少年とテントウ虫:第六百二十一章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

少年とテントウ虫

 

少年とテントウ虫

少年が電車の中で、席に座っているテントウ虫を見つけました。少年はテントウ虫の近くの席に移り、テントウ虫に話しかけました。

テントウ虫さん、どうして電車に乗っているの、テントウ虫は少年を見つめて、空中を飛びながら移動するよりも、こっちの方が早いからだよ。とテントウ虫は答えました。

しかし、少年にテントウ虫の言葉が聞こえることはありません。テントウ虫は仕方が無いので、少年が何かを話しかけるたびに、少しづつ動いて見せて、聞こえてるよというアピールをしました。

少年が話しかけている途中で、ある駅に電車が着いて、乗客が乗ってきました。一人の女性がテントウ虫の座っている席に座りかけた時、少年は女性に「ダメ」と大きな声で叫びました。驚いた女性は別の席に腰かけて、テントウ虫は命拾いをしました。

テントウ虫は、少年に何かお礼をしようと考えましたが、中々思いつかずにいたところ、少年が母親と一緒に降りる駅に電車が着いて、少年はテントウ虫に、テントウ虫さんバイバイといって電車を降りて行きました。

 

テントウ虫と神

テントウ虫は必死に考えました、何かできたのではないだろうか、なぜ何もしないで少年を見送ったのだろうか、でも、テントウ虫には何もできないのです。

しかし、テントウ虫は神様にお願いをしました。少年が道を外さぬように、これからのいくつもの試練を乗り越えて、道を歩けるように。

少年は青年となり、町の工場で働いていました。そこではレーンの最終工程の場所での仕事を担当していて、何か問題が出ると上司は、どこで問題が起きたのかを調査するのが面倒で、真っ先に最終工程者の青年の責任にして叱りました。

青年はそれが自分の責任ではなくても、一切弁解することは無く、弁解をすれば他の誰かが責任を取らされることを考え、自分の責任としていました。

テントウ虫は、そんな青年の姿を見て、神様にお願いをしておいてよかったと心から思いながら、青年のことを時々見に来ていました。

 

テントウ虫の祈り

テントウ虫には何もできないけれど、煩いが青年に起こらないようにと、青年の所に来るたびに願っていました。

青年は管理職につくことになり、同僚たちは心から彼なら当たり前であり、彼の昇進に僻む者はおらず、皆が祝いました。

青年は、管理職になり少し人が変わった。自分が注意する立場に立った彼は、以前自分を注意していた上司と同じように、原因を探ることも無く、レーンの最終工程の担当者を叱りつけるようになりました。

彼は、驕り高ぶる者へと墜ちて行ったのです。上にたった瞬間から、彼はもっと上を目指すようになり、上司の目を気にするがばかりで、部下を思いやる気持ちを失ってしまったのです。

テントウ虫は、そんな彼を見て悲しくなりました。テントウ虫は、神様に祈りました。道を外している彼が、道に戻れる試練を彼に与えてください。

しかし、神様がそれを聞いても何もすることはありません。テントウ虫は考えました、彼を道に戻す方法は、何かないものか、彼が恬淡となり欲と執着を捨てさせる方法。

 

テントウ虫

テントウ虫ができる方法は、唯一つしかないだろうと、しかし、今の彼の前に姿を現せば、その場で踏み潰されかもしれない。でも、彼を道に戻すには、少年の頃の彼の心を思いださせる、この方法しかテントウ虫にはありませんでした。

彼の仕事帰りの電車の中で、彼の目の前の席に座りました。テントウ虫に気付いた彼は、何の反応もしません。

テントウ虫は、仕方が無いので彼の膝の上に飛び乗りました。彼は、少し驚きましたが、テントウ虫が彼と初めて会った少年のころの目の輝きに戻り、笑顔でテントウ虫を見ていました。

でも、出来ることはここまで、いくつかの駅を通過し、最寄りの駅に着いた彼は立ち上がる時に、テントウ虫を両手で包み込み、肩の上に乗せて電車を降りました。

テントウ虫は彼の住む家にお邪魔することになり、彼がどうして今のようになってしまったのかを知りました。

 

宗教家の本とテントウ虫

彼は、給与の中から世界中の貧困者のために寄付をしていました。そのために、少しでも沢山の給与が欲しくて、上にたつことに執着してしまっていたのです。

沢山お金を稼げば、沢山寄付が出来るという彼の考えは間違ってはいませんが、その方法は大きく誤っていて、道理に外れています。

テントウ虫は、何か気付かせる方法はないかと、また、考え始めていたところ、一冊の宗教家が書いた本を見つけて、これを彼は以前に読んだのだろう、でも、今はその本のことを忘れている。

この本を読み直させれば、彼なら気付くと確信したテントウ虫は、その本の上で羽をバタバタと何度も叩きつけて、彼が本を手に取るように促しました。

彼は、気になって本を手に取り読み始めました。読み終えたとき、彼は己の過ちに気が付いたという顔をしたので、テントウ虫は帰ることにしました。

 

道を歩く

あなた方も、道に名前が無く、どこを歩いているのか悶々としたときには、虚心坦懐の思いで、何か忘れてはいないだろうかと、必ず、考えることです。

物事がうまく運びすぎる時こそ、何かを誰かを犠牲にしてしまっているのかもしれないと、立ち止まって考えることです。

あなた方が、彼の立場でこの章を読んだのか、テントウ虫になってこの章を読んだのか、それは、いつ読むのかで違うかもしれません。

彼の立場でこの章を読んだのなら、テントウ虫がいるかいないかは取るに足りない瑣事であって、道を外さぬように、時々は目を通しに来てください。

テントウ虫の立場であるのなら、神は聞いてはくれていても、何も行うことは無いのだから、あなたが手を差し伸べて、道を歩けるように、道に乗せて差し上げることです。

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない ヴィーガン

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の言葉:これだけを行為として行えば、あなたはあなた自身で天国を選択し天国に行くのです。お金や物や宗教など必要ないのです、天国ではそんなものは無意味なのですから。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

 

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身

神より「我が子よ、最新の章から読むのも、第一章から読むのも、どの章から読んでもかまいませんが、必ず、全ての章を読むことが、今のあなたを、これからの、あなたを必ず完全に救います。それが約束です。私が今回あなたたちにのみ降ろした神の化身はいつもあなたたちの事を考えている、それを忘れてはならない。大木の神より」

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。誤字脱字があれば、是非、相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

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