救いと犠牲:第六百六十三章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

救いと犠牲

 

救いと犠牲

あなた方の生きる意味はただ一つ、他者を救うためである。輪廻転生をしてきたことの意味である罪の償いをさせていただくために、ただ只管に、他者を救いながら生きることなのです。

あなた方が善行を行う上で、あなた方に邪魔をする者のことを躊躇いと言うのです。ためらわずして進まなければなりません。

あなた方が、誰かから劣っていても、誰よりも貧しくても、誰よりも身体に障害があったとしても、決して嘆いてはならない。

あなたの選んだ道なのだから、受け入れて、それでよいことなのであるから、その自分に対して喜びなさい。それだからこそ、あなたを慰めたいと思う人々が寄ってくるのです。

あなたの敵は、あなたの姿を見て笑う者達ではなく、その者達に憎しみを覚える、あなた自身が敵なのだから、憎しみを捨てて、あなたを笑う者を愛し、あなたを愛しなさい。

あなたの姿に、笑う者達のこれからの人生に憐れみなさい。そして、その者達の為にこそ、祈りなさい。

 

下から見える道理

人は、誰よりも下へ下へと下がるほど、己の道が良く見えるのです。誰よりも下へ下へ見下されている者ほど、踏みつけて歩く者の足の裏から道理を得て、そこから先は、上へ上へと、気が付いたときには天にいることになるのです。

俗世にいながらも智謀を捨てて、理法にしたがい生きることで、笑われ指を指される不自由な者を救う方法として、手を差し伸べて笑顔にさせて上げなさい。

人の生き方とは、己から困っている者を探す旅に出て、食べ物がなく困っている者には、食べ物を差し上げ、愛されることに飢えている者には、愛を与えなさい。

戦火の中にいる者を探したのならば、その者をあなたの体で覆い、怪我せぬように救いなさい。そして、安全と判断したならば、土の上に非戦論と書いて、道を進みなさい。

 

神の七つの掟

あなた方の行いは、無窮と続くことは無い、必ず、道の先に神になるための門があなたの前に現れる。だから、それが明日なのか、一年後なのか、楽しみながら人々を救うのです。

そのためには、追従者のような生き方をしてはならず、逍遥と唄っていてはならない、それでは誰も救えぬ者となる。

神の七つの掟を為そうと思っている間は、そこには作為が生まれている。神の七つの掟は知らぬ間に己の身に付くもの、言葉を教えなくても自然に話し出す幼子のようでなければならない。

あなた方は、大きなことを為そうとすることも、為す必要もない。人を救うとは、悪衣を身にまとい道の端でうずくまっている、誰も近づこうとはしない、そのような者にも優しく声をかけて必要であれば、食事を差し上げることや、席を必要とする者に席を譲る、このような小さな善行を繰り返すだけでよい。

但し、富める者と貧しき者とでは、小さいという言葉の中身が違うことを忘れてはならない。貧しい者が、より貧しい者に、一日に一回の食事しかとれないというのに、その食べる粟を捧げ、より貧しき者を救い、それによって聖人から徳を与えられるのを見て、富める者が、粟を与えたとしても、最も優れた犠牲を払った者は貧しい者である。

 

天国の門

いつか大きな善行を成し遂げれば、今の悪行を続けていても、捲土重来の如く怒涛の猛追により全てが許されると、待ち望んでいても、そのようなことが起きることは無く、然るに、一つの大きな善行は、小さな善行の数には敵うことは無い。

大きな救いも小さな救いも同じであり、国が領土を守るために、我が国の民を戦火の元へ送り込み犠牲にすることも遑ないのであれば、信号を守らないことを子供の前で見せつけて、その子がそれを良しとして覚え、いつの日にか信号を無視して犠牲になったとしても、これに変わるものは無い。

物事の道理にある、戒めに従いなさい。そして、立ち上がり他者を救うために歩き進むのです。

今まではすべて行為によって示さなければならないと話してきた。それが、正しい真理であり、それに従うのです。

但し、何度行為で示してもわからぬ者が、崖の淵まで来てしまったならば、因果を含むことが救いに必要になった時だけに言葉はある。

 

救う国にという天国

他者を憐れむ者は、心活かせている者ならば誰にでも思いはあるものだが、憐れむ者を自らの手や足や、全てを犠牲にして救う者は、明智である。

あなた方が、他者を救うということを知ると言うのならば、それはまだ知り得てはいない。知るとは知らぬからこそ生まれるものであり、救いとは言葉では言い表すことが出来ないものであるからして、知ることが出来るものではない。

あなた方が、救いの国と呼ばれる天国に行くことを渇望するのであれば、小さな善行を積み重ねなければ天国の門が開くことは無い、あなた方が神の七つの掟を智慧ある頭を空にして阿呆となって進めるのであれば、天国の門は容易に開きあなたの目的は遣り果せる。

 


 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の言葉:これだけを行為として行えば、あなたはあなた自身で天国を選択し天国に行くのです。お金や物や宗教など必要ないのです、天国ではそんなものは無意味なのですから。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

 

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身

神より「我が子よ、最新の章から読むのも、第一章から読むのも、どの章から読んでもかまいませんが、必ず、全ての章を読むことが、今のあなたを、これからの、あなたを必ず完全に救います。それが約束です。私が今回あなたたちにのみ降ろした神の化身はいつもあなたたちの事を考えている、それを忘れてはならない。大木の神より」

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。誤字脱字があれば、是非、相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

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