愚かな物を追いかけ:第五百七十七章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

愚かな物を追いかけ

 

愚かな物を手に入れる

今回は下記のお手紙を相談フォームからいただきました。
————–
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
私はどうしてお金を欲しがるのでしょう。お金があれば欲しいものが買えるからなのはわかっているのですが、そこから抜け出すことが出来ません。物欲と言うものから抜け出す必要は、話を読んでいて十分に理解はできていて欲しがるのを止めようとするのですが、知人が手に入れているのを見ると、もっと上の物を欲しがったり物欲の塊のような人間から抜けられずに困っています。
欲しいものを手に入れられる機会があれば読んだことはすぐに忘れて手に入れてしまいます。
お金が無いと苦しいです。お金が沢山あればよいこともできるはずで、世界中の恵まれない子供達へ寄付もできます。
お金が欲しい、欲しいものを買いたい、こんな気持ちが本当は嫌なのですがこれだけはどうしようもありませんので何とか抜け出すか宝くじに当たるようにお金が手に入らないか苦しいです。
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
————–

お手紙ありがとう。

 

欲しがる者たちへ

あなたの中には、愚かな物を手に入れることに縛られ、愚かな物を手に入れるために、空漠たるものと戦い、勝利と思う瞬間、刹那な幸福は、嘆きと悔やみに変わり、愚かな物を追いかけた己を恨む。

歩き始めた道端に千紫万紅と咲く花のように、ほんの短い命の日々を過ごし、そして枯れる。愚かな物を手に入れようと、儚い時を無駄にする者たちも同じように、ほんの少しの時だけに善行を行い、命枯れることとなる。

右の道へ進む者の数は少ないからと、多くの者が左の道へと進むのを見ては、左の道が容易だからと思い、右の道へ行くことを、恐れてはならない。

右の道へ進む者は、知らぬ間に勇気を持つ者となる、だから、恐れる必要はなく、己の道を誤ってはならず、肉体に勝ちなさい。

左に行く多くの者たちは作為を持ち、戦いの舞台に立ち、勝利を願うが、作為を持つ者は、必ず、どこかで誰かを貶めることで、罪をまた一つ増やすだけの者となるが故に、戦いに勝利することは無い。

 

左の道は安い

誰もが、愚かな物を手に入れるために、己に嘘をついては、易易道と見え、安直な考えをもっては、左の道へと進む。

あなたは、自らの価値を左へと進むことで自己顕示しようと、つま先で立ち続け、己の価値ある世界を見ることなく、遠く左の先にあるものを見つめている。

しかし、つま先立ちで立っていられる時間は、そう長く続くことは無く、己の愚かさに気が付く時が来る。

つま先立ちで我慢をすればするほど、疲れて足裏全てを地につけた時には、己の棺の前に立って、愚かな物を追いかけた己を恨む者となっている。

あなたに、もし、不要なお金が沢山入ろうとも、そのお金で寄付をしても、それによって、貧しい子供たちが助かることは無い。

あなたに、今ある、なけなしのお金、それを、寄付するのならば、あなたの困っている者を助けたい気持ちは、世界中の恵まれない者に届くことになる。

あなたは、お金を必要とせず、貧しくても他者を助けることを、あなたが決めて輪廻転生をしてきたのであるから、その道を歩くことを私は話した。

 

お金が無くても

お金が無くてもできる善行、罪の償いの方法は沢山あるのだから、あなたの棺の前で、己の愚かさに気が付くようなことにならないために、今ある物を処分して、もっと質素に生きることが、あなたにはできるのです。

今ある、あなたの生活レベルよりも、上を目指すのではなく、今の生活レベルよりも質素を目指す旗を振り上げ、一時がむしゃらに歩いてみなさい、すれば、あなたの心には穏やかな風と、あなた自身が、阿呆の者となることが出来る。

ここに呼ばれてきた限り、一度試してみるのです、然るに、それが道理にかなっていることを知ることとなる。

左の道の始まりは、甘い蜜の匂いを漂わせ、すぐにでも欲しいものが手に入るかのように思わせて、あなたを喘ぐほどに悍ましい心へと変えさせ、行先には輪廻転生時に決めたことを思い出させながら、再びの地獄へと誘う。

右の道の始まりには、甘い蜜の香りも何もなく、輪廻転生時に臨んできた天国の門は、遥か彼方に、朧気でかすんでいて、とても手に入るようには見えない。

しかし、右の道を選び進めば、そこには、あなたの罪の償いの為に、チャンスを与える者が、あなたのために腹を空かせて道の端で横になり、道に倒れてあなたの肩を必要として、あなたに助けるチャンスを与えている。

あなたがチャンスを逃さず歩くのならば、そのたびに、罪の償いを行い、相手からは、ありがとうの言葉を頂け、そして、あなたは徳を一つ積み、償いを一つ終わらせ、朧気だった、道の先にある天国の門を潜る者となっている。

 

 

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身