無くしたハンカチ:第四百七章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

無くしたハンカチ

 

無くしたハンカチ

今回は下記を相談フォームから頂きました。
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一番大切にしていたものを無くしました。それはハンカチです。
そのハンカチは気が付いたときには、いつも持っていたので多分幼稚園に入る前には持っていたと思います。
今は32歳なので、もしかすると30年近く一日も見ない日が無いのではなかったのでしょうか。
ハンカチにはいろいろな思い出が詰まっています。でも、何が詰まっていたのかと聞かれると答えが見つかりません。それが人生とか?ここまでは思い出すのですが、これ以上に何か特別に使った記憶はありません。それでもあのハンカチが無くてはならないと自分では思っているのです。
大げさかもしれませんが、ハンカチのお陰で生きて来られたような気もしています。また、こちらのサイトを読む時にはいつもハンカチを敷いた上にスマホを置いて読むようにしていました。それはハンカチの色とスマホと話がきれいに混ざってくるような感じがするからなのです。
ハンカチを無くして数日ですが、気持ちだけが変な感じで特別何も日常が変わることはありません。でもハンカチが無いと困ることが起きる気がするのです。ハンカチがどこにあるのか教えて頂くことは出来ないのでしょうか。
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お手紙ありがとう。

大切だったのですね。でも、無くしたあと数日たつということですが、その間に何も変化が起こらないのであれば、必要とする人に拾って頂けたと思うとよいでしょう。

 

無くしたもの

無くしたものは、良い意味であなたの伺候だったと考えるとよいでしょう。良い意味で言うのならば、精神的な部分であなたに奉仕をしていたということになります。

無くしたことにも意味はあります。その意味をあなたに伝える時が来たので、そのものはあなたの前から無くなったのであり、その意味を考えなければ、三十年もの間あなたに仕えた、無くしたものに対する感謝の行為にはならないのです。

良い意味での伺候が、消えて行ったということは、その裏にある悪い意味をあなたに考えさせるためであったのかもしれないでしょう。

そうすると、悪い意味での俗世界にいる人間においての伺候のように、貴人に奉仕をすれば分け前を頂けるだろうと、貴人に対して必死に追従する小賢しい考えを持つ者とはなってはならないことを伝えるために、消え去ったと考えてみるのも一つです。

沢山ある奉仕の方法のあくまでも一つとして、あなたからの善行に対してその恩に報いる方法が、その時点では心しか返せない者、また、何も形ある物を、持とうとしていないために、形ある物では返すことが出来ない者に対してこそ、奉仕しなさいと教えているともいえるでしょう。

 

無くすことの意味

あなたが無くしたものは、あなたが他者に対して、心の中で思いやることと、行為とが乖離していてはならず、思いやる限り、それは行為によって示さなければならないとも言っているのです。

精神を司るものは胸の中で脈打っており、己の思いや真心をひっそりとしまっておいて、その微衷を大切に、行為として示すことを、無くしたものの中に見ることです。

今回、あなたの前から消えて行った大切なものが、あなたに伝えたいことは、ハンカチの私が、ハンカチの私のことを、気に入るか気に入らないか、理解すらもできない年頃からあなたの心に沢山のものを与え、そして奉仕をしたように、あなたのこれからは、気に入った者だけに分け与えるのではなく、あなたの意に沿わない者にも、それ以上に分け与えなさい。すれば、その者もあなたを理解し、あなたも仲良くなりたいと思うようになることを伝えているのです。

ここまでが、あなた方が無くした大切なもの達が、あなた方に告げたかった話になります。無くしてこそ、大切であったことを知るのは誰もであるが、無くした理由をこのように考えられる者が少ないことには、未だもって天を知らず七つの掟を知らない。

豪奢な暮らしを無くし困窮となる者、困窮な暮らしを無くし豪奢な暮らしを手に入れる者、どちらになっても、無くすという意味、無くすということの大切さを知らなければ、喜怒哀楽に弄ばれて、道を歩けぬ者となる。

 

天の門

後世に残せる偉大な業を為したからと言って、その遺芳を無くすことを畏れながら、俗世の中にいて功名を残したいと思うなら、それほど哀れなものも無いことでしょう。

あなたが今生にいる限り、大切なものは無くしていかなければならない、大切なものを無くすことで、それ以上のものが、また、あなたを訪ねてきては、あなたのものになろうとする。

生きている時間は、あなた方がそれぞれに決めてきているが、僅かな差は有れど変わらぬ短さで在り、生まれた朝に鶏が鳴き、その夜に梟が鳴けば亡くなっている、そして、天の門の前にいることになる。

その天の門が開き、裁判官の前に行き、右を選ぶか、左を選ぶか、あなたが、あなた自身に対して、その鶏が鳴き梟が鳴くほんの僅かな時間を、どう生きたかによって、あなたが決めることになることは、何度も話している。

 

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償い」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身