心と肉体:第四百四十一章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

心と肉体

 

心と肉体

あなたの支配者は、あなたの肉体で在り、それを消し去ることで、これからのあなたに譲ることが出来るのです。然るに、肉体をあなたの心が支配することであり、心が肉体を支配したときに、あなたには時が存在しないことを知る。

肉体は背徳し、善行の中に悪を入り込ませて、あなたに道を歩かせないよう、歩いている道から、俗世に引き込む物質の運動量を変化させ、あなたを俗世の虜にする。

あなたが未だ、善行のみに力を注げないのは、肉体が心を支配しているからであり、心が肉体の支配者になれば、神の七つの掟を、楽しんで行うことが出来る。

では、どうすれば支配する肉体に、心が勝るようになるのか、それは単純に抱えている荷物を捨てて、三十日間だけでよいから、善行だけに力を尽くすのです。

 

肉体は悪

あなたの三十日間の善行は、心が肉体を支配しているのであり、心が肉体を支配することが、どれだけ楽しいことなのかを知ることになるのです。

あなたは、楽しいことと知れば、楽しいことを続けたくなるのは当然のことであり、俗世の中にいても、俗世に堕ちることが無くなることになる。

但し、その三十日間だけは丹念に心を働かさなければ、三十日も持たずに、元の木阿弥となる。

修得した心は、いつもあなたに話しかけたり、あなたが相談したりできる最高の友であり、あなた自身であることに、いつか気付く時が来るのです。

肉体が支配していた時の愚かなあなたから、変節することがたった三十日間の集中により、出来てしまい、誰の目からも法衣を纏ったかのように見える。

 

耳目

耳目を研ぎ澄ましていれば、行うべき善行のチャンスが、何度もあなたの前に、あなたの後ろに、あなたの横に現れることになる。

無為でありながら、心為の力を持って道を歩くことで真理を聞くことが出来、真理を一つ聞けたのなら、十個の何かを捨てる。

このように捨てていけば、真理によって、道があり、善行によって道を歩いていることを知る者となる。

知識を貪る者は、物を手に入れる。物を手に入れるため、知識を貪る。そして、いつの日にか、物の中に埋もれる。

到底己の力では持ちきれないほどの物を手に入れても、心の隙間を物では埋められないことを、棺の中で知る。

物をあまりにもため込む者は、失わないようにすることだけに注力を注ぎ、満足することは無く、智慧をもちいて歩くが故に、満足せずに生涯を終わらせる。

智慧を捨てる者は、真理のために、物を捨てながら歩く、恥辱すら徳というありがたい言葉であると思い、物が無くなっても気にすることも無く、欲望など知る由もない。

 

漂う

しっかりした善行は、うつろうように見え、うつろう善行は、聢とした大木のようであり、善行を行う者には、どちらに見られようとも気に留めることも無い。

これは、肉体は知識を欲しがり、それによって物を欲しがる。心は、真理を求めて、善行を行う。

心には時というものは存在しないが、肉体は時とともに衰え、いつか屍となる。しかし、愚か者たちは、衰えていく肉体を顧みることも無く、時計の針が止まるまで、欲望の炎を燃やし、己を燃やす。

そして、人は心だけになり、心とは善の塊で在り、そこには一点の悪も存在しない。だから、己の過ちを正さずに亡くなった者は、己から左の道を選ぶ。

過ちを正した者は、右の道を裁判官に促されて、歩いて行く。過ちを正すものは、善行という、神の七つの掟しかなく、それだけに溺れることが、罪の償いをやり終えた証として、天国の門が開かれていることになる。

 

賢しら

賢しらぶり、智慧を必要とするから、そこに作為が生まれ、肉体に踊らされていることに気づくことも無い。

智慧者が智慧を捨てたときに、善行が始まる。阿呆が阿呆のままでいるから、善行が行える。

善行だけに生きる者は、肉体を思うがままに活用して、他者を助けることが出来るが、智慧の虜になる者は、肉体の思うがままに扱われる。

悪行を卒業し、善行に己を注ぐ者は、俗世の中を漂っていても、徳を積み重ねる。悪行を楽しむ者は、俗世の中で漂っているようで、俗世に溺れる。

大きな善行を行う者は、賛美されるが、小さな善行を行う者は、称賛される。これ、どちらも同じであることを示しており、小さな善行の積み重ねでよいのです。

席を必要とする者に、席を譲りなさい。雨の日に、傘を持たぬ者に、傘を差しだし、それを見た神が、喜びの涙を流す。その涙に濡れなさい。

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償い」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身