ピアニストと神の化身:第百九十六章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

 

ピアニストと神の化身

 

ピアニストと神の化身

彼のことを気息奄々というのでしょう。気息奄々とは青息吐息の状態で縋りつくような意味です。今、私を探し走る彼は、そのものです。

そんなに私を探すほどのことがあるのか、彼に会って見ることにしました。もちろん、私が神の化身であることを話すことはありません。

彼は、クラシック音楽の世界では名の知れたピアニストで、年齢は二十代後半の青年です。そんな彼が、そこまで私を必要とする理由は、彼を前にしてすぐにわかりました。

右手に包帯をしている、これが理由だ。私は、すぐに、この手を治してください。だろうと思い、すれ違い時に、ポケットから紙くずを落として反応を見ました。

当然、どのような状況であろうとも、神の七つの掟を実践している者であれば、それを拾い上げて、私に「落とされましたよ」と、届け出るはずなので、真っすぐに数歩歩き進みました。

しかし、後ろから何の声も聞こえません。まさか、彼は、気が付かなくてはならない、気が付いていて、紙くずだからと無視したのだろうか、そうだとすれば、会いに来る必要は、まだまだなかった。

仕方が無いので、人ごみの中で姿を消すことにしました。すると突然、私が消えるその瞬間に「落とされました」と、振り向くと汗だくの彼がいました。

なぜ、汗だくなのかよりも、届けてくれたことに何よりもほっとしました。神の七つの掟を守らない、そんなはずはない、そう思っていたから、よかった。

そして、私は彼に「これ、紙くずに見えるでしょうけれど、実は大切なことを書き留めたメモなんです。お礼をさせてください」

彼は「結構です。すぐに気が付いたのですが、見てすぐに紙くずだと思ったので、届けるよりもごみ箱に入れようと一瞬ごみ箱を探したのですが、そんな勝手なことをしてはいけないと思い、届けることにしました。でも、重要なものを、拾わせてくれて、それが届けることが出来て、お礼は僕の言う事なので、これで失礼します。ありがとうございました」

ここで、帰られては何のために来たのかわからないので「いや、コーヒー一杯でもいいので、感謝の気持ちを表さなければ、私も人として成長ができません」彼が「成長?」と、この言葉に引っかかったようで「もしかして、僕が探している神の化身ですか」と聞かれたのです。

私は「はい。神の化身のサイトをいつも見ている者です。だから神の化身ではありません」この後は、割愛して、二人で話す時間を持つことが出来ました。

そこで、私は彼と同じサイトを見て学んでいるという事で、意気投合してコーヒーではなく、ビールを飲みながら、彼の話を聞くことにしました。

 

片手が使えないピアニスト

彼は、電車のドアが閉まりかけたときにオーバーナイターを体の後から引っ張り入れようとして、ドアが閉まり、動きが取れない状況の人に手を貸すため、ドアの隙間に手を差し入れて、オーバーナイターの金属部分に手が閉め付けられ、ドアを無理やり開けて、見知らぬ人を助けることが出来たのです。

しかし、問題は自分の手が、オーバーナイターの金属部分に締め付けられたため、薬指と中指が折れていた。

彼が以前から考えていた、自分に何か今以上に人のためにできる事、そして考えたのが、障害者施設を無料で回り、ミニコンサートをすることだった。

数日後には、彼が友人たちに支援を募り、ピアノのない障害者施設には、その支援金などでピアノを施設に持ち込み、月に一度行うと決めた、第一回目のミニコンサートがあるため、指を神の化身に治してもらおうと、探しているという事でした。

確かに大変な状況だけれど、なぜ、どこにいるかもわからない私を探す。何か、私へ通じる道でも知っているから探しているのだろうかと、聞いてみたところ。

人の役に立つ為のことだから、この緊急時であれば助けて下さる。そう僕は読んでいて思ったのです。

 

神の化身を探すピアニストのピアノ

では、その障害者の人たちに勇気とか、頑張れ、みたいなことで、貢献しようとしている矢先の事故という事ですね。

そうなんです。でも、神の化身を見つけるあてが全くないのに、ただ、歩き回っていても仕方ないでしょう。

いえ、ただ歩き回っているのではなく、神の七つの掟を一つでも多く行うために、チャンスをくれる人たちを探して歩いているのです。

そして、それを積み重ねれば、神の化身が現れるかもしれませんから。サイトのいくつかの章で、神の化身が実際に努力している人に会いに行ったりしているじゃないですか。

なるほど、でも、別の章を紐解くと、あなたの指がそうなることも、あなたが決めて来たことであるという事になるかもしれません。もし、それが、あなたが決めて来たことであった場合には、神の化身は治されないのではないでしょうか。

正直に言う方ですね。僕もそれは考えました。でも、それじゃ、約束をした施設の人たちに、嘘ではなくても、中止はがっかりされるのではないでしょうか。

でもね、柚子の木に裸で登るように大変な状況であることは、ピアノなど弾くこともできない私でも、その手を見ればわかります。でも土崩瓦解何もできないという状況でもないような気がするのです。

あなたにはピアニストとしての私自身の私へのプライドは、御理解いただけないと思います。暗譜を飛ばすことは、子供の頃よくやり、いろんな大会に出ても小学生までは、いつも暗譜飛ばしで一つも賞を取ることができなかった。要するに異常に緊張する子供だったんです。

でも、その緊張を克服することが出来たのが、練習です。他のピアニストの子供の頃の練習時間を聞いても、誰にも負けないだけの練習をしました。その練習が、頭でピアノを弾くのではなく、指が勝手に鍵盤を弾く、だから暗譜飛ばしも完全になくなり、鍵盤も見る必要がなくなって、今の僕があるんです。

だから、指が勝手にピアノを弾くのに、指がピアノを弾けなければ、終わりなんです。あなたには、使えないのは中指と薬指の二本だけと思われるかもしれないのですが、鍵盤は掴むんですよ、だから握力が必要なのに、指が二本使えないという事は、握力が出ないので、右手なしで弾くという事になるんです。とても演奏に等なりません。

 

暗譜が飛ぶピアニスト

なるほど、話を戻しますが、あなたのその指は、どうしてそんなことになったのですか。

彼は「だから、電車で」と話したので、私は、違います。私が聞いているのは、何をしたのか、その結果は、指以外に何をあなたに与えたのか。それを勝ち取るために、指を怪我されたのでしょう。

僕は、人助けがしたくて、とっさにドアの隙間に手を入れて、その人を助けることが出来た。その人に、人を助けるチャンスを頂いた。それで、僕の胸は感謝で一杯で、指の痛さを一瞬完全に忘れて、心の中で「やった」と喜びの声をあげていました。

もし、君がその指でコンサートを中止したら、君の胸のどこかで、ありえないこととは思うけれど、君にチャンスをくれた電車の人から受けた、チャンスと言う恩に対して、仇で返す、いわゆる獅子身中ということになるとは考えないのかい。その仇は、障害者施設の人に対してでもだよ。

私なら、今この時、その手を見て天佑神助予期せぬ偶然が功を奏すると考えるけれど、君がコンサートを行うのは、障害者施設だよ、健常者の君が有名ピアニストで、ピアノが上手いのは当たり前、確かに、指の問題がなければ最高の音色を障害者の人たちは聞くことが出来る。

けれど、君がある意味、片手の悪いピアニストで、そんな片手がほとんど使えない、君のピアノを聞くことが出来たら、障害を持つ人に、勇気を与える事、もしかしたら、自分もピアノが弾けるかも、と考える人も出てくるかもしれない。

私なら、素晴らしい音色よりも、その手で出来る最大限の努力でピアノを弾いて、音よりも勇気を与える方を取るけれど、音は君のプライドだから、それは許さないのかもしれないね。

 

片手だけで肥育ピアニスト

彼は、ミニコンサートを中止することなく、障害者施設でほぼ片手で素晴らしい音色を奏でて、施設の人たちに涙と感動を与え、彼も、アンコールの最後の曲は目にいっぱい涙をためて弾いた。

ビールは、当然お金を持っていないので彼にご馳走になりました。ここを読むでしょう。ビールをご馳走してくれてありがとう。そして本当のことが言えなくてごめんね。後、この章で神の化身と会ったことを知っただろうけれど内緒だよ。

 

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償い」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身