眺めていれば:第四百五十三章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

眺めていれば

 

眺めていれば

あなた方は、いつも眺めている。何を眺めているのだろうかと、自分に尋ねてみても、わからない。

わからなくても、何かを眺めていることだけは感じている。それは、目の前に塞ぐ悩みだろう。

悩みは、自分のもどかしさであり、行うべきことを行えない、どうすれば触れ合うことが出来るのだろう、どうすればわかるのだろうと、己を眺めている。

あなた方は、目に見えない小さなものを眺めては、飾れば変わるのかと思うが、飾らなければ、心は敬し、止まった歩を、また進めることが出来る。

信じて歩くのならば、眺めていた悩みは、あなたを赦し、そして短い今生での生きる喜びを眺め、触れ合い感じることが出来るだろう。

飾り言葉に生きてはならず、作為を持って徳を掴もうとしてはならない、そのようなことで、卑しい己と墜ちては、ここにようやくたどり着いた尊ささえ失うことになる。

 

正しいと言ってはならない

あなた方には、このようにチャンスを与えられたが、そのチャンスを持って、俗世で眠る者たちを、揺り起こし、共に天を頂くのです。

与えれたチャンスは、与えられなかった者の勝者ではない、与えれなかった者を救う尊い者となるために、与えられなかった者に謙り支えなさい。

あなた方の生きる道に、如何なることが起ころうとも、逆らってはならない、それが、あなたの決めて来たハードルなのだから、受け入れ飛び越えるのです。

勝手な思いで、逃げてはならない、作為を持って対処しようとしてはならない、それこそが、ハードルを飛び越えられない原因なのです。

眺めてご覧なさい、抱きしめてご覧なさい、そのぬくもりの中に答えを見い出すことが、あなたという悪鬼が消え去る時なのです。

 

執着

物事に執着していてはならない、執着から離れられないのであれば、必ず、全てを失うことになる。

執着を捨てた者は、全てを失くしたとは感じない、執着を捨てたときに、全てのものがあなたに纏わりつき、そして、あなたにはそれを分け与えても、それ以上に、あなたには纏わりついてくる。

あなたに纏わりつくものをあなたは眺めては、人々に全てを分け与える、その時に、あなたは徳を積んだこと、貴い者となったことにも気が付かないままでいる。

分け与える者は豊かになり、傲慢に抱え込む者は、ごっそりと無くす。己の大切なものを分け与える者は、それ以上のものを帯びる。帯びたならば、また分け与え、それを繰り返して、天に迎えられる。

 

道を譲る

あなた方は、あなた方の後ろからくる者に、道を譲り、前を行く者を押しのけようとしてはならない。

慈愛を持って、いつの時にも他者を優先させることこそが、争いごとが起きることのない、あなたでいられる。

争いごとが起きない所には、愛が生まれ、愛には涙が伴う。他者を愛することの大切さは、あなたの生きている証で在り、万物そのものである。

生きている証には、慈しみの心が要として存在し、勇敢である必要などは無く、他者よりも物を持つことを望むことも無く、ただそこにあるのは、廉潔な道だけであるのです。

貴い者が眺めても悩まないのは、悩むことを悩んでいると受け入れているから、悩むことは無い。悩む者は、悩むことを受け入れられないから、足は前に進まず、その場から動けなくなり、悩み続ける。

あなた方の生きる上で覚えて置くべきことは、余るものがあれば、己の中の己という神に捧げ、あなたにとって大切なものがあれば、困っている他者へ捧げることです。

神の真意を知りたければ、那辺なるかと探すことを止めて、道を歩くのです。善行の道の上にこそ、神意があり、その先には大木の神が、あなたを待っている。

 

問わず語り

あなた方は、苟も他者の為に生きていることを問わず語りしてはならない。相手から、なぜ、そのような行為をするのかと、尋ねられたときに、他者の為に生きていることを、穏やかにゆったりとした口調で、遜り答えさせていただきなさい。

あなた方が、あなた方の行為について聞かれた時に、そのことの正しさを決して説いてはならず、誘ってはならない。

正しいかどうかは、あなたが知っていることであり、問うて来た者が、正しいかどうかを判断するのです。

もし、あなたが正しさを押し付けたり、行為を行う事を勧めたりするならば、あなたは罪を犯すことになる、それは、相手からすれば爪牙に掛かるように感じるのです。

すれば、相手は、道を歩かぬまま俗世で暮らすことになり、あなたの言葉がそうさせたのである。

問われたことに、ただゆっくりと正しいとは伝えることなく、聞かれたことだけに応え、それが正しいのかと、相手から問われたならば、私のような阿呆には分かりません、と答えるのです。

後は眺めていればよい、尋ねた者も、行為を行う者となるかもしれない。その時にまた、あなたは徳を一つ重ね、罪を一つ償った事になる。

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身