胸に余る思い:第四百八十一章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

胸に余る思い

 

胸に募る思い

胸に余る思いの募りは、誰もが経験をすることであり、それでいて、時が流されていけば、記憶の中に埋もれてしまうのは、なぜだかわかるだろうか。

それは、それほどの精妙な作り物の様に蕭々と心に吹く風が、忘れ物の様に吹き去って行くからである。

吹き去るように時は過ぎて、振り向けば、己の選んだ道に悔いることだけが、風餐露宿とする者、風雲月露と他者に何の益ももたらさず、私が私がと風に流された二様の者がいる。

いずれの風に吹かれたとしても、今ここにいる限り、これからは何をするのかを、いかなる心地よい風に感じても、道を外すことは無く生きるだろう。

道理に宜なる哉と、心を真理に向けて歩むことは、この世を去る時が誰にでもやってくる、その時に、己が選ばれた理由を知り、天に向かい右の緩やかな道を歩くのです。

棺の中で、後悔は微塵もないと微笑み、罪の償いのために生きた、欲を捨て、他者のためだけに、人生の途中からは捧げ、罪の償いを終わらせたことに、唯々流す涙は哭岐泣練と、俗世にはまっていた自分が、本当の生き方を自分で見つけ出し、天への道を選び歩いたことに、棺布団を濡らすことになる。

 

右の道

あなた方の生き方も、過去の俗世と決別をして欣然として天国の死地に赴く者となるのであり、そのヒントを私はあなた方に与えているにすぎない。

これからの生き方を、徐々に善行を行いながら、いつか他者のために生きられる人間になろうと、そのような愚昧な者となってはならない。

罪の償いに来たというのに、そのことを忘れていることを伝えていることがわかっても行為に移すのは、ほんの僅かなものだけであり、徐々になどと愚者の考えるようなことを考えていてはならない。

あなたが、今生や過去世において、あなたに傷つけられ、あなたに踏みにじられ、立ち上がることができないほど、打ちのめされた者を前にして、徐々に助けよう等と、よくぞ言えた愚か者よ、悪道を未だ歩くというのなら、私には、何もしてあげることはできない。

 

世の中

私は、世の中の全ての者の木鐸ではなく、ほんの僅かな者たちに、大木の神から預かり、正しい道を説いている。その道は、決して難しくはなく、阿呆になれば歩ける道であり、智慧を捨てれば、道があなた方を連れていくことになる。

大木の神が、すべての者の木鐸になることを命じたならば、私は、それに従い、すべての者に向かい話す、しかし、限られた者だけしか、私を通じて天に向かわせる者はいない。

それが、あなた方であり、あなた方は偶然にしてここへ来たのではなく、それぞれが、それぞれの経験を経てから、ここに来ている。だから、ここに来た年齢もばらばらであり、行ってきた悪事も、心、肉体、といろいろな者が集まっている。

勇気をもって、あなたの歩く道を信じて、そしてその極致に至るまで、ただ只管に信じた道を歩くのです。

生きていると時間を長く感じるという者も多くいて、その中で幸福になりたいと、誰かを犠牲にすることも厭わぬ者もいる。

その者は、どこか遠くにいるのでは無く、この中にもいるのである。話を聞いては、よし、私は生まれ変わり、人のために生きようと言っては、数日もかからぬうちに道を外し、また、ここに来ては、今度こそはやりますと、私に誓い、また、ひと月もたたぬうちに、道を外している。

 

阿呆

まずは阿呆になれ、阿呆になって、周りの者から狂ったのじゃないか、何かに騙されているのじゃないか、そんなことをして、何のために生きているのかと、最後には言われるまで、最初の始まりの道は、そこからしか始まらず、そこからしか道が続くことは無い。

他者には、自然に慈悲をもって理性愛で接し、いつも己は遜りながら、何かを求めることも無いが、何かを求めることが一つだけあり、それが他者を助けて歩く道である。

しかし、他者を助けて歩く道を求めているのではなく、自然に罪の償いのために現れてくれることに感謝して、生きていくことです。

あなた方が歩く、その道は、残念かもしれないが、あなたが決めて来た短く終わる道であり、だからこそ、徐々に善行の道を行ってなどいたならば、罪の償いを最後まで行えず、時の終わりに涙することになる。

 

懐旧

懐旧などを思い出しながら、あの時にもう一つの道を歩いていたならばと、くだらないことに牢記し、忘れられずにいるならば、いつまでも、道を歩かず、安易に欲の少しを分け与えながら、徐々に歩く愚か者となればよいだろう。

私は、ここに来た誰をも見捨てない、ここに来て、ここから去って行く者でさえ、ここに来ることが決められていた限り、すべての者がこの世を去り天に行ったときに、右を選択させる。

しかし、残念なことに、左の道へ行く者もいるから、もう、これくらいでよいだろう、左の道へ行った者が、今、どれだけ己を恨み苦しんでいるのか、あなた方に見せてあげたい。

あなた方は、沖天のように空高し善行の道、他者を助けながら生きる道、いつか、いつの日にか、そう遠くはない日に、あなた方は棺に入る。

その時に、人生がなんと短く儚いものであったのかを知る。その時に流す涙は、己をほめたたえる涙でなければならない。

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身