許し合わない家族:第二百八十四章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

許し合わない家族

 

家族

下記のお手紙をご相談フォームより頂きました。
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私の家族関係についてなのですが、父と母と兄と私の四人家族ですが、かなりぎくしゃくとした関係が五年は続いています。
発端は父の浮気ですが、五年たっていることですし、普通の家族なら忘れようとしているのではないかと思うのです。
うちの家族は、父のたった一度の浮気を毎晩の食事の席で、母は父を責め、兄も父を責めます。私も同じような態度で、父とはこの五年の間ほとんど口をきいていません。
父の浮気以外にも、兄が自転車を盗んで警察に捕まったのが数年前ですが、それについても、父母私と兄を責めます。
何かにつけて、過去を責めあうのが、私の家族です。私があることで間違いを犯した数年前のことも、責めます。何しろ過去を忘れないのです。謝罪して許されるから、二度と過ちを犯さないでいようと考えることが、私たち家族にはありません。
どうすれば、良いでしょう。
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お手紙ありがとう。

罪を犯した者を、許さないということですね。過去の行いから許されるための努力をされていないようです。

たった一回の罪、もちろんその罪にもよりますが、父上の一回の浮気、兄上の一回の自転車の窃盗、これらは、謝罪をして、二度は行わない、そして、その分は、他者を助ける行為、神の七つの掟によって、話は終わることですが、これが、終わらないというのは、裏切りの意趣ということです。

信じている者に裏切られた時に起こる怨嗟であり、信じている度合いが大きければ大きいほど、意趣する気持ちは無くなることを知りません。

 

罪人

これらを紐解けば、深いかかわりがあり、深い信頼があり、それがために裏切り行為に対して、何を行うのかを考え、その愚かな考えの中で浮かび上がる言葉が、復讐、となります。

本来は、一度の誤りを許せる範囲であるかもしれない、しかし、深い思いを裏切った時に、愚かな人間は、復讐に出ます。

許す、ということが出来ない。終わらせる、我慢する、忘れて一から出直すことが出来ない状況が、今のあなたの家族の中で起きていることです。

許すという行為は、神の七つの掟を礎として生きる者にとっては、何ともない行為であるが、それ以外の人には、罪を許すことが非常に難しい。

許さないことの結末は、許さなかった己自体が、罪人となるのですが、ここまで行きつき、初めて、あの時に寛容であれば、このような結末を迎えることが無かったのにと、己を責めて生涯を閉じるのです。

罪人が本当に責められる者であるのか、少し引いて考えてみることです。罪人は、甘い蜜を差し出されて、誘惑に負けてしまった愚か者であることは、間違いのないことですが、それを、反省して、神の七つの掟を生涯をかけて行おうとしているのであれば、許さなければなりません。

罪人を許さないあなたも、過去世で罪人であったから、世俗に今いることを忘れてはなりません。

罪人を許せない者は、思考が欠如しています。これは、全くの赤の他人に自分の子供を殺されたという話ではないからです。だからといって、どちらもさほど変わることは無く、許す気持ちを持たない限りは、己が罪人となるだけのことなのです。

 

家族と罪

この問題は、冷静になれば解決できることではありません。今日、ここまで私が話したことを今一度、読みなおして、行動を起こすことです。

冷静になれば許せる、そんなものを通り越して激甚となっているから、今日、このお手紙を出されたのでしょう。

あなたが、家族とこれから行う事は、まず初めにあなたの態度や言動、許してもいいことを、ここまで引きずってきたこと、これを、土下座して謝罪することです。

謝罪をした後、ゆっくりと頭を上げて、もう一度、私が生まれてくる前に戻って、仲良くやりたい。とお願いを、父母兄に話しなさい。

さて、それを終えた後、その場がどうなっているのか。それを、何年かぶりに味わいなさい。

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身