言葉は開かず:第四百九十八章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

言葉は開かず

 

言葉を開かず

あなた方は、つい相手の言動の誤りや、己の生き方の間違いを解こうと言葉を発する者に対して、その誤りを言葉に頼って言い返す者がいる。口を閉じ、目を穏やかに、耳だけが話を聞き、言葉は開かず、善行によって示す。

神輿を据えて、相手の話が終わるまでじっと動かず、逃げ出さず。思いの丈が終わるまで、耳意外に開けるものはなく、話が終われば相手は得心するだろう。

そこで、いかに相手の言い分が悪くても、八の字を寄せることなく、口を開かず、尊大な態度を見せることもなく、聞いたことへ頭を下げて、善行で示すのです。

口を開いてしまう者は、尊ぶことはなく、俗世にいて俗世に落ちている者であり、それゆえに、寧日が無く、そのような愚者となってはならない。

所を得ることを求めず、与えられた仕事を一生懸命に行い、生活の糧を得ては、余ったお金ではなく、必要なお金を、ユニセフなどに寄付することは、言葉開かずして、善行が行えたことになる。

 

神の化身

ある者から、以前、質問をいただき、答えた話をしよう。それは、ごく簡単なことであるため、章には落としてはいない。

その者の質問の一つに、神の化身様、電車に乗って、席を必要とする者に、席を譲ることが善行であり、罪の償いとなり、徳が積めるとありました。

では、最初から座っていなければ、席を必要とする者に、席を譲ったことになり、以前の章で書かれていた不要な言葉を口にしなくてもよいのではないでしょうか。という質問であった。

さて、あなた方は、席に座る、席に座らない、どちらを選択するのであろう。この場合、席に座っていることが正しい行いができることとなることから、席に座っておくことである。(優先席の場合、空いていても座ってはならない)

席に座らず、立っていれば、それは、手を束ねるものであり、ただ、何もせずに見ているだけの者となる。それでは、善行のチャンスがやってくることはない。

しかし、席に座って、電車が駅に止まり、乗車してくる人々に目を光らせ、老人や席を必要とする者がいれば、黙って立ち上がり、その者を、あなたの座っていた席に譲り差し上げれば、あなたは徳を一つ積んだことになり、罪を一つ償ったこととなる。

然るに、そこに作為があったのならば、徳も積めず、罪も償うことなど到底できることはない。

 

言葉に頼る

いつも、口を開き、閉じることを知らぬ者は、その己が発する言葉に酔って、爪牙に掛かり、気が付いた時には、人を罵ることも厭わない者となっている。

俗世の世界に陥って、理非もわからず、道理にかなっていない事だけは、わかっていても、その口を閉じることができないで、悩みの底へと落ちることとなる。

言葉に頼る者は、俗世に溺れている者であり、心胆を寒からしめ、時に恐怖で、あなたを俗世に落とし込もうとする。

いかなる言葉で、あなたを言いくるめようと、人後に落ちることなど厭わぬ者となれば、恐怖やその反対に、絶世独立と誉めたたえる言葉にも、ただ耳を開くだけで、俗世に引きずり込む相手の言うことに何も感じることはなく、ただ只管に右へ行く。

言葉に頼らないことは、難儀なことであったりもするが、言葉に頼り、だれかを悲しませたり、罵詈雑言を浴びせたり、それらを行う限り、その反対があろうとも、罪を重ねていることとなる。

あなた方には、当然のことながら、わかっていることだが、道に倒れている者に、言葉をかけたり、善行を行う上で、言葉をかけたりするための、言葉は、今回の話とは違い、ほんの短い善行のための言葉は、真理に叶う大切なものである。

 

俗世に落ちる

俗世に落ちた者が、あなた方に話しかけようとしているのに、そこから逃げるのであれば、あなたは言葉だけの、道に叶わず、勝手な考えで左へ進んでいることも知らない愚か者である。

相手からやってきたのならば、何者からも逃げていてはならない、言葉を聞いて、頭を下げて、そこから去って、言葉に頼らず善行で正しき道を説くことです。

葱青は、待たなければならないが、尊ぶ行いは日々現れて、あなたの罪を消していってくれ、あなたがある日眠りから覚めることなく、天国の門をくぐることになる。

言葉でしか、何も伝えられないと、言葉に執着する者は、いつも何かを奪われていく、言葉に頼らぬ者は、何に執着することもないため、何も失うものがない。

崇敬されることを望むものは、壇上に立っては、永遠と神の話をしては、あまりにも愚かすぎる言葉をもって法螺を吹いては、教祖と呼ばれる。

 

聖人

聖人が壇上に立ち、集まった者たちに、何も語らず、小一時間たったころに、壇上から降りた。聖人が壇上に登り下りるまでの間、誰一人として口を開く者はいなかった。

この時に、善なる者も、悪なる者も、語らない言葉ほど、心地よくなることを同じだけ知ることになり、真理を説く力があることを知ることになる。

言葉を使い、人に関心を持たれようとする者は、飾り言葉をもって誇張し、周りを巻き込んでいるように見えて、周りから憐れみの目で見られていることにも気が付くことはない。

 

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身