己を知る:第五百八十二章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

己を知る

 

己を知る葉

誘惑と呼ぶものが、あなた方の心を惑わすことがある、そこからすぐに逸出しなければ、惑わされている間に、何もせずに時が過ぎ、右の道の先で待つ、大木の神の御足に触れ崇めることもできずに、左へと知らぬ間に進んでいく。

このゆえに己をしっかりと、うつろうことが無いように、己を知ることが大切で、己を知ることが出来た者は、何をも凌ぐ者となるのです。

 

夜目の者の空

電灯の無い夜の道で、己が夜目であることを知る者は、目に見える道が、右の道ではないことを知り、それを不幸と考えたりすることは無く、それよりも幸福に見える者は、猜疑や妬心等に絡みこまれ引きずられており、心情をおしはかって痛々しく思う。

不幸に見える夜目の者は、幸福に見える不幸な者とは違い、唯一つ、何事にも満足することを胸の中に入れている、真に幸福な者である。

毎日毎日の行為の繰り返し、椅子を必要とする者、傘を必要とする者、重い荷物をもって困っている者、物乞いをする者、等々困っている者に長く出会えないと嘆いて、付け焼き刃はなまり易いと逃げて来た頃には、戻らないようにすることです。

善行のチャンスは、誰にでも与えられているが、チャンスに巡り合えないと嘆く者は、己を知ればよいのです。

己を知る者は、何が起きようと他責にすることは無い、己を知らぬ者は何事も他責にし、いつの日か必ず、慙愧に堪えない思いをすることになる。

他責にする者は、必ず、善行を前にして安逸であり、善行の前にあって疎忽であり、善行の前にありては無精である。これ即ち、己を知らない者であって、あなたの道理は、何事も人の責任にはしない。

 

善行のチャンスの海辺

徳慧という言葉がある、己を知る者は、功徳に叶った生き方ゆえに、生きている限りにおいて、あなたにとって惑わぬ者としての証が、他者に包みあげられるという事です。

凡夫と言われるような、己を知らない愚か者になってはならない。いつも善行を行う者は、大木の神が見たときには、輝いて見える。いつも輝いているが故に、御足に触れ崇めることができる。

あなたは、己を知る話を聞きながら自己嫌悪に良心の呵責に苛まれているかもしれない、しかし、それは、一つの扉を閉めれば、また一つの扉が、あなたの前に現れ、あなたが望めば、その扉は開くのであり、今の時点で何も悔いることは無く、己を知るための扉を開くのです。

すると、今日という日、この章に出会った今から始めれば、あなたはいつか自分を許す日が来る、だから、もう惑わされることは無く、今いる部屋の扉は閉めて、目の前に現れた、扉を開くのです。

許すも許さないも、誰かが決めることでは無く、あなた自身が、あなたの行為によって決めることなのです。

 

くだらない者への執着の葉

くだらない物への執着と、己を知らずに来たあなたとは結び付ている、それは捨てなければならない、しかし、ただ捨てたところで、必ず、またあなたに帰って来る、だから今まで話してきたように、瓶に詰め蓋をして、腰に巻いておくことです。

非合理的なものを、すべて瓶に詰めて、夜目の目で、只管に右の道を歩くのです、それが、出来る時間はあと少しであることを忘れずに、誘惑に己を失うことなく歩くのです。

己の生き方に悩む者よ、人は変われるのです、但し、その為には、己を知って、俗世に溺れず、誘惑に惑わされずに、右の道を只管に進まなければならない。

悲憤慷慨すれば、そして、そのように己を責めれば、次の扉が開いて、己が変われるなどと思っていても、変わることはできない。だから、扉を開けたのなら、右の道を只管に進むのです。

あなたが、己を知れば、あなたには、避けたい相手がいたが、避けたい相手のことを仮に罪人とし、あなたは罪人の鎖を外して差し上げ、どちらに何があったとしても、あなたは、一つの善行を行ったこととなり、一つの罪を償い、徳を頂くのです。

己を知るのに、世に阿ること諂うことなく、すべての者に遜り敬えば、己を知る扉が開かれ、己に合った方法で、己を知ることが出来るのです。

 

己を知る方法と雲

己を知ることは、決して難しいことではなく、最も簡単な方法として、一つ目は、阿呆となって、困っている者を只管探し、善行を行うのです。

二つ目は、あなたの胸の中の、あなたと言う神の言うことを聞く事です。あなたの行うべきことを、あなたの胸の中のあなたと言う神が、あなたに言っているのだから、その徳を行うのです。

三つ目は、ここに来た今日と言う日から、十五日間の間に、善行を、神の七つの掟を、五つ以上行うのです。

他にもあるが、簡単な方法を見つければよいので、難しいことを考えるような賢しらな者となっては、誘惑に惑わされることとなるので、止めておきなさい。

己を知れば、まといし衣を脱ぎ捨て、軽くなったあなたは、大きく慈悲深い者となり、己が決めてきた今生での罪の償いを終わらせる日が、足元までやってくることとなる。

心弱く目先しか見えなかった今日までが、嘘のように確乎たる信念を持つ強気者となって、あなたの道を歩けることとなり、大木の神の御足に触れている。

論理的、概念的に思考する内包と外延によって揺れ動く状態の中にあり、ほんの一部分だけを齧って、己の全てを知ったかのようになってはならない。

あなた方は、誘惑に惑わされ、隠逸な者となって己を知ることから逃げてはならず、真理の道を歩き、あなた方に合った方法で、己を知るために数日の旅に出るのです。

己を知れば、真理に委ね、耀光が夜目のあなたの道を照らし、あなたを待つ大木の神の前へと、あなたを導くことになる。

 

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身