慎みある振る舞い:第五百六十二章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

慎みある振る舞い

 

慎み深い葉っぱ

今回は下記のお手紙を相談フォームからいただきました。
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いつも欲望に負けてしまって、こちらのサイトを知ってから
自分の思う範囲で奉仕を少しずつ
行ってみてその中で、行った内容を
人に話すと徳は神の元へ行き
そして罪になる内容を見て、

私は行った内容を同居している
母に聞かれたので、自慢するつもりも
なく、自分から言う事は絶対になかったですが正直に素直にそのまま答えてしまいました。

また、昔から仲のいいお姉さんにも
仕事中に何の話題で話していたか
忘れてしまいましたが、このあと出掛けると伝えて、何しに行くのかと聞かれ
予定があるとボカしていたのですが
予定が間に合うのか心配をしてくれていたのと、内容を聞かれたので実は保護猫カフェの掃除のお手伝いスタッフしていて、と伝えてしまいました。

勿論聞かれたので自慢しようとして
伝えたつもりはないです。

このお手伝いの内容を伝えてしまった
ことは罪になり、このまま続けていても
無意味になるのでしょうか、
無意味だからといって辞めることは
ないですが
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お手紙ありがとう

 

徳を無くす

善行の道では、言葉に頼ってはいけないことを、相談者も知っていることから、このようなお手紙を頂く事となったのです。

聞かれもしないのに、善行を行うこと、行っていることを話すことは、せっかくの善行も無駄にすることになる。

しかし、聞かれたならば、真実を語らなければ嘘つきとなり、それは日々大きくなっていき、あなたが一番嫌っているものへとなることもあり得るのです。

善行、ボランティア、これらを聞かれたとき、答えるが故に、周りの者も、心の中では、そのような活動をしては見たいが、思っているだけで、一歩として自らの足で進んでいくことが出来ない者たち、その者たちが、あなたの話を聞き、己を奮い立たせるかもしれない。

そのような者たちから聞かれたときには、笑顔で善行を行っていることを話し、その者たちが、手を貸してほしいというのならば、俗世に手を入れて、その者の手をしっかりと握り、あなたの歩く、名も無い道に乗せて差し上げるのです。

聞かれた場合には、笑顔で答えなさい、今できていることは、ここまでだけど、もっと上を目指して、日々生きて行きたいと。

聞かれたから答えたことで、善行を歩みたくても、歩めなかった者に、そのチャンスを作って差し上げたことになるのだから、無意味になることなどは無い。

 

善行

聞かれたから答えたというのは、善行をする己を自慢しているのではなく、善行を行うことを広めていることを忘れてはならない。

聞かれたら応える、聞かれないのに話す、これは、相即不離に聞こえるけれど、二律背反である。

聞かれたことに答えるのと、聞かれたことに言葉で教えるのとは、これもまた、相即不離に聞こえるけれど、二律背反である。

聞く者に、言葉に頼って善行を教えようとも、それは真逆のことになってしまうことは、何度も伝えてきている。

善行を教えるのであれば、あくまでも、あなたの行為を見せて、右の道へ進ませなければならない。

あなたが歩く道の、要としている伏寇在側という、慎みある振る舞いこそが、見ている者たちを、右の道へと誘うことになるのです。

 

言葉に頼らぬ僧侶

ある僧侶の話をしよう。

僧侶は、どの宗教においても、聖典等を元に信者に、その宗教に沿った正しい生き方を教えようとしている。しかし、この僧侶は、言葉に頼ることはせず、何も語らないで、日々街に出ては、善行を行い、周りの者に見せている。

しかし、僧侶の元を訪れる者は、言葉によって、何をすべきか、どうすれば今の苦境を乗り越えられるのか、一言簡潔な言葉に救いを求めていた。

その為、僧侶を訪ねる者、喜捨を撒く者は少なく、僧侶は、貧しく家徒四壁な生活を送っていた。

僧侶が、言葉で理解させようとしても、この本堂から出たならば、言葉で教えた善行は、刹那に終わりを告げることを知っていた。

言葉を求める戯け者は、言葉を用いた作為に乗せられ、そう遠くない日に堕としこまれていくことになり、そうして、苦境を救うのは言葉の伝授ではなく、行為によってのみ、救われることを知る。

言葉では己の心を他山之石の如く磨くことはできず、戯け者たちは、僧侶に言葉を求めることが無くなり、雨の日に、見知らぬ者に傘を差し出す者となり、苦境こそが己を成長させることを知ったならば、次には、苦境を苦境と感じることも無くなるのです。

 

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身