伝うために、生まれてきたのか。その子の罪の償いのために、その子が生まれてきたのかが、生死によって然らしめることとなります。

これで、答えは出たことでしょう。八歳までは、あなたのもとで今のように愛情をもって育て、九歳になった時には、施設に預けるということでしょう。

これより、両者ともが、輪廻転生をしてきたことを、自らの足で双方ともに、歩き進められることになるのです。

 

神の七つの掟と母親

今、貴方は聞きたいのでしょう。息子は八歳で死ぬのかと、次の質問のお手紙をあなたが書かないでいいように、先に話しておきます。その質問には答えられない。

来し方行く末と過ぎ去った道を見ても、これから先の道を見ても、あなたは苦しみと息子へ愛情に変わりがあってはならない。

苦しみから逃げていては、輪廻転生をしてきた意味が無い、その子のためにも神の七つの掟を行いなさい。

神の七つの掟を行うと必ず、その場であなたに喜びと幸福感を与えていただける、その幸福感があれば、その子をもっと強く抱きしめて上げられる。泣いていてはいけない。

 

車椅子と義足

数年前に、今回とは少し内容は違いますが、病気で娘の足を切断した、母親からの手紙を頂きました。生まれたときは何ともなかったのですが、三歳を過ぎたころから、右足に違和感が出て、上手く歩くことが出来なくなりました。

母親からの相談の内容はすでに手術をあきらめ、足を切断すべきかどうかというものでした。私は、神の七つの掟を行うためには、切断以外には無いことを伝えましたが、切断の判断は、母親は行わなかった。

娘は成人になるまで、十数回の手術を行いましたが、結果的には同じで、右足を使うことは出来ず、医者からもこれ以上は、今の技術では限界と告げられ、母親も娘も受け入れました。

医者は、何もしないでいると問題が出る可能性があり、右足の切断を検討する方が良いかもしれないと言われました、

 

義足と母と娘

母親は、足を切断することは、あまりにも不憫で申し訳なく、それは止めて毎日のマッサージに力を注ぎました。

娘は、マッサージする母の背を見て、あまりにも不憫で申し訳なく、足を切断することを決めました。

そして、母親に黙って手術を受けました。母親は、私の罪でこんなことになったと、病室で号泣して、病院の廊下にまで聞こえる声で、泣かれました。

でも、一年もたたない頃には、母親と二人で買い物に出かけられるようになり、母親も、何よりも娘が立って一緒に歩いていることに感謝されていました。

娘も義足のおかげで、日常が健常者のように過ごせることには大満足で、神の七つの掟を、母親と二人で行われています。

あなた方に言っておこう、あなた方の一生は不自由であると思いなさい。最初から不自由であれば、何を畏れることも無い。体が不自由なら、心は清廉潔白と他者のために生き、他者からの親切を受け入れることで、罪の償いを終わらせることになるのです。

もう一度いう、あなた方の一生は不自由だと思い、真理の道を歩きなさい。残された時間は極僅かなのだから。

 

 

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身