言葉に頼る愚か者:第四百十二章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

言葉に頼る愚か者

 

言葉に頼る愚か者

私が、いつも言う話のなかで、言葉で誤魔化すような愚か者にならず「なにかお手伝いをさせてください」などを除いては、口を閉じて、行為で示しなさいということを、何度も聞いているでしょう。

言葉に頼る愚か者は、他者からの大切な話を聞かずに、他者が少しでも口にすると、己も知っているからと、相手の話を止めて、かぶせた話をするために、その続きには、己の知らない、言葉を聞き逃すことにもなり、他者からも相手にされなくなる。

口から発する言葉を、行為で示せば、他者は慎んで、あなたに従うであろう。その敬に対して、あなたが遜れば、他者は深く慎み、あなたを徳を持つ君子と崇めるであろう。

口から出る言葉には、あなたにとって大切な道を誤魔化そうと言い訳ばかりをして、あなたの自尊心までも、奪っていくことになる。

言葉を使って道を歩こうとする者は、他者に譲ることもなく、他者を凌駕することで己が天の門の前に行けると思っている。

あなたよりも弱い者達を、一蹴することで、あなたが天の門に辿り着くことは無く、辿り着く者は、常に言葉ではなく、行為を持って、後から道を歩いてくる者達に、道を譲る者だけが、以前の章でも書いたように、先に天国の門の前に立っている。

 

慎んで

常に、顔も心も温顔でなければ、誰もあなたに心の傷を癒して貰おうとはしないので、あなたはチャンスを逃すことになる。

いつも謹厚で慈悲深くあれば、人々はあなたを敬い、あなたに助けを求め、あなたはそのチャンスを逃すことなく、あなた自身も欣幸となるのです。

言葉は時として、思いもよらぬ相手からの言葉に嚇怒してしまうことも起こりえないとは言えないでしょう。しかし、その瞬間に、あなたは罪を、また一つ犯すことになる。

慎み深くいたいと思うのなら、言葉に頼ってはならない。謹厳実直と慎み深く生きてこそ、道を歩く者となるのです。

 

生き方

生き方の上で、欲望に負けていく邪心な者となってはならない。あなた方の偽りの心が欲望を生み出すのであり、あなた方の衷心には、本来そのようなものは持ち併せてはいない。

煩悩をこらえて忍ばせるには、常に神の七つの掟のみのために生きなければならない。すれば、欲も悪趣もあなたから遠ざかって行くことになる。

言葉に頼る者は、常に戦いを求める阿修羅であり、それに対して反感するのが、あなた方の本来持ち併せているものなのです。

善神になると決め、それがあなた方の胸の中にいると言うのに、何ゆえ我は、俗欲に堕ちこんでいくのかと考えてみても、翌日には俗欲に堕ちこんでいることでしょう。

然るに、考えることは諦めなさい。考えることなく、神の七つの掟を行っていれば、あなた方の決めて来た、神となる日があっという間に来るのです。

 

金持ちと貧乏

あなた方の多くは、仕事に精力を傾けて、仕事を一生懸命にしていることでしょう。しかし、それでは、何のために輪廻転生を行ってきたのだろうと、よく考えてみることです。

万物である、あらゆるもの、この場合には、あらゆる者達と呼ぶことにしよう。万物は、最低限の生活費があれば、それだけでよい。

働いて、働いて、働いて、何を得ることが出来ると言うのか、そのような時間があれば、神の七つの掟を行いなさい。

仕事で昇進して、今よりも良い暮らしをするために、働いて、働いて、働いて、少しの余った時間に善行を行うだけで、あなたの決めて来た時間が来て、あなたは棺の中に入る。

あなたが輪廻転生をしてきたのは、その為ではない。今の生活に満足をして、余ったお金は、貧しい国の者達に分け与えることで、罪の償いを一つしたことになると言うのに、今よりも良い生活を望んで、手に入れたとして、左の道を歩くだけであることを、忘れないことです。

 

天秤

あなた方が輪廻転生時に今生で行う事の一つに、この世に生まれ変わる時には、金持ちの妊婦を選ぶか、貧しい妊婦を選ぶかである。

但し、あなた方が妊婦のお腹の中に入る時点では、妊婦が金持ちか普通なのか貧しいのかは関係が無く、しかし、あなた方は将来を知っており、妊婦が金持ちか普通か貧しいかで、己の罪の償いに、どの妊婦が役立つのかを決めて、妊婦を選ぶのです。

それは、この世では、分け与えるために金持ちの妊婦に降りて来た者と、分け与えてもらうために貧しい妊婦に降りて来た者達もいる。このどちらも天秤に乗せれば、同じ重たさであり、天秤がどちらかに傾くことは無い。

このようにして、あなた方が、あなた方の決めて来た一つを達成させているのであり、どちらを択んでも、この世でのハードルの内容は違っているが、同じだけ持ってきているのです。

 

仕事

金持ちが良いと思う者は、金持ちであるが故に傲慢になったり、手にしている物が盗まれたり潰れたりしないかといつも不安が付き纏い、いくつもの悩みを抱えることになる。

貧しい暮らしをする者は、お金が欲しいと欲望の塊になったり、他人の物を盗んだり、金を持つ者を妬んだりと、いくつもの悩みを抱えているのです。

いずれも、仕事に打ち込みすぎては、輪廻転生をしてきたときに決めたことを、果たせないで終わることになる。

あなた方は、虎嘯風生と言う俗世の者達には未だ気付かぬ才能を持っている、だから、あなた方はここに呼ばれたのに、昼夜を問わず一生懸命に仕事をする事が良いことだと思い、今生にいるほんの僅かしかない時間を無駄に使っていてはならない。

但し、まじめに仕事をすることは、大切なことであり、短い時間で仕事を行い、真剣に神の七つの掟を行いなさい。

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身