障害と愛:第四百九十五章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

障害と愛

 

障害と愛

今回は下記のお手紙を相談フォームからいただきました。
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私の夫は未分化がんで余命1年と診断されました。
夫は、すごく優しくてよい人です。
毎年、年に一度の温泉旅行の為に、生活費を切り詰め、
温泉旅行を2人で楽しみにしていました。
私たち夫婦には子供ができなかったいうよりも、
私の体の問題で、子供を産むことはできません。ストーマによって
生活をしております。私は結婚などできないと思っていました。

夫との出会いは、ちょうど30歳の時です。人が私に親切にしてくれるのは、逆に私にかかわりたくないからだとか、悪いことばかり考え、それにも慣れていました。
しかし、夫は私を週末には必ず誘いに来てくれるようになり
最初は、ただのボランティア精神の持ち主だと思っていました。
でもいつも車に乗せていろんなところにつれて行ってくれ、
車から最初はうまくない、乗り降りの抱っこもなれてくれて
優しくしてくれました。
ある日、いつものように夫が迎えに来てくれドライブに出かけて
車から降ろして車いすに乗せて、夕日がきれいな海の近くの大きな岩の
上まで上がって、夫が「どうかな、この夕日より、僕は、君の方が奇麗
だと思うんだけど、結婚してくれませんか」私も親切なボランティアの
人から万が一この人が私を好きになってくれたら、なんてことは
あるはずもないのに夢にまで見ていました。
そして、結婚をしました。
結婚してからも、夫は変わることなく終末のドライブを楽しみ、
年に一度の温泉の為に、お金をためては、ぜいたくな温泉旅行を楽しみました。
夫は、私の為に露天風呂付きの部屋を予約してくれたので、
どうしても高額になってしまいました。
今、私は39歳、夫は36歳、なぜこんなに優しくて、まじめで、寄付をしたり
ゴミ拾いに参加したりしている夫が癌にかかり余命宣告をされるのでしょうか。
神様は、私の足を、私が捨ててきたのであれば、せめて夫だけは私が
亡くなる日まで、元気に生きさせてくれないのでしょうか。
いつも読ませていただいているので無理なことも承知ですが
夫を助けて頂けないのでしょうか。
夫は、私がこのサイトを知り動物を食べるのをやめようと言ったときに、
真剣な顔をして「僕も大賛成」といって、二人とも動物性のものは
食べなくなりました。
夫は神の七つの掟を行っていると言っても過言ではありません。
私が決めて来たのでしょうか、私の足を取り、夫を取られるようにと
神様助けてください。
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お手紙ありがとう。

 

障害と癌と夕日

はじめに、恩愛であることに喜びを覚えます。あなたが、どれだけ夫のことを愛しているのかも知っています。

そして、夫が、あなたのことを、どれだけ眉目清秀と愛しているのかも、よくわかってもいて、見てもいます。

あなたの障害については、あなたが決めて来たことなので、あなたは今のように受け入れて、これからも、あなたの時計の針が止まるまで、生きなければならない。

夫には、夫の決められた時間があり、それを変えることは、夫にとって道を歩けぬようにすることになり、それは、夫が決めて来たことなので、私には変えることはできない。

ただ、あなたが、夫が地獄に行ってもいいというのならば、変えても良いが、あなたの胸の中の神に聞いても、あなたは、そうは思ってはいない。

 

愛

あなたは今、窮地に追い込まれているという気持ちを持ち合わせているが、よく考えてみなさい、あなたが夫と出会う前までは、結婚は絶対にできないと己で決めていたでしょう。

しかし、あなたは素晴らしい伴侶と出会い、九年間も幸福の時間を過ごすことができていることに対して、去り行く夫に深謝しなければならない。

あなたの夫が、七つの掟を守られ生きていることはよく知っています。しかし、夫が決めて来た時間を、あなたにも、私にも変えることはできない。

夫が無くなるその日に備えることが、あなたにはできる。しかし、それすらもわからず、突然に事故などで亡くなる家族もいる。それを考えたなら、あなたはどれだけ幸福なことか、無事を知ることです。

怨みに報ゆるに徳を以てすと、夫の生きる長さに己を怨むことも無く、恩恵で報いるのです。

あなたは、あなた自身で、足のない人として、この世に生まれ帰ってきたが、無い脚のおかげで、愛する人と出会い、その人を一生涯、愛し続ける自信をもって、この九年間を過ごしたのだから、これ以上に望むものはないだろう。

世の中には、夫婦とは名ばかりであり、愚かなことで敵対しあっている者も少なくはない。

 

手紙

あなたが、どうしても救いたいと、ここに来て私に手紙を書いたのであるから、あなたが、足のないことで、人々から嫌な目や、気持ち悪い目で見られてきたことを、可哀そうではないかと私に聞くのならば、可哀そうだと思う。

しかし、あなたが決めて来たことに、私が入り込むことはできない。地獄に落とすのならば、入り込み、赤子のうちに、足を渡したであろう。

私は、誰も地獄へと連れては行かない。だから、あなたを助けることはできないのであり、でも、もし、あなたが窮地に追いやられたときには、私は一度だけ、あなたを助ける。

しかし、あなたが夫を助けてほしいと臨淵羨魚の如く、望んいるのであれば、あなたは夫のことを、心から思っていないことになる。

夫が天国へ行くというのに、それを、あなたが寂しいからと止めるのであれば、この先においても、私は、あなたを助けることはできない。

寂寥と寂しい日々がやってくると思っていてはならない。あなたの夫が天国に行き、神となるのだから、お祝いの祈りは、笑顔で行うことです。

あなたが、この世で一番愛する人の為に、あなたが自然に最高の笑顔とならなければ、あなたの愛は、あなたの寂しさのためであると思われることになる。

あなたは、そのような者ではなく、あなたの足が無かったから、出会った最愛の夫が、この世を去った後も、毎日笑顔で過ごすことが、あなたの輪廻転生で決めて来たことである。

 

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身