神への道を歩く者:第三百五十二章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

神への道を歩く者

 

神への道を歩く者

欲望と恨みを瓶に詰めて蓋をしなさい。そして、それを常に肌身離さず持っていて、されど、蓋を二度と開けてはならない。すれば、他者を慈しみ、思いやりの心を持って、天で共生することとなれる。

思いやりがある者には、勇気がある。しかし、勇敢な者に思いやりがあるとは限らない。それ故、臆病でも徳を持つことが出来る。

思いやりのない俗世の者たちは、あなたがたを安易な道へそそのかすのです。そこに堕ちこめば、底なし沼のようで這い上がることが出来ない。

他者を助けるために命すら惜しまない者こそが、本当の仁の人と言える。それは難しそうに思うかもしれないが、道を歩いていれば自然に出来るようになる。

思いやりのことを仁と話したが、仁として生き、道を歩く者は、欲望の象徴である富を前に差し出されても、道を考える。

道にかなってこそ、初めて富を受け取りなさい。道にかなって富を受け取る者は、その富を貧しき者に全て分け与える。

道にかなって分け与える者は、全て分け与えても、また道にかなって富が運ばれてくるが、それも貧しき者に全て分け与えながら、道を歩くこととなる。

道に逆らい、分け与えない者は、その富を守ることだけで疲れ切る。そして、騙されないかと気にかけ、目減りすることに、いつも不安と恐怖に苛まれる。それ以外考えることがなくなるというのは、何と愚かなことか。天国にはお金は要らないというのに、このような者が天国に行くことは無いので、残念なことだ。

 

神への道を歩く

言葉は慎みなさい、言葉を慎まない者は己の言葉に恥を知ることとなる。言葉を慎む者は、道を歩ける。

道を歩く者は、誰かが己を分かってくれないことを気にかけないで、誰かのことを己が分からないことを気にかけるのです。

道を歩く者は、常に恭しくなければならない、丁寧で礼儀正しくあれば、皆も同じように変わっていく。

夷険一節順境でも逆境でも信念を変えてはなりません。歩くと決めた道を歩かなければ、努力が報われる日が遠のくばかりとなります。

神の道を歩き、人々を温和にすること。神の道を歩き、人々に対して慎み深くすること。神の道を歩き、人々に軽はずみな行為をしないこと。これらも大切な守り事である。

この世に秩序をもたらすのは、神の道を歩くここに来たあなたで在り、秩序があれば戦いは起きず、戦いに使われる武器は溶かされ、平和に暮らすための役立つものと変わる。

秩序を決して大きくとらえる必要など全くなく、他者に親切にする、例えば、駅を聞かれれば案内をするという順序である。その積み重ねが、自然に大きくなっていくだけのことなので、神の七つの掟を守り、他者に親切にしなさい。

 

神への道を歩かぬ者

神の道を歩く者は、生きたいがために無理をしない者であり、何時己の身が滅びようとも後悔することが無い生き方をしているので、行きたいと生にしがみつく愚か者とは違う。

生きることにしがみつく者は、何時も俗欲に溺れ何かを欲し、それだけのために時間を費やすが、何かを手にすることが出来ても、すぐに次の何かを追い求めて、留まることを知らない。

生きることにしがみつく者は、神の道を歩くことをしない。それ故、いつも怯えている。それも己の欲望のためだということにも気が回ることが無い。

生きることにしがみつく者は、輪廻転生時に己で決めて来た時が来たら死ぬことを知らない。死は己の力で伸ばすことが出来ると信じているが、死は生まれ変わる前に己が決めて来た時に訪れるので、生きている自分の力でどうにかなるものではない。

道を歩く者も困窮はするが、動じることも無くあえて物乞いをすることに恥じることは無い。道を歩かぬ者が困窮すると喘ぎ苦しむが、物乞いなどをすることを恥じ、他人のものに手をかけようかとまで考える。

道を歩く者が、誰かを責めるような場面では、そのような思いになった己を深く責めて、相手を責めないことで、怒りなどの無駄な働きを無くすことが出来ている。

道を歩く者は、留まり考えることはせず道を歩くが、道を歩かぬ者は、一日中猿智慧に明け暮れて時を無駄にする。

道を歩く者は、己が他者の為に何が出来ているのか常に考えるが、道を歩かぬ者は、他者が己に何をしてくれているのかを常に考える。

道を歩く者は、言葉によって道を説かず行為によって道を説くが、道を歩かぬ者は、言葉によって道を説き、行為は他人に行わさせる。

 

神となる

権威に対しては分別なく盲従する者となってはならず、必ず、よく考えてみて判断することが大切であり、権威に踊らされるようでは、道から外れることとなる。

道を歩く心得とその者についてと、道を歩かぬ者との違いなどを今日は話したが、あなたになら理解が出来たことでしょう。

大きな仕事である罪の償いをするために、ただ只管に、道を踏み外さないように歩きなさい。

大きな仕事の後にある、道の先に辿り着き、天に行き、神となるのです。それが、私の願いであり、あなたが輪廻転生をしてきた、唯一つだけの目的です。

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身