恋に悔悟:第五百六十三章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

恋に悔悟

 

恋に悔悟

今回は下記のお手紙を相談フォームからいただきました。
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年齢的にも、いつ死んでもおかしくないと思っております。
神の掟を守り、残り多分僅かな時間を他者のために捧げたいという思いでおります。

ただもう一つ忘れられない事、かなえてみたかったことが時々頭をよぎり行動に移そうかとも思ってもみます。

それは30歳になった頃に出会った女性のことで、その女性とは会ったその日に付き合うことになり翌日には私のマンションで同棲が始まりました。

当時の私は仕事もうまくいき有頂天になっていて、彼女のことも数カ月もすると飽きてしまって別れを切り出しました。
もう30年以上前の話なので彼女を探すことが出来るかはわかりませんし、連絡が取れることになったとしても今更もう一度ということは私は思ってはおりません。それは私には今もったいないほど私に尽くしてくれている妻がいて、別れるわけにはいきません。相手の方にも同じような方がいれば、互いにそのことは望まないでしょう。
ただ声を聴いて、あの頃のことを誤りたい、そして、何時か天国で会いたいと伝えたい、このようなことがかなえられるかはわかりませんが、彼女に謝りたい。

私が善行へと歩むのは当然過去の罪の償いを行うためですが、彼女のことが頭をよぎると間接的な償いだけではなく言葉で償いたいと思っています。

彼女を探して会うことが無くても良いので電話で誤ることは良いことでしょうか。それとも、このまま彼女を傷つけたまま、掟を行い他者の為に生きることが最も良いことなのでしょうか。

その部分の答えが出ないとどうしても掟を行いながら中途半端になって行っている部分から抜け出せなくて困っています。
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お手紙ありがとう。

 

恋

あなたは、あなたの中で罪を作った恋に悔悟しているのであり、それを、その本人に告げて、詫びたいと願うのは、欲望と言えよう。但し、今日までの善行に対して、一度だけ許される事だろう。

相手の方に迷惑をかけない方法を考え、方法を見つけたならば、躊躇せずに連絡を行えばよいのです。

ただ、互いに生きる過程で変わってきていることを忘れないで、でも、昔に戻って楽しく話せるだろう。

それによって、より善行の道を進むことが出来るのなら、あなたにとっては、何よりのことでしょう。

これをもって、俗世を満喫したならば、困窮者のためだけに残りの時を過ごすことが、少しでも簡単にできることになる。

電話で話せば、もう悔いることのない時を他者のために捧げて、罪の償いを終わらせるため、只管に歩くのです。

 

鉄は熱くて冷め恋は熱くて冷める

今の、あなたの心を見ると、もう一度、あの頃に、あの年齢に戻れるのならと、それが大きな波のように、あなたを包み込もうとしているが、一秒たりとも過去に戻ることはできないのです。

だから、戻れない代わりに、電話で話すことくらい、迷惑をかけずにできるのならば、この世の最後にと言うことにして、二度と戻れない時の代わりに、行っても良いのです。

私は相談者のことを見ているが、善い行いを拾い上げ、悪い心を捨てる、取捨選択が出来ていることから、善行以外を忘れさせるため、昔の思い出に謝罪するチャンスを与えているのです。

あなた方の中にも、相談者のように、懐かしく思う相手がいることは知っている、最後に少しだけでも話せるチャンスを与えるためには、善行を行い歩いていなければならない。

心なき己の悔悟に、赦しを与えることが出来ないように、真実を生きて行く要として、徳を得る他者を助けられたときを小成と、七つの掟を行うのであれば、昔恋した者と巡り会うチャンスは、繁々とはやっては来ないが、ただ一度だけならば、手紙か電話で話すことの願いは叶えられる。

あくまでも、それは一回だけの手紙か電話にして、それ以上は何も行ってはならず、私の言っていることが守れずに会ったならば、後悔をして、せっかくの何十年間の夢の時間の全てが崩れ堕ちることとなる。

 

鉄は冷める恋も冷める

誰もが、年を取ることで、恋の楽しみを思い出す。今生での楽しみの一つには、恋があると思っていることであり、今回のように、己から恋を捨てておきながら、思い出しては、今一度と、道理に外れる不埒な思いを描く。

恋が本当に楽しいと思っているのは、その瞬間と、別れの日から何年も何十年間も時が過ぎてからだけであることを忘れてはならない。

熱い鉄も、永劫に熱さを保つことなどできない、必ず、冷めて行くのであり、過去の恋も同じで、鬱陶しさと憎む思いが押し寄せてきて冷めたからこそ、今があるのです。

熱い鉄を、熱いままにしておく方法は、高温の窯の中で鉄を熱し続けるのです、しかし、そうすると鉄の塊は、いつか消えてなくなるのであり、聯綿と熱い鉄の塊でいることはできないのです。

どちらか一方の思いが冷めないでいても、片方が冷めてしまえば、そこに、強い気持ちが両者にあると醜い別れ方が襲ってくる。

だから、恋が、ただ楽しいと思っていては、今生には、ただ楽しいだけのものはなく、必ず、裏側が表に出てくるのです。

 

雅量になろうとする

生きる上に置いて、他者に対して強い気持ちを持つのならば、それは関係の中で、何事もおおらかな心で雅量でなくてはならない。

雅量になろうとするのではなく、只管に掟を行い、知らぬ間に善行が積み上げられていれば雅量となる。

それ故、何の作為も持たず、阿呆となって善行を積む者にだけ、一度だけは、思い出に楽しみを与えることが出来る。

 

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身