輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。
ライオンと少年
虚栄と自惚れ、逃げ続ける日々、神の御業を待って唱える言葉は、神に敬虔である己に、神の助けを待ち続けている者もいる。いくら待とうとも、神は助けることは無い。
あなた方の試練は、あなた方が決めて輪廻転生を行ったのだから、それを神は尊重し、ただ、あなた方が、他者のために生きることを見ている。
誰もが次の一瞬に何が起こるかはわからない、しかし、それはあなたが決めて来たことであり、それを覚えていないことこそが、この世で他者のために生きる神髄となる。
不幸こそが罪の償いになると思う者は、幸福を手に入れたら、それこそが不幸となる始まりを指しているからと、幸福を速やかに必要とする他者に与える。他者に与えたことで、あなたには、一瞬先にある不幸が襲うことは無い。
幸福は永遠と続くことはなく、踵を返すように川上から、川下へと引き返し、海に流されていくことになり、この世の幸福を得た者は、その幸福を己のものとはせず、困っている者に捧げるのなら、そこにあなただけの喜びを味わうことができる。
しかし、この世の幸福を得たというのに、それを自分のものとする者は、不幸な人生を送る日が必ず来る。
不幸を大切に受け入れて、他者のために生きてこそ、あなたが決めてきた道であり、罪の償いが行える。
この世にあなたが輪廻転生を行ってきたことは、いかなる立場に立とうとも不幸を手に入れるのであり、そして、その辛さの中で神の七つの掟を守るのであれば、あなたには、必ず、右の道が待っている。
彷徨う星の下から見上げても、そこには何もない、長い旅路と思ってみても、そこには本当の短さがある。
今のあなたが、内的貧困であれば、それは欲に縛られているからであり、あなたを縛る欲望を避けて通ることなどせず、欲望と少しの間は仲良く一緒に歩きなさい。
その中で幾度も欲が、あなたの手を取り、俗世に引き込もうとしても、欲望に対して、あなたが他者のために行う善行という行為を見せて、欲望が、あなたの喜びは、他者のために生きることであり、甘い蜜ではないことを、行為によって見せなければならない。
あなた方は、済度し難い者とはならず、罪の償いをしては、喜びがあなたを包むことから、この世にいながらにして、本当に幸せを感じることができる。
何度も話していて、神の七つの掟を行動に移しているあなた方は、骨髄に徹する者であり、今の行い、他者を助けながら歩くことをやめてはならない。
神の七つの掟を、続けられない者は、他者に親切にした後に湧き出てくる、喜びを知りながらも、欲望の肉体に勝つことができず、左の道を選択するが、私は絶対に左の道へは進ませない。
私は、あなた方すべてが、右の道へ進むために、大木の神からあなた方を委ねられたのであるから、左へ行きそうな者を見つけては、考え方を修正させ、右の道の楽しみを説いている。
今日までの話は件の繰り返しであり、繰り返せば時が、あなたを天へ近づけ、風になれないあなたを揺らすが、その揺れに乗ってしまえば、何も考えることなく善行を行う者となる。
あなた方が、望む場所は、この世には無いことを知り、これから行くべき場所、それは、あなた方が求めている、ゆりかごがあなたを待っている。
いつものように話すが、悪行が加味される善行では、罪の償いはできず、罪を重ねることになる。善行は見返りを求めることは無く、それゆえに作為をもって行う善行は、悪行となる。
善行を行うことが正しき道であることはわかってはいても、それができずに悩み考え倦ねているが、考えてはならないと私は常にいっている。考えることなく、善行の道を歩くのです。
考える者は作為をもって行為に移すことになり、罪を兼ねる旅をしているが、これは左への道を歩いていることになるだけで、行った行為であなたに降りかかる徳はない。
ここまで話せば、虚栄と自惚れ、逃げ続ける日々を終わりにするべく、最初は耐えて九十日間だけ全身全霊でやり続ければ、善行為になれ、正しいことを正しいと考えることもなく、他者を助けて右へと進む者となり、神託の言葉が、必ず、聞こえる時が来る。
神に、面を犯す者となってはならない、何度も同じことを言うが、あなたの胸の中のあなたという神の言葉を受け、行為を行うことが、あなたが生まれ変わる前に決めてきたことなのです。
一頭のライオンが、前足に大きな怪我をしていた。とても歩ける状態ではなく、それを見ていた、少年が大人たちの制止を無視してライオンの横に座った。
少年は、ライオンの怪我をしている前足にそっと手をのせて、撫でるように足から手を放すことなく、数時間の間、少年はライオンの足を握りしめていた。
そして夕刻の頃、ライオンが立ち上がった、周りの大人たちは、大きな声で少年に逃げるように促したが、少年は立ち上がったライオンを座ってみていた。
少年が、ライオンにもう大丈夫なのと聞くと、ライオンは大きな舌で、少年の顔を何度も舐めた。
ライオンの仲間たちが近づいてくるのが、その場にいた大人たちから見えた時に、大人たちは、少年にではなく、自分たちに向けて、逃げろ、と叫んで、すべての者たちが、その場から逃げ去って行った。
ライオンは、少年と目を合わせて、何かを話して、そして迎えに来た群れの中に入って、草原の中へと消えていった。
あなた方は、少年のように考えるということはせず、勇気も必要とはせず、助けるべきものが現れたのなら、周りの者たちが恐れるような相手でも、恐れはあなた方には無く、助けさせていただかなければならない。
ライオンにとって、少年は神のような存在であり、少年にとっては、同じようにライオンのことを、神とみることができ、少年は神を助けることができたと、微笑を浮かべている自分を見た。
困っている他者を見たならば、自然に助ける言葉が、あなたの口から発せられ、その後、あなたは、あなたの行いで、神を助けたことを知る。
神の七つの掟
■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない
■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」
■ 動物を食べない
■ 罪を犯さない
■ 恩と責任・恩に報いる
■ 我慢
■ 奉仕と施し
神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。
七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。
(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)
私は同じ話、同じことを何百回も言います。
神の化身