刹那:第五百二十七章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

刹那

 

刹那

あなた方は、何故ここに来たのかを、考えたことがあるだろうか、今考えていることは、間違ってはいないが、正解ではない。

あなた方には、思慮分別という、善悪や道理などを深く考える必要などは無く、それは物の道理により知覚する力を、ここに来て既に手に入れているからである。

思慮分別に、長い時間をかけても、腕組をして考える無駄な時をすごす事になるだけであり、既にその手のお椀の中に入っている限り、あなた方には必要はない。

あなた方の、手のお椀の中にある、作為のない無為が、頭で考えている愚か者とはならず、自然のままに、手を差し伸べている者であることで十分なのです。

 

思慮分別

あなた方の、刹那を享楽そして快楽に使っていては、一瞬にして、あなたは他者を助けず、この世を去ることになるのです。

刹那という、この世にいる一瞬の時に、罪の償いを行わない者は、哀れと知り、悩みいることだけで、答えが出ないままに、己の時計の針を止める。

この世に生きる刹那な時を、悉皆の如く全ての力を注ぎ、右の道を歩くことで、そこにようやく天と地の地平線が見えるのです。

嗟嘆の嘆きに、打ちひしがれていても、心の痛みが消えることは無いのだから、悩んでいても、時間の無駄でしかなく、その時間の無駄を後で必ず知ることになるが、その時に、無駄に時を使ったと後悔するだけであるのだから、嘆く時を持ってはならない。

 

神と刹那

闇は、光のよりどころであり、光は、闇が待ち伏せしていることを知らせるのであり、その変遷を知らぬ者はいない、嗟嘆という最後である。

それ故に、闇に包まれようとも、何も動じることは無く、闇の中であろうとも、右の道を歩くことが出来る。

あなた方の中には、使い古しの襤褸布を捨てるが如く、心の中にいるあなたという神に反抗しては、肉体の悪について行こうとする者がいる。

その者の頭の中は、それで良い、仕方がない、と今思っていても、いずれ己が襤褸雑巾となる日が待っている。

肉体の悪について行くことも無く、いつも、声に出して、心はいつでも、今が最高に幸福であり、より以上のものは必要とせず、襤褸布ではなく、新しい布を必要とする者に捧げなさい。

 

刹那と神

他者を助けて生きていくのならば、善行を行うたびに、罪を一つ償い、徳を一つ頂くことになるが、徳というものはあえて純白ではなく、真綿色をしてあなたの一部となり、徳を積むごとに、最後にはあなた全体を包み込むのである。

最初は、真綿色であった徳の色が、あなたの最後の徳の後に、純白となる。それは、右の道を歩き続けていても、あなたに俗人が蜜を飲ませようとやってくれば、あなたを悩ますばかりに、最後の日が来るまで、純白にはならない。

あなた方は、時に神の七つの掟を守ることが出来ないほど、つまらないことで悩み苦しむだろうが、真理の道を妄念と迷いの心は瓶に詰め、蓋をしっかりと閉め、腰に巻いた紐に吊り下げ、立ち上がり歩き始めなさい。

思慮分別に時間を使うことがないあなた方は、時に、誰かに憎言を言われるかもしれない、それは、あなた方の善行が、中途半端になっているからである。

地平線を目指すのであれば、常に自然に他者に手を差し伸べ、それを見ている者たちが、あなたの行動を奇異に思わず、憎言の言葉を吐くことも無くなる。

そして、あなたを尊敬すらすることになり、然るに、あなたの善行を少しでも真似をして頂けることとなれば、それも、あなたが罪を償い、徳を手にすることとなるのです。

 

神様

何故、ここに来たのか、それを今考えることは、作為ある行為であり、何事にも上手くやってやろうという者となり、刹那な時を終わらせる。それ故に、今はここに来た理由を考えて時を無駄にしてはならない。

あなた方が、ここに来て学んだことの中に、他者への慈悲と遜る、があるだろう。どのような状況に己が追い込まれようとも、慈悲と遜れていれば、そこに争いは起こらない。

争いが起きなければ、悩み事も現れてはこない、悩み事を考える必要が無くなれば、あなた方は、何かに追い込まれることも無くなる。

 

上には立たない

ここに来た限り、あえて人の上に立とうとしてはならない。あなたが頼まれるのなら、あえて拒むことは無い。

人の上に立った、あなたのことをリーダーと呼ぶのならば、リーダーとして人々の意見を聞いても、全ては己で擅制するものとなったならば、そこには恐れさせて支配する、あなたがいるのです。

あなたを恐れる者たちを作ってはならない、然るにそれは、大切にする、労わる心でいつも接する、何かが起きれば、先頭に立ち、かばう。それが、誠のリーダーである。

あなた方は、上に立たなければ良いのならば、決して上に立ってはならない、しかし、どうしてもと頼まれるのならば、いやいや立ちなさい。

いやいや立つ者は、権力をふるうことも無く、手柄を己のものだけにはせず、上に立とうとも温柔敦厚であり、それは穏やかで、心から周りの者を助ける。

しかし、上に立ったばかりに、皆が平伏せ、己が偉いと勘違いをして、心が俗人へとなってしまうことを、畏れなければならないこととなる。

 

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身