損得:第五百十二章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

損得

 

損得

あなた方の中には、心に微妙な弱みがある者がいて、暮れ泥む空を見上げて、時が過ぎ暮れていくのを、ただ、待っているだけで、今日という日を、明日という日を、まるで遠くから己を見ては、何もすることができなかったことを嘆いている。

心の弱みは、眠りの中においてくればよく、眠りは、その為にあることを知らずに、朝起きても、また、空を見上げては一日を終わらせようとしている。

あなたは、いつも不幸な出来事が起きたらと考えては沈んでいく。誰しもが、一度は災難に堕ち込む、だから、既にここに来ている者たちは、不幸、失敗、災難を経験してきている。

人は己に悲劇が起きれば成長するのであり、それにより力を得ることができるが、決して、その力を欲望のために使ってはならない、それを暴挙と言い、俗世に堕ちていく。

災難が通り過ぎて強者となったとして、弱者を力でねじ伏せてはならない。強者は、弱者を助け、弱者は、その恩を、誰にでもよく、困っている者の為に、善行を行い返すのです。

 

他者の為に

もう二度と、災いは起きることはない。だから、何も心配することはないのだから、道をただ只管に歩きなさい。

歩みを止めた時には、また、あなたをあなた自身が棺の中で虚しく嗟嘆することになることを覚えておきなさい。

遠い果てと思っているから、今を、どのように己に得となるかと、損得という魔力に取り憑かれて、その俗世の生き方に、サヨナラが言えないでいる。

私は言う、遠い果てではなく、あなたが決めて来た時間は、すぐそこまで来ている。損得を考えるのならば、損を頂き、得を他者に捧げなさい。

これ以上この世にいて、嘆きの時を持ったままに生きたいのならば、ここには来ることはなかったでしょう。

あなたの持つ、怒りや憎しみは、あなた自身を苦しめていることに、早く気付かなければならない。

怒りを捨て、憎しみを捨てれば、それを瓶に入れて蓋をしっかりと閉めて、いつものように、腰に巻き付けて、歩くのです。

歩けば、そこに道が現れて、あなたは今まで感じたことのない、温かさの中にいながら、苦しみを捨てたことで、微笑みがあなたを纏い、ゴールへと軽やかに歩くことができる。

 

暴言

あなた方は、良いことは忘れ、誰かに仲間外れにされたり、強者に暴力暴言を受けたりと、己にとって悪いことは、忘れられずにいる。

このようなことは、どちらも忘れて歩かなければならないのです。思い出など持っていても、何の役にも立たず、悪いことばかり考えては痛嘆し、ここに来て知った他者のために生きることもできない者となる。

間違いを信じては妄想概念のなかで、誰かが訂正しようとしても、それを受け入れることもできない者となるが、そこにあるのは心の弱みであることを知り、俗世に、サヨナラを言うのです。

 

戸惑い

あなた方の中に、今日の話も、今までの話を聞いても、己の中で戸惑いながら、損得ではないと己に言いながら、戸惑いが損得になっている。

あなたは、他者を助けようと言いながら、心の中で己のために生きよう、己の利益を増やそうと、他者を助けられないでいる。

本当の、あなたの心は、他者を助けながら生きたいと思っているのです。しかし、あなたは、己の損得を選んでしまっていることでしょう。

あなたは、そして、それらを過去の感情として忘れ去っては、時が過ぎたころに、己の損得で損をしたならば、また、他者を助けながら生きますと誓っては、すぐに損得を考え始める。

 

過去を振り返る

あなたは過去を振り返るが、過去はすでに遠くに果て、亡くなっている、では、未来はと言えば、現れてもいない。

あなたが行うべきことは、今日の己が、一歩を踏み出し、明日の己が、また一歩を踏み歩むのです。

この歩みは、他者のために生きることであり、それ以外に何も持っていることは無く、損得なども考えることも無い、真理の道を歩くのです。

これからも、生きることに緊張感を無くさなければ、あなたの苛立つ気持ちから抜け出すことはできないまま、時があなたに終わりを告げる日が来てしまう。

あなたが、損得に生きるのなら、苛立ちや不安を日々味わうことになる。それよりも、毎日笑顔でいられるよう、他者の為に、残りの時間を善行に捧げるのです。

 

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身