ヤギとウサギと神:第四百三十七章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

ヤギとウサギと神

 

神とウサギ

過去章を読まれている方は、ご存じのように、天国で私が担当している動物は、ウサギさんです。

先日、ある神が、私を訪ねて来られ、凛というウサギを探しているのですが、ここで、呼びかけてみてもよろしいでしょうか。と仰られました。

もちろん、呼んでみてください。

さて、このお話は、その神と、凛というウサギさんから聞いたお話です。せっかくお聞きしたお話なので、何かの役に立つというよりも、箸休めのつもりと思って読まれるも良いでしょう。

飼い主につけられた名前は、凛です。凛は、母ウサギから育児放棄されて山にいるところ、飼い主に拾われました。

飼い主が凛を見つけた時には、凛以外の五匹の赤ちゃんは亡くなっていて、飼い主は、眼を開いていな凛を、胸のポケットに入れて、残りの死んだ赤ちゃんを、すぐ横に深く穴を掘り、他の肉食動物などに掘り返されて食べられないように、土を被せたのです。

飼い主は、凛を急いで家に連れて帰り、熱いお湯を入れたバケツを近くに置き、凛の体の下に藁を敷き、体の上からも藁をかけて見守りました。

 

神と暮らす山羊

ミルクが必要なので、飼い主の家には、庭に放し飼いにしていて、いつでも行きたいところへ旅立てるように、柵も付けないで可愛がっているヤギがいました。

ヤギはメスですが、勝手に敷地内に入ってきて、この家の一員となったので、何歳くらいなのか、赤ちゃんを産んだ経験はあるのかもわかりません。だから、お乳が出るかはわかりませんが、とりあえず、乳を搾ってみました。

すると簡単にお乳が出て来たので、そのお乳を薄めて、細い管を作り、凛の口元に、ゆっくりと流してみました。最初は、口が開かないので、全て落ちていきましたが、時間をかけて何度かやっているうちに、凛が飲んでいるのを感じることが出来ました。

ぺちゃんこだったお腹がふっくらとしたので、そこで、お乳を飲ますのをやめて、藁をかぶせ、寝させました。

そんなことが三日も続いたころ、藁の中をもぞもぞと動き始めてくれて、飼い主は、涙を流して喜びました。

飼い主の枕元に、凛の寝床というのか、家というのか、とりあえず、そのような感じで置いていました。

ミルクは一週間たっても飼い主が上げていましたが、十日立ったころに目が開きました。それも、飼い主がミルクを上げているときに、開いた眼と眼があいました。互いに、はじめまして、状態です。

凛は沢山オシッコもするので、飼い主は藁を一日に二度交換して、凛も元気に藁も食べたりするので、近くの農家へ行っては、コメを収穫した後の、残渣物の藁をもらって来て、食べさせて、凛のお布団でもあり、大好物の藁でした。

凛は、飼い主と家にいるときには、いつも飼い主の膝の上に乗るのが好きで、乗っかってきました。

 

うさぎと山羊

ヤギの名前は、芽衣です。なんだかなという感じですが、芽衣にはそれでよかったのでしょう。凛が生まれて一か月を過ぎたころ、飼い主は、はじめて芽衣と対面させました。

すると、躊躇することなく、凛は芽衣に近づき、頭で足を押しています。何をじゃれているのかと見ていると、芽衣がしゃがみ込むと、お腹の中に潜り込み、お乳を飲み始めました。

芽衣も、まんざらでもないらしく、頭を舐めてあげて、それが、生後三か月ほど続いたころ、ようやく凛は、お乳を飲むのをやめました。

また、凛はかなりのビビりで、たまに飼い主の家に人が来ると、走って飼い主の体に飛びつき、大股開きでピッタリとくっ付いて離れません。

ある晩飼い主の夢の中に、飼い主よりも大きな凛が現れて、飼い主に何かを告げました。

凛が芽衣のお乳を飲むのをやめて、外に出ていかなくなると、芽衣の方が寂しがり、家の中にいる凛を探すように、壁の隙間から、部屋の中を覗くようになりました。

飼い主は、芽衣が可哀そうになり、凛を毎日数時間は外に出すようにしました。しかし、鳥や蛇に狙われやすいのが、凛のような小動物なので、飼い主は、外とはいっても、小さな囲いと屋根を取り付けた、二畳ほどのスペースの中で、二人を遊ばせました。

 

山羊の死

凛が家に来て一年三か月がたった時の事、芽衣が静かに息を引き取りました。泣き虫の飼い主は、嗚咽の中号泣し、芽衣にキスをしました。

飼い主は、自分の毛布を芽衣にかけて、街まで芽衣の大好物だった、キャベツを布袋に入る限り、購入して戻ってきました。

すると、芽衣に被せた毛布が動いている、飼い主は生き返ったんだと、芽衣に走りよると、芽衣の毛布の中で、凛がお乳を吸っていました。

お乳を吸っていたという表現よりも、寂しくて、悲しくて泣いていた行為だったんでしょう。

飼い主は、芽衣がいつも寝床にしていた場所を掘って、キャベツを一杯敷き詰めて、重たい芽衣を、力一杯で抱きしめて、静かにキャベツの上に寝かせて上げました。

飼い主は、残りのキャベツを芽衣の上に、そのまま乗せることはかわいそうなので、一時間ほど時間をかけて、歯を一枚づつに綺麗に捲って、体にかけて上げました。

最後に土をかけているとき、凛はじっとしていました。凛には、芽衣に被せるキャベツの葉を、少し分けてあげて、食べさせました。ほんの数回だけですが、銜えたキャベツの葉を、凛は穴の中に落としました。

泣き虫の飼い主は、その夜、ずっと泣きました。凛は飼い主の体に寄り添うように、飼い主が眠るまで、離れませんでした。

 

うさぎの凛の死

それから数年後に、凛が亡くなりました。泣き虫飼い主は、芽衣の時と同じように、慟哭し、凛の大好物を街まで出かけて、大量に購入してきて、凛のために掘った穴の中に敷き詰めて、凛を寝かせて上げました。

飼い主は、それからというもの、芽衣のことを思い出したり、凛のことを思い出すたびに泣きました。

凛が亡くなってから、しばらくして、凛と芽衣が夢に現れて、飼い主に、もう泣かないで、私たちが一番大好きな、神様になるんですから、そしたら、会いに来てね。必ずだよ。

飼い主も、それから数年後に寿命で亡くなりました。飼い主は、亡くなる一週間前から寝込んでいたのですが、枕元には、芽衣の髭の一部と、凛の尻尾の毛を、置いていました。

 

家主のいなくなった山小屋

凛が大きくなって飼い主の夢の中に現れて、何を話したかは、いずれまた話しましょう。

山羊死兎泣という言葉があります。これは、山羊と兎の死に涙し、しかし、全ては飼い主の、この世で生きる上での方向を誤らせないために、必要であった二匹の動物に、飼い主が泣いて礼を言うと意味です。

何も利益をもたらさぬと見える者こそ本当はその逆で、逆であることを知らなくとも、愛と涸っするまでの涙の全てが捧げられる。

 

 

 

 

神の七つの掟

■ 神は言う:騙さない、悲しませない、
心を傷つけない

■ 神は言う:親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 神は言う:動物を食べない

■ 神は言う:罪を犯さない

■ 神は言う:恩と責任・恩に報いる

■ 神は言う:我慢

■ 神は言う:奉仕と施し

これだけを行為として行えば、あなたはあなた自身で天国を選択し天国に行くのです。お金や物や宗教など必要ないのです、天国ではそんなものは無意味なのですから。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

 

 

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身

神より「我が子よ、最新の章から読むのも、第一章から読むのも、どの章から読んでもかまいませんが、必ず、全ての章を読むことが、今のあなたを、これからの、あなたを必ず完全に救います。それが約束です。私が今回あなたたちにのみ降ろした神の化身はいつもあなたたちの事を考えている、それを忘れてはならない。大木の神より」

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たち三名のいずれかに降りて来られて書いている者です。誤字脱字があれば、是非、相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

 

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