第二百四十一章:未来から現在

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未来から現在

 

未来から現在

 

今日のお話は、未来から現在までの自分を見てみようというお話です。

時は、二十三年後です。

二十三年後に何をしているのか、何をしていたいのかを、今決めて下さい。

そして、そうなるために、十八年後は、十三年後は、八年後は、三年後は、そして現在の自分を見て下さい。

これを、紙に書いてみましょう。あくまでも、二十三年後の自分から書いてください。

そして、三年後まで戻れば、その三年後の自分から、今の自分を見てみることです。

今の自分を、三年後の自分はどう見ていますか。

その光景を心に焼き付けたなら、八年後の自分から、三年後の自分を見て下さい。それを見たら、八年後の自分から、今の自分を見て下さい。

そして、それを見たら、十三年後の自分から、八年後の自分へと、三年後の自分へと、そして今の自分へと、見てみることです。

これを繰り返し、先ほど書いた、二十三年後の自分から、今の自分まで、ゆっくりと見る事です。

当然、この話に神の七つの掟が根本にあることを忘れないように

果たして、あなたは何者なのでしょうか。

ここで、軌道修正が必要なら、一度だけ、たった一度だけ、軌道修正という書き直しを許しましょう。

 

川を進む芥舟と舵手

川を進む芥舟と舵手がいました。

芥舟とは、小さな船のことであり、舵手とはその船のかじ取りです。

舵手は、一度も海を見たことがありません。川と繋がる大海の海を見たことが無いのです。大海の海は、舵手が毎日舵を取る、浮かぶ芥舟の下を吸い込んでいるというのに、でも、舵手は海を知ることは大切なことだし、夢のようなことだけれど、芥舟しか漕いだことのない舵手にとっては、想像もつかない世界でした。

舵手は考えています。いつか大海の海に出てみよう。それは何十年後だろうか、今から準備をしておけば、必ず行くことができるだろう。

でも、今用意をしていなければ、きっと行くこともなく生涯を終えてしまうことになるに違いない。

夜寝るときに、舵手は毎日のように大海の海に出ることを想像し、今日はどこまで準備ができたのかを、メモしていた。

そして、いつ頃からだろうか舵手は、計画を改めてみた。今から準備し全てを用意しておくことに変わりはなく、それが基本ではあるけれど、いったい、このままではいつ行くのかが全く見えてこない。

舵手はそこで、大海の海へ出る実行日を決めた。それは、二十三年後だ。

舵手は、では、何もなく二十三年後と言っても気が遠くなるが、五年ごとに区切って、準備ができているかの確認と、進み具合を、逆算することにした。

舵手は、二十三年後は、大海の海にいるので、二十三年後を前にした五年前は、いよいよ十八年後となる、すると二十三後の、五年前となり、二十三年後の十三年前となり、いよいよ今から、逆算では八年後となる。

舵手は、いつものように朝と夜は神棚に手を合わせていた。朝は、神様今日も芥舟を漕いで、お客様に喜んでいただき、一人のお客様にもけがなどさせないように、頑張ってきます。

夜は、神棚に、神様お客様はみんな喜んでくれて、誰もけがをさせることも無く、一日が過ごせました。ありがとうございました。

そして、舵手の神棚には、神が書いたという本がありました。彼は、その本の教えをいつも守っていました。

いつの日からか、夢を叶えるためには、自分も人の夢を叶えるお役にたたなければならない、という神の書かれた本の一節を心に刻み、少し、変わったことを始めました。

芥舟にお客様を乗せて、少し進むと、皆さんの夢を聞かせて頂けませんか。もちろん、人に話したくない人は、話さなくてもいいんですよ。もし、皆さんの夢の中で、この舵手がお手伝いできるようなことがあれば、私は嬉しいんですよ。

するといつも、いろんな夢の話が聞けて、見も知らないお客様同士でも拍手が出たり、なるほど、等の相槌が出たりで、今までの芥舟の旅を数倍楽しくさせる事が出来ました。

 

川で人に夢を与える

しかし、舵手がお手伝いできるような夢のお話はなかなか出てきませんでした。それでも、同じように毎日お客様を乗せては、夢の話でお客様を喜ばす事が出来ました。

そうしているうちに、数年が過ぎて、計画表を見ると、今とは少し違っていました。そこで、舵手はここで軌道修正をしよう。と考えましたが、計画表には「人の夢を叶えた」と書かれてあり、時間の余裕がないと考えました。

舵手は、次の日、芥舟を出してから、お客様の夢を聞きました。

そして、はじめて「私の夢の話を聞いてください」といいました。

私は、一度も海を見たことがありません。この川の水は大海の海に流れているというのに、その最終地点の海を見たことがないんです。そこで、私は計画を立てて、ある決めた年に大海の海に行くんです。

そこで、それを達成させるためには、私の夢を達成させる代わりに、人様の夢を私が叶えるというか、叶うようにお手伝いする必要があるんですが、今日の夢のお話では、私では無理なので、私に何か手伝いさせていただけるような夢をお持ちの方はいませんか。

すると、その場は静まり返り、芥舟の旅にお金を払っているお客に対して、料金よりも別に要求するなんて、せっかくの芥舟の旅もしらけてしまった。という人まで出てきました。

その日は、何とか収まりがつき、家に戻った舵手は、いつものように神棚に手を合わせ、その日のことに、お礼を言いました。

 

夢を与えるための神

でも、このままでは時間が無くなる、予定が一度狂い始めると元に戻すことがいかに大変なことだろうと、舵手は考えました。

その時、窓から涼しい風が吹き、神棚の本が数ページほど開きました。舵手は、それを元に戻そうとして、ふと思いました。

私が、大海の海を目指すという夢には、私の最後を迎える日だろうと考えていることを、今まであまり考えないようにしてきました。二十三年後、生きていない。かもしれない。

でも、自分が大海の海を見る事は、誰に迷惑をかける事でもない。その代り、誰かの夢を叶えて差し上げなければ、自分だけ夢を追いかけても叶うはずなどない。もし、叶っても嬉しい気持ちは無いだろう。でも、もしかすると、私は、人に夢とは違うけれど、喜びをを与えてきたのではないだろうか。

今までの、舵手の仕事では確かに綺麗な風景を見て頂くことができたが、今は、見知らぬ人同士が自分の夢を語り合うという、不思議な芥舟の旅になり、それまでの何倍もお客様を喜ばすことができるようになった、今では、御指名までしていただける芥舟の旅の舵手になっている。これは、夢ではいけれど、人に喜びを与えたことになるのではないだろうか。

芥舟の旅のご料金は頂いても、夢を語り合える雰囲気にさせ、それが実際にできている料金は頂いてはいない、これは、もしかしたら、これからも、これ以上に人を喜ばせることができるように、そして、何かあればお話を聞いて差し上げ、そうだ、きっとこれでいいんだ。

芥舟を漕ぐ舵手が、二十三年後に大海の海を見たかと聞かれれば、きっとどこかで見たとしかお答えできません。

 

人は一生懸命に、人のためになりたいと望み、常にその行為を忘れず、逃げず、恥ずかしがらず、前に進めば、二十三年後から、今までの逆算方式での人生を常に自分で目を光らせていることでしょう。

 

 

 

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身より

神より
「我が子よ、最新の数百章のページ程度の新しい章から読めば、最初のページから三ページ以上づつ読みなさい。そうするといつか近づく日が来る。私が今回あなたたちにのみ降ろした神の化身はいつもあなたたちの事を考えている、それを忘れてはならない。大木の神より」

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身の言葉を皆様に解るように変換して書くものです。誤字脱字があれば、是非、相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

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