時計の針は進む:第三百十九章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

時計の針は進む

 

時計の針が進む

時計の針は善人にも悪人にも同じように進み続けるが、善人の持つ時計と悪人の持つ時計の差は、その時が止まったときに明らかな違いを見せる。

同じ時を刻んでいたはずなのに、他者のために生きた善人と言われる者達と、己のために生きた者達とでは、大きな大きな差がそこにでき、その差を埋めることは、決してできない世界へと這ひ入る。

エゴは我が身を守れとあなたに言うけれど、それに従ってはならない。従うのならば、一瞬この世で享楽を味わうことが出来るかもしれないが、それは長くは続かない。

一瞬の享楽のために、己の人間生活の最高の道徳的至高善を捨てるのであれば、千年もの苦を自ら望むこととなり、また、苦の世界で数十年を生きる。その繰り返しを行いたいのだろうか。

悪人と誼を通じることは一瞬楽しくもあり、己が強くなった気もすることだろう。しかし、それは、己を破滅へと再びの地獄と輪廻転生を繰り返させることになるのです。

 

善人と悪人

山高きが故に尊からずというように、あなたの価値は、あなたの持ち物や外見で決まるものではないのです。あなたの価値は、他者にどれだけ尽くしたかで、神もあなたも見ることが出来るのです、

世俗を超越した気高く貴ぶ思いを持って、他者の為に何ができるのかを己で考えて行動することです。考えることは、すでに今までの章に沢山散りばめられているから、考えなくても読み直して、行為に移せばよいだけなのです。

昼夜兼行と休まず進めば、悪人に魅力を感じることも無くなるのです。行為をせずじっとしているから、悪があなたを甘い蜜で誘ってくるのです。

道を聞く者に私は道を指し示す、何度も聞いて来ないようにいくつかの章に記しておく、だから道を知りたければ、一度は私に尋ねても、その後からはいくつかの章を読み、道を知りなさい。

 

善行

賢明愚昧と賢者と愚か者とが、この世にはいるが賢者は少ない。あなたは賢者になるために、ここに来たのであり、賢者になるチャンスを与えられた者だから、他の者達とは違いその方法も知り、それがいかに簡単かを知ったのだから、行為に移し、天国への右の道を歩くのです。

どうしようかと迷っていては、時計の針が止まってしまうのです、時計の針が動いている今しかできないのだから立ち上がりなさい。優柔不断と首鼠両端であっては、この二度とこないチャンスを逃すことになってしまうのです。

善人として生きるのは決して難しいことでは無い、悪人として生きることは己を裏切ることであり、そこには一度入ると抜け出せない疾風があなたを悪人の中へ中へと疾い風で押し込んでいくのです。

私は悪いことをしていない、でも、いいことは少ししているという者は、少ししか良いことを他者にしない、悪人であることを知らない。

毎日私に質問をする者がいる、私の意を汲んでいるのだが、よく読もうとはしない、だから、書かれてあることばかりを質問する。それでも私は三度までは答えるが、その者が行為に移さないのなら、そこからは答えない。

質問は善人になるために、他者の為になるために行うものでなければ、意味が無いものとなるだけなのです。

 

善人

行為は常に地味で構わない、しかし誠心誠意尽さなければならない、でなければ一念天に通ずることは無い。

波に乗る必要などなく、そのようなことには無関心でいれば、あなたの行なう善行は常に繰り返され、知らぬ間に波に乗っていることになる。

あなたの前には、救世主は現れない、そしてグルも現れない、今現れているのは、あなたを神にしようとしている、神だけが最後のチャンスを、善行を積む最後のチャンスを与えるために、あなたの前に現れているのだから、未だ努力を惜しむ者になってはならない。

あなたは、託された者であることを忘れてはならない。託されなかった多くの者たちと違い、今回はあなたにチャンスが巡ってきたのだから、今生を最後とするのです。

悪人となるのならいつでもなれるのだから、善人となって、他者の為に全身全霊で尽くすことです。

 

神になる

小さな悪も大きな悪も、悪には変わりがない。時計の針が止まるころに善人になろうとしても、あなたにはいつ時計の針が止まるのかを知らない。

人間は時計の針が止まると、天国へ行き神となるか、地獄へ行き人間になるか、その二つにしか道はない。

道が地獄へ行き人間になるときでも、その理由は次は天国へ行き神となるために、人間となるだけなのです。

しかし、天国へ行き神となり人間に戻ることが無い者たちは、幸福しか持ち合わせないが、地獄へ行き人間となる者は、禍難の中に陥ることとなる。

不幸は、今生で終わらせて、欲しいもの全てが何の努力もせずに手に入る天国へ行くことです。

その為の善行を神の七つの掟を、時計の針が止まるまで行うのです。

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身