無欲:第三百三十二章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

無欲

 

無欲

今回は下記を相談フォームより頂きました。
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神の7つの掟は重要なことであると受け止めて、日々人を助ける機会がないかなど無駄に時間を過ごさないようにと生きております。

そのような中で私の相談と言うのは
会社の中で課長と言う立場に立っておりますが、どうすれば部下に信頼され頼りにされる上司となれるのでしょうか。
今の私は毎日このことを考えながら、会社で仕事をしております。
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お手紙ありがとう。

ある意味においては、あなたの立場は統治する者と呼んでもよいでしょう。優れた統治者とは、部下の心の中を見抜く力が秀でている。

あなたがどれだけ部下のことを知っているかによって、あなたがそれぞれに対しての仕事の割り振りも違ってくる。

すれば、部下たち、いわゆる支配される者達は、支配されているようであり、あなたを敬うようになる。

あなたは仕事時間中だけは、優れた支配者で在り、あなたを優れた統治する者であると、支配される者が思った時に、あなたの悩みは解決する。

部下を持つ者としての言葉が、行為と心が一致していなければ、信頼を得ることは出来ない。

もう一度言うが、一人一人の部下を探求しなさい。部下のことを知りなさい。部下を学ぶことで、部下から慕われる優れた統治者となれるのです。

また、その反面、何もかも無くしてこそ、見えてくるものがあるのをあなたは知っているだろうか。

いつも失いたくないと守り、物を欲しがるようでは何も学ぶことは出来ない。すでに手にあるものを捨てることまでは出来なくても、欲は捨てなさい、必ず、周りや部下はあなたの無欲を認める。

 

無欲な者

さて、あなたも無欲な者ほど強い者はいないことを知りなさい。無欲な者には誰も勝つことは出来ない、人は無欲な者を虚仮にすることで前に進むことが出来ると思う、そして踏みつける。しかし、最後には必ず無欲に手を合わせ、無欲がいかに大切なのかを知ることになる。

迂遠とは俗世に疎いことだけれど、それでよいのです。それは無欲だからなせる業で在り、世の中の速度に合わせることなく、あなたの歩みで進みなさい。

俗世を見なさい、胡言を呈する俗人が溢れかえっている。その者達の言葉の矛先は、いつも無欲な者に向けられて、俗人の世界に誘い込む。

甘い蜜を一度飲ませて、内兜を見透かす、あなたの弱点を見つけてつけ込み、俗世で喘ぐ者とさせるのです。

無欲でいれば、誰からも畏れられ、誰もあなたを俗世に引き込むことは出来ない、賢者は常に無欲で在り、そして俗世に負けることを知らない。それは、無欲だからである。

鶏群孤鶴とは、群れる俗世の者たちの中で、一人無欲であることを意味する。鶏群の一鶴となりなさい。

無欲である者は、何事にも身じろぐことも無い。それは無欲だからであり、常に勝者にならんとしていても、俗人はあなたを勝者と思う。

 

無欲と神

無欲とは、一見退いているように見えて、寛大で在り震えることも無く、愛に満ち満ちて行為を行う。ただそれだけで良しとしている。

無欲とは、稚拙なようで、誰よりも大人として扱われる。俗世に溺れる者は、大人のようで、稚拙として互いに扱いあう。

無欲とは、雑感のように見られてはいても、誰をも雑に扱うことは無く、心の底から相手を思う。

無欲の歩く後ろ姿は、累卵の危うきの如く、しかし、正面に回れば僅かにも揺れることは無い。それが無欲にはある。

無欲では、我を立てることも思い浮かばず、それ故、そこに争いがおこることは無く、いつも心にはくしゃくしゃの笑顔しかない。

無欲な者は、真理を探究し、道徳を知る。それ故、陋劣にも莞爾してしまうので、誰からも心の底で侮蔑されることは無い。

無欲でありなさい。欲を持つのなら、神の七つの掟への欲望だけを持ちなさい。

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償い」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身