母子と善行:第五百七十二章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

母子と善行

 

母子と善行

今回は下記のお手紙を相談フォームからいただきました。
—————
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
神様へ
私の息子は刑務所にいます。息子は、たった一度ですが料理屋で調理の補助の仕事をしておりました。今も何も知らない人たちから息子の職業を聞かれたら、料理人と答えています。
料理屋に勤めていたのは、少年院を出てからの半年ほどで、それ以外の約30年はやくざです。
30年のうちの12年は刑務所に入り今も刑務所におります。
私が全ての原因です、私が息子を育てるためにホステスをしていたことで、学校でいじめられ、息子は相手の子をナイフで刺しました。少年院を出てきたときには、少年院時の仲間のところへ出入りするようになり、やくざになりました。
息子は、もう刑務所から出てくることはありません。
死刑が確定しており何時まで命があるのか、何時死刑は執行されるのか、考えない日はありません。
母子家庭で簡単にお金が稼げる職業としてホステスを選んだ私が悪かったのです。当時は、今よりもホステスと言う職業は売春婦と同じようにみられていた時代でした。
私はわたしのために、息子が学校でいじめられていることにも気が付くことが無く、息子の為にと必死で働き、売春もしていました。
息子が一番最初の少年院に入った時に、息子から手紙が来ました。
「お母ちゃん、ごめん。僕がここから出たら一生懸命働いて、お母ちゃんは働かないでいいようにしてあげるから、お母ちゃんの為に沢山働いて、沢山給料をもらってお母ちゃんを毎月旅行に連れて行ってあげるから、お母ちゃん今はごめんな」と書いてくれました。
結局、私が安易に夜の仕事をしたために、息子に辛い思いをさせて、息子の人生を私が奪いました。
私の罪を許す方法などないと思っています。それでも、神様を知ってからは、世の中の為になること、困っている人を助ける事、死に物狂いでやっています。
私の罪を許されようとは思ってもいません。
ただ、息子が私を選んで生まれてきてくれたこと、それなのに刑務所に入り、死刑になる日を待っていることになってしまった息子に変わって、息子が生まれてきて、罪の償いをする必要があったのだと思いますと、私が息子の罪の償いを行い、息子が刑務所で亡くなった後、天国へいけるように、それだけを思って善行を行っています。
だから、私は、地獄へ行き、息子が天国へ行けますように、お願いします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
—————

お手紙ありがとう。

 

罪の償いと妊婦

あなたの行いは、いつも見ている。一生懸命に、善行を行っていることは、あなたにとっては、息子から与えて頂いた右の道なのです。

披星戴月と善行を行い、パートの仕事でも誰よりも働き、周りの者からも感謝される日々を送っていることは、息子の夢にも見せておいた。

あなたが息子を育てるために選んだ道に、間違いがあったのかと問う必要はない、あなたにとって、全てを捧げたかった息子の為に、一番良い仕事を選んだのであり、そこに何が問題ということなどはない。

 

天国へ

息子は、息子が妊婦のあなたを見つけ、あなたの息子で己の罪の償いが出来ると決めて、あなたのお腹の中に降りて来たのであり、あなたに罪はない。当然のこと、そこまでは息子にも罪はない。

息子の罪は、息子自体が決めてきたハードルを越えることなく、ハードルをすり抜ける生き方を選んだことが、このような日を迎えている。

しかし、息子は刑務所で五十一となるが、刑務所の中でもできることがあると考え、罪の償いの為に、他の受刑者の為にと善行を行っている。

そんな息子の姿を、あなたにも夢の中で見せてあげよう。あなたが、息子に天国に行って欲しいと願うように、息子も、あなたを旅行には連れていけなかったけれど、天国へあなたを連れて行くために、教誨師よりも、受刑者の皆に聖典の言葉を行為とし、善行を行っている。

 

天国へ行く

あなたにとって残念なことを言わなければならないが、あなたの善行によって、息子は天国には行けない。

息子は、息子が今懸命に行っている善行によって、天国へと右の道を行くことになるのだから、心配はいらない。

あなたが息子に会うかどうかは私は知らないが、天国へ行くために、今の善行を続けたならば、思いは神となって叶えられるだろう。

あなたの息子は今も、毎日欠かすことなく日記をつけている、その日々の日記の最後には一言、お母ちゃん、ごめん、旅行に連れていけないまま、お母ちゃんごめん。と書いている。

後の残りは僅かだけれど、今の善行を続けるのです。息子は、少年時代、あなたの仕事を一度も恥ずかしいと思ったことは無い、だから、己を責めるのは今日を限りとすることです。

 

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身