正も誤も同じである:第四百二十六章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

正も誤も同じである

 

正も誤も同じ

あなた方は、人並みならぬ善行を行っても、その行いに己惚れてはならない。己惚れている間は、歩いている道が進んでいるようで立ち止まっている、そのような者となっては、道を台無しにしてしまう。

智謀を持って計略する者は、道を進むことは無く、人々から憫笑されることになり、人々が憫笑するのには必ずそれなりの振る舞いがあるからなのです。

是か非かと、言葉で論争する者達には、いずれが正しいか見るよりも、いずれも正しくはなく、悪いか善いかに至っては、どちらにも構わぬ者こそが、誰からも争おうとされない。

あなた方が生きている時間、あなた方が、それぞれに決めて来た時間は、一瞬という短いものでしかない。このあまりにも短い時間で、決めて来たことをやり抜かねばならない。

敏捷に行ってこそ、時を無益に使わぬ者となれ、窮まることによって、短い時に、短い道を進むことが出来る。

 

正しいも誤りも同じ

正しいや、誤りなど、考えていること自体が、道理を身に着けていないのであり、正しいも誤りも、意味の無いことを知った者だけが、超凡となり、道理の中に身を寄せる者となるのです。

あなたに、あなたは何をしたいのか、どこへ行きたいのか、と誰かに問われた時に、私は道を歩き、天国へ行きたいと話せば、周りの者から嘲弄されるだろう。

しかし、嘲弄した者達も、あなたの日々の善行を見ているうちに、あなたを誹ったことに、心を痛めることになり、真似をする者も出てくることになる。然るに、嘲弄など気にしてはいけない。

人々を籠絡する者は、己も手懐けられて、道を歩くことが出来ないよう、俗世の世界で、俗人の下僕として生涯を送ることになる。

 

業

業によって、己が制御できないという者は、制御しようとはせずに、制御できないというものを、一心不乱に行ってみることです。その後に、振り返ってみて、何を思うかである。

飄々と風に押されて、己を見失うというのなら、その風に向かって行くことはやめて、風が収まるまで、押されていくことです。風が収まったときに、何を思うかである。

刹那的に享楽を楽しみたくて、どうしようもない者は、一瞬で止む快楽に落ち込めばよいのです。その宴が終わった時に、何を思うかである。

いずれを取って見ても、後悔の念に我を責めることになるだけであるが、行ってみて、己で経験するまでは、事を計れないというのなら、短い時間しかないというのに、その時間を無益なことに使った事に嘆き、己のことを愚人であると涙を流すことになるだけである。

私が聞こう、あなたは何をしたいのか、あなたはどこへ行きたいのか。その答えは、なぜ、ここに来るのかを考えることも無く、答えは出てくるだろう。

 

善行

あなたはいつまで、他人の目を気にして、憫笑されるかもしれないと恐れて、その欠乏する智謀によって、善行が行えないでいるのか。

あなたはいつまで、怠けて怠惰に身を置いているのか、一瞬の時は終わりを告げようとしているというのに、いつまでも善行を行うことが出来ないのか。

あなたの胸の中にいる神は、あなたを弼成させようと、非を正し、欠乏する所を補うために、あなたに毎日語り掛けているというのに、それもわからないでいるとは、真に慨する。

されど、善行を行っているというのに、それを自慢げに話して歩く者がいることは、真に慨する。

それ故、正しいも誤りも、この世には存在しないということなので在り、誤りがあって正しいが生まれることを知り、それを超越したところに、真理は存在するのです。

このように考えれば、正しいも誤りも同じであり、どちらが真かを計り知ることなどできないことを知ることが出来れば、表裏あるすべてのものが同じであることを知り、真理を知ることとなる。

 

神の七つの掟

善行をゆるがせにしていてはならない、いつも言っているが、あなたは出来ているだろうか。あなたの胸の中の神に問うてみなさい、随喜を見ているだけで、己で行わないのなら、悲しんでいることだろう。

あなた方が行う行為は、自己の尊厳であり、脆く儚いものであってはならない。未だ、神の七つの掟が出来ない者は、汲汲として歩いてみることです。

あなた方が、煩っている時に、時計の針は進んでいて、止まることは無く、チックタック チックタック チックタック と終わりの時までを刻んで行く。

あなたが、歩く道に困却し前に進めないというのなら、それは言い訳をいくつも重なり合わせて、だから出来ないと、己の中にいる、己という神に、嘘をついている。

もし、その言い訳の中に、他人から受ける不公正に対する憤りで、義憤しているというのならば、それはあなたに、それなりの振る舞いがあるからだと、受け入れれば簡単に前へと進めるのです。

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身