償う者と償わない者:第百六十八章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

償う者と償わない者

 

神様と輪廻転生と

今回の話は、裁判官からの右への言葉に、左を選択した者の話です。

今日はいい天気だな、と一人の男が独り言を言いながら、空を見上て笑顔で歯を磨いていた。そんなときに玄関からドアをノックする音がして、さっと口を洗って玄関を開けてみた。

そこには、見たこともないほどの絶世の美女がたっていた。彼は、髪の毛を梳いておけばよかった。髭をそっておけばよかったと思って、ばかだな俺はと思った。

でも、もう取り返しはつかない。できることと言えば笑みを浮かべて優しく「はじめまして」。

女性は、初めてじゃありません。私が高校生の時に、あなたたちに集団暴行された〇〇です。
彼の顔は真っ白になり凍り付いた。

どうして、ここがわかったんですか。あの時には僕はみんなに止めるようにと必死で止めていたんです。

あの時の主犯は〇〇〇と○○〇ですよ。僕は何もしていないんです。わかってください。

それに、もう時効でしょ。警察に行くんですか、彼は土下座をして謝った。

目が覚めたときには、汗でびっしょりだった。彼は夢を見ていたのです。でも、この事件は本当に起きたものであり、彼はその中の中心核で、積極的に暴行に加わっていた。

これが夢でなければ、彼は嘘はつくし、友人を売るし、最悪の人間だった。彼は目が覚めてから、後悔よりも、もう過去のことであり、この家の場所もわかるはずはないと思った。

それから、数日後に久しぶりに共犯の一人から電話があり、彼もかなり前に夢を見たことを話した。

彼は他の共犯の仲間に電話をかけてみた。すると時期は違っても回数は違っても同じような夢を見たと話す。

やはり彼らも罪を犯したことだけは頭から離れてはいなかったのだろう。

 

電車への飛び込み自殺

彼らは、あの子が今どこで何をしているのか、探してみないか。ということで、いろいろな方法でそれぞれが探しはじめた。

そして、最悪の結果を彼らは知ることになる。彼女は集団暴行から一年後の同じ日に、電車に飛び込み自殺をしていた。

全員が、各々の罪の意識を消すために、一年もたってからの自殺なんだから、あのことで自殺したんじゃないよ、俺たちの責任じゃないから、何も気にすることなんかないよ。

それから何もなく月日が過ぎていった。そして、いつしか夢のことなど忘れようとして、忘れていった。

そして、その後、彼らの中で一番罪の意識を持ち、夢の中でも仲間を売ることもなく、僕の責任です。僕を殺してください。と言った彼は、彼女が眠るお墓を探すことにした。

みんなにも声をかけたけれど、今更、やめた方がいい。などの意見が大半で、結局は彼一人で探しはじめた。

償う者と、償わない者とのここが分かれ道になりました。

 

自殺した彼女を探す

仕事もあるので、一日中捜し歩くことはできなかったが、ようやく彼女の高校の卒業アルバムを貸してくれる人に出会った。彼は、食い入るように彼女を探した。

なかなか写真では見わけがつかない。彼は、彼女は高校三年生だったので、自殺はその一年後、だから、卒業アルバムに載っているはず。でも、見つけられない。

彼は、彼女を探しながら、自分の愚かさや、歪んだ心や、どれだけ彼女が怖かっただろうと思うと、もう、涙が止まらない。

彼は、卒業アルバムの中にある似ている顔の人物を取り出し、十六名に絞り、そして、それぞれの電話番号にかけてみることにした。

「もしもし、〇〇〇さんのお宅ですか、実は同窓会の件で〇〇〇さんにお伝えしたいことがあるのですが」すると当人がいる場合や、すでに結婚されている人などで、十五人の人ではないことは分かった。もしかすると自分の選んだ人にはいないのかと、最後の方の電話番号にかけた。

「もしもし、〇〇〇さんのお宅ですか、実は同窓会の件で〇〇〇さんにお伝えしたいことがあるのですが」すると「ありがとうございます。娘は卒業の翌年に亡くなりました」そうだったのですか、お悔やみ申し上げます。

話すのが嫌なら、答えはいいのですが、ご病気でしょうか。少し間があり「自殺です」と電話の向こうで泣いているような声で、話された。

彼も、泣きそうなところを我慢して、お墓の場所を教えていただけませんか、彼女の母と思われる人が、丁寧に教えてくれました。

彼は、御佛前に手を合わせに行きたいのですが、お伺いしてもよろしいでしょうか。答えは「はい」でした。彼は、それではまずお墓参りに行ってから、お伺いする前には電話をさせていただきます。

そのことを仲間に話したが、誰も一緒に行く者はいない、それどころか、間違っても相手の家に行って、俺の名前は絶対に出すなよ。とまるで脅かすように答えが返ってきた。

 

仏前とお墓にお線香

享楽のために犯した罪の重さに打ち拉がれる。でも、犯した罪の償いができなくても、許してはくれないだろうけど、せめて謝罪だけでもと、彼は、両手いっぱいの花を持ち、彼女のお墓の前に立った。

彼は、ゆっくりと跪き、お線香をあげて土下座をして、欲望を満たすために犯した罪の重たさを、いっぱいの涙とともに頭を上げることができないまま、謝り続けた。

彼は、その日の夕方、彼女の実家に電話をかけて、お相手の都合の良い時間を聞いて、彼女の実家の敷居をまたいだ。

御佛前の前で手を合わせながら、心の中で話し始めた。

全ては自分の責任です。と何度も何度も涙をこらえ、どれだけ時が過ぎたのかは、わからないけれど、彼女と話ができるように感じた。

誠を尽くす方法がなくても、これからの僕を見ていただき、その生き方があなたへの謝罪の印となるような、人としての生き方をします。それ以外にはもう何もできないからと彼女に話した。

彼は、母親の方に向きを変えて、事件のことを話そうとした瞬間に涙が溢れだし、声が出なくなってしまった。真実を伝えたかったけれど、もしかして、今ごろ真実を知れば、もっと母親を苦しめることになる。聞かれない限りは、黙っておくことにした。

彼は、彼女の家を出たところで、雨が降ってきていた、彼女の母が、これは娘の傘です。娘のためにあれだけ涙を流されたという事は、娘の初恋の人だったかもしれない。と笑顔で言われ、傘を渡された。

彼には、傘がまるで鉄の塊の様に重く感じた。お礼を言って、傘をさして家に帰った。

彼は、彼女に誓った道を歩くことした。罪を償う者となり神の七つの掟を行い始めたのです。

彼は、毎年彼女の命日にはお墓参りと、御佛前へ手を合わせるために彼女の家の敷居をまたいだ。

そして、彼は、七つの掟についての報告を彼女に毎年していた。

彼は、施したまう行いから始め、知らぬ間に烏兎匆匆に時の流れの速さを知る。そして、彼の時間が止まるまで、やり続けた。

彼は裁判官に左へ行きますと答え歩きだした。

七つの掟をやり遂げた者に、私は左へは行かせない。当然、私が付いているので、左へ向かう彼を止めて、右へ背中を押して歩かせました。

彼は、天国にいる。

 

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償い」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身