慈悲と言う情け:第二百八十七章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

慈悲と言う情け

 

神と慈悲

あなたのことを、大木の神は慈しみ苦しみを救う、その広大な慈悲と言う情けを受けるためには、日々の七つの掟の行為に他ならない。大慈を持って大木の神があなたを救えるように、あなたも善行を忘れることなく進まなければなりません。

根本的倫理観念こそが、今生での他者への奉仕と努力となることを忘れてはなりません。これは、聖書や経典などをいくら読んでも何の役にも立つことは無く、行為以外には何もあなたを救うことは出来ません。

お年寄りには席を譲り、己の足がどれだけ痛もうとも、他者の為に助けとなりなさい。あなたの、その行為を大木の神はいつも見ている。

慈悲の言葉を、わかりやすくするためには、二つを分けてみることから始めれば、誰しもが、慈悲の世界を知ることが出来ます。

慈です。慈を最も簡単な言葉で言い表せば、喜びを与えるとなります。いつくしみめぐむこと、手を差し出して、痛みを和らげ笑顔になって頂く事です。

悲です。悲を最も簡単な言葉で言い表せば、困っている者に手を差し出した慈があり、それに続いて、その者の心の苦しみ悲しみまでも、慈によって、悲の心までもを知らぬ間に救っているということです。

慈悲の心で、善行、神の七つの掟を行う者こそが、慈悲深い者となるのです。

私は、以前に、利他についての章を書きました。これは、慈悲よりも数段上に位置するものであり、この利他の域に到達することを目的と、罪の償いの最終到達点と思いながら、努力するとを、私は願っています。

利他は、自分を犠牲にしてこそ、他者の為になるような行いのことですが、儚いあなたの人生を、どう利他に結び付けていくのか、楽しみに私は見ています。

 

神の言う利他

ここまでの話以前の問題である者も、ここを読まれている。妬み恨み驕り、それらをしっかりと抱きしめている。それらを棺の中まで持って行くような愚か人にならないでほしい。

あなたには、聖賢がいて、その者は同じ話を繰り返し、あなたを天国に連れ行こうとしている。

しかし、あなたは難しい、他者を助ける時にまで、自分の利益が頭をかすめている。悲しいけれど、あなたを天国へ向かわせることは、無理だろうと思ってもいる。あなた自身も、今のあなたが天国に行き、神となれるのか、自問自答しても絶対に無理でしょう。

常に、あなたは、神になることを忘れる事勿れ、日々の行為を善を持って、見返りを求めずに、進まなければならない。

如何なる窮乏も、如何なる苦難も、それ全て己のためにあることを忘れてはなりません。それらを、己で己に与え、罪の償いを終わらせ、神となるべきための行為と、決めたのは、他の誰でもなく、あなた自身なのです。

真理を愛し、決して己を誤魔化してはならない。あなたは、決して悪人ではない、されど、あなたは悪人になっている。しかし、それを己で己を責めても、如何なる解決になることも無い。

己で解決をしたいのならば、善行を行為として行いなさい。そして、それを癖としなさい。きっとその時、輪廻転生時の自分のことを思うことでしょう。

今は、己に失望しようとも、行為を行う毎に、それらは遥か遠い、あなたとは違う次元のものであることに、必ず、気が付く日が来ます。

 

神の教え

あなたを蝕む者は、あなた自身で在り、あなたは時として、不満の塊となり、善行も行わないで、不平ばかりを漏らす。

そんなあなたを周りから見ていると、品性が下劣で、心根が卑しい、一言でいうならば、さもしい者だということです。

換言するのならば、学ばざれば道を知らず、行為なくして道は歩めず。ここに来て学んだのであれば、後は、行為のみとなる。

たとえどれだけ学ぼうとも、それを行為に移す者と、移さない者では、天と地の差を思い知ることとなる。

小我に閉じこもることは止めて、神の七つの掟に生まれ変わった自分を啓きなさい。自己本然に立ち返るのです。

そうです。神の子として産みだされた、遥か古代の、素直で学ぶこと、他者のために生きる、あなたに今立ち戻るのです。

仏の言葉に、身施と言う言葉があります。己の身をもって他者へ奉仕するという意味になりますが、私は、このような生き方を、あなたに望んでいます。

 

神は救う

自反尽己のように、全ては己の責任であると捉え、決して他者の責任などにはしないという、人としての本来の姿なのです。

あなたが、誰かを指さすとき、あなたの背中に向けて、多くの者が指をさして、あなたを嘲笑していることに、一日も早く気が付いてほしい。

人生に志を持たない者は、川の流れ人生の流れが、川下から川上へと向かうように、いつも辛い道を進むことになる。

志を持てば行為へと移し、人生の軌道修正にかからねばならない。今が、その時なのではないでしょうか。

私は、あなたをすべて見てきているが、その中に、私では助けられないだろうと思う者がいて、己の非力さを嘆く。

私は伝えた。後は、あなたが道を作り、道を進むのです。いつも、他人を指さすことなく、己に指を指しなさい。

その時、必ず、清々しい風に、あなたは吹かれる。その音を聞いてみなさい、あなたに神の声が、必ず聞こえる。

 

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償い」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身