知を使わず:第五百三章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

知を使わず

 

知を使わず

あなた方が、余計なことに知を使わなければ、欲望もなくなるが、欲望に手を出す者は、手に入れてみたならば、それが必要なものではなかったことに気付き、何故に教わったことを忘れ、このものに欲をかいてしまったことに、嘆くことになる。

賢しらな者は、あえてその知を使わず、深く静かな道を歩くならば、知は必要ではなかったことに触れる。

真理とは、真っすぐでないものを、真っすぐにするものであり、真理とは、一筋の道を、只管に歩くことで、天に向かって歩いていくことである。

言葉に頼ってはならない、言葉は何も行わない者たちのものであり、真理を言葉に乗せても、何も感じることはない。

何気なく、何かを見つめていると、あなた方の一日が今日もまた終わる。そして、眠りにつこうと横になれば、今日何もせずに過ごしたことに、一刻千金と時を無駄にしたことを嘆く。

 

徳を積む

徳を持つ者が、徳に気が付くこともなく、雨が降っている日、傘を持たずに歩く者に、傘を差し出し、私はすぐそこに家があるので、どうぞと言って傘を持たせ、三十分も雨に濡れながら、家につく、これこそを有徳と呼び、徳行に優れた者である。

道を歩けば、その道には徳があり、その道を歩かなければならない。徳という道は、曲がってはおらず、あなた方は、今その道を歩いている。

災難があなたに襲い掛かろうとも、避ける方法を賢しらな知によって、見つけようとしてはならない。

避ける方法などは考えても、結果は何も変わることがないと知っておくことで、見せかけだけの者となることはなく、災難の中で、得る徳をあなたは享受する。

 

見えない者

目を開けていても見えない者は、あなたが道を歩きながら知を出すときに、あなたが隙だらけになっているところから入り込み、また、あなたは引きずり堕とされる。

拙いことに、劣っていようと、巧みな技術を持ち合わせていない、だから、名を聞くこともなく、名を知らずとも、その道を唯々歩いていくことができる。

知は、あなたが歩くことを作為し、道から堕ちていく、しかし、いつも道を除き、戻れないだろうかと、窺っている。

道に戻りなさい、それには、聖人を見習えばよい。聖人は、どこかの宗教にいるのかもしれない、聖人は、言葉を発することもない、飾り言葉に頼ることもなく、それでいて、善行と道に乖離することはない。

今生を捨てて、地獄へと赴く者に、聖人は行為をもって救うだろう。しかし、三度救っても不善に堕ちる者を救うことは無い。来世はなく、救われた今生から天国へ行き神となりなさい。

 

なだらかな道

天への道は、丘陵で、なだらかな道であり、上っていても疲れることもない、それは、地獄へ行く者のように、悄然とはしてはいない。

不要なものを欲しがるから、いつも気張っていなくてはならず、倒れている者に気が付くこともない。

そして、手に入れた時には、善行を忘れていたことに、己の愚かさを知ることとなるが、それでも、また次のものを欲しがる。

欲望を一度持つと、一つ手に入れたなら、また一つを欲しながら、その繰り返しで、己が何のために、輪廻転生をしてきたのかを、踏みつけながら、それでも、また欲しがる。

ここへ来た今なら、欲望が捨てられる。あなた方は、欲望を物欲だけに思いを寄せていると思っていたならば、愚かである。

欲望とは、あなたの心までも奪うものであり、あなたと家族や、あなたと誰かの関係でも、思われたいこと自体が、欲望である。

家族も誰も、欲しがらなければ、あなたは常に笑顔で相手と付き合えるのだから、欲望を捨てて、笑顔で接する以外の、接し方をやめることで、手に入る大きなものがある。

追いかければ、逃げていき、欲望を捨て、笑顔だけのあなたになれば、いつの日にか、相手の心の、影を紐解いていくことになり、互いに笑顔になる日が必ずやってくる。

 

道は尊く

道は尊く、尊い道を歩く者だけに与えられるものがある。それは、ここで話すこともなく、あなた自身でそれを必定となることを知る。

もつれあう糸が、歩く道に現れた時に、善行を行う者たちは、ようやく見つけることができたと、それを解す真理に心震えるほどの喜びを感じる。

大木の神は、あなたを待ち、あなたはあなたのために現れた、もつれあう糸を、解すことなく切り裂いて、心まで切り裂くことで、また、大木の神を悲しませている。

あなたが善くするものはただ一つ、善行を善くし、ただ、それにも賢しらな知を使わず、目眩の中でも、笑顔で善行が行え、只管に、道理を要として、今生を最後にするのです。

上手くいかないことを、今すぐに修正しようとするばかりに、誰もが、あなたについていけない。

今生を最後とするために、知を捨てて、知らない善行で、徳を拾っている。しかし、自ら徳を拾うのではなく、善行が勝手に、あなたに徳を拾わす。

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡を、お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身