虚飾の言葉:第四百二十二章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

虚飾の言葉

 

虚飾の言葉

人は、他人と上手に付き合うため、行為より言葉で相手を慮るばかりに、話す言葉に色を付けてしまうことが日常化することで、いつの日にか策士となり、誰からも嫌われないような虚飾の言葉を作り上げる怪物となる。

しかし、それはただの嘘つきと呼ばれる者となっただけの事であり、その嘘はいつの日にか、消すに消せないこととなり、取り返しのつかない日が来ることになる。そのようなことにならないためには、今日からは、言葉に頼らないことです。

結果を焦るが故に、言葉であれば、いついかなる場所でも、どのような絵空事でも、善行と言って話すことが出来るのだけれど、そこに道が開くことは無い。

昔、誰にでも愛想のよい女がいた。女は、人から嫌われない方法を習得しており、誰もが女となら心を許せる関係となっていた。

女は、ある時、町の者達だけを手懐けていても面白くは無いと、町にある神社の神職を、手懐けてやろうと企み、社殿で神職が「祓え給い清め給え、神かむながら守り給い、・・」と始めたときに、虫が頭にと言って、神職の頭をはたいた。

女は、神職の狂奔する姿を見て、話すチャンスを作り、神職も手懐けてやろうと思っていたが、神職は微動だにせず、神への唱えごとを最後まで続けた。

 

神職を手懐ける

神への唱えごとが終わると神職は、振り返り、神様から頂いたというお話をし始め、それが終わると、ご相談事がある方は、どうぞと言った。

女は、先ほど神職の頭に虫が止まっていたので、失礼ながら私が手で叩き落としたのですが、お気づきにはなられませんでしたでしょうか。と聞いてみた。

神職は、そんなことがあったのですか、それは失礼な事でも何でもないことで、こちらこそお礼を言わなければなりません。

しかし、その虫は殺してしまわれたのでしょうか。と神職が女に聞くと、女は、殺したというのか、殺さなかったというのか、どちらがこの場合、神職の心を掴むことが出来るのかと、短い時間に謀り、殺してはいません。と答えた。

神職は、それはよかった、あなたが虫を見たというのならば、その虫は神様であったのでしょう。殺していれば、禍をもたらすことになっていたかもしれません。と笑顔で話した。

女は、己の回答が正しかったと思い、胸をなでおろした。しかし、ここからが本当の女が望むところであり、手懐けるための作為の始まりになる。最初に女は、神職の心を掴むため、ありもしないお布施の話をし始めた。

 

御神木

神社が維持できるのは、お布施のお陰であり、神社をよくするためには、沢山のお布施が欲しいのは、どこの神社も同じです。女はそこに目をつけて、話し始めました。

ある方が、莫大な遺産を引き継がれたとかで、そのお金を寄付されたいというお話を聞いております。こちらの神社へのお布施なども良いのではないかと思うのですが、神職のお気持ちをお聞きして、必要ならば私から、お話してみることもできますが、いかがでしょう。

神職は女に、手水舍の向かいに、注連縄を巻いた一本の御神木があるでしょう。あの木には神様が降りてこられたときに座られるという、昔からの言い伝えがございます。

あの木に次に神様が降りてこられたときに、今回お布施をお受けするかどうか聞いてみましょう。と神職が言うと、女は、それはいつでしょうかと聞いた。

おおよそ十年に一度と言われており、つい最近降りてこられたので、十年先でございましょう。

女は、そんな先では、その方のお金は無くなっていると思いますが、それでもよいのでしょうか。と聞いた。

神職は、その時に無くなっているのであれば、今も無いということでしょう。神様はそのように言われています。

そして、神様は、虫などもいなかったといわれています。どちらも無いということでしょう。

 

神様にお祈り

女は、次の一手を考えようとしたが、虫がいなかったことがどうしてわかったのか、そこで頭が錯乱しており、言葉が出なくなってしまった。

神職は、あなたのことは実はよく知っております。町の者達が神様にお祈りに来ることで、よくあなたの話を耳にする。

町の者達の話となれば、彼女にとってみれば、自分への良い話ばかりに違いないと、神職の話に耳を傾け、それを弾みに神職を手懐けようと考えていた。

すると神職は、町の者の話では、あなたは言葉巧みに嘘ばかりつく者だと言っている。ここに来たのも、私に嘘をついて巧みに操ってみようとでも思ってのことでしょう。

あなたが知功を働かせて、あなたの思いのまま振舞っていたと思っていたのでしょうけれど、それは逆で、町の者達は、あなたから上手く遠ざかっていたのです。

 

神の七つの掟

あなたの行いは、相手の肉体を傷つけたり、精神的に追い詰めたりすることでは無いけれども、言葉の蹂躙と言える。今日からは悔い改めて残りの人生は良い振る舞いによって、人々のお役に立つ生き方をしなさい。

あなたの言葉は、あなたを追い詰めて、あなたを狂わせることになる。あなたが、これからも言葉に頼ると、素朴な善行が出来たとしても、それはすぐにうつろいゆくこととなる。

女は変わった。それからは言葉に頼ることも無く、神職の教えを守り、右の道へ進むことが出来た。

あなた方の中には、未だ虚飾や嘘が、ついつい言葉に乗って出て行く者がいるけれど、本当はそれを止めたいことでしょう。己を自慢することを止めて、己の知識を瓶に詰めて蓋をして、二度と開かないことで、あなたは変われるのです。

あなた方の中で未だ道を歩けていない者は、今までの人生の苦しみを無駄にせず、これからは神の七つの掟を行い、その度に喜びを感じ享受し、最後には右の道へと成就するのです。

 

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身

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