第二百五十八章:目先を忘れたボクサー

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂き、次はどの章から読んでもかまいません。但し、必ず、全ての章を読むこと、それが絶対の約束です。

 

目先を忘れたボクサー

 

人のために見眼先に拘らい日知

 

一文吝みの百知らずのように、目先の損得に拘ってはいけない。それに拘っていると、大きな大切なものが目の前を通りすぎてしまう。ということです。

風が運ぶものは、遥か遠くに見える雲だけではない、時も流していくことを知らなければならない。時の流れに立ち向かうのなら、一文吝みの百知らずになってはならない。

代筆者に一千万円の貸し付けを願われる人が御手紙をくれた。確かに困っている代筆者は、考えてから私に話した。

私はお断りしなさい、理由は神の七つの掟の一つ程度を行っているかどうかの者から。借りてはならない。

お前たちの苦しみは痛いほどわかるが、私は遊びに来ているのではない。お前たちを含めて全ての者を天国へ連れていくために、地と天を行き来している。お前たちの苦労などを超える苦労をされている者も、ここには来ている。

自分よりも困窮するものを考えなさい

 

減量をするボクサー

 

雨が車軸を流すほど降るけれど、神は雨を止めることもなく、ただ見ているだけ、傘の骨がおれようとも、そこをトレーニングウエアーで走る者がいる。彼には目の前のつまらないことより、遥か遠くを見て、雨に濡れている自分を感じている。

ある日、上から見ていると、真黒なランニングウェアーに頭にも同じように被っている、同じコースを気温が三十度を超える中で何周も走っているので、これは危険ではないかなと思ったが見ていた。

凄そうなので、声を掛けて見た。最初は私の声が聞こえないのか走ることを止めることはなった。そこで、同じ速度で私も走りながら、聞いてみた。

こんな暑い日に何故すごい距離を走るのですか、そうすとその人は息も絶え代なのか、明日は軽量の日なのに、一、三キロも重量オーバーなのです。

その人は、一滴の汗もかいていなかった。それでは、いくら走っても目先のことだけを考えて、努力をしてこなかったということですね。

いや、全く違います。今回の試合は世界戦でファイトマネーは決まっていますが、一度でいいから、あの相手を倒して、ベルトを取りたいのです。そのために、筋肉をつけたのが、重量オーバーの結果に。

ファイトマネーを何に使うのですか、ボクサーはその言葉に、私の家族も別に貧しくないし、何に使うかと言われれば、貯金かなと思います。もちろん家族が望むものがあれば、それを優先させます。

そうなのですね、要は、ファイトマネーというものは、勝っても負けても基本的にはそれぞれの強さで決まっているのですね、勝てばその次に来るスポンサーなどから得る費用が馬鹿にならいということで、あなたも頑張っているのですね。

それは違います、先ほど言いましたね、私にはお金ではなくチャンピオンベルトが欲しいだけなのです。

では、重量調整で明日には間に合うのですか。厳しいでしょう。でも、ここまで上り詰めチャンピオンと戦う権利を得たのだから、死んでも調整を行うのです。

 

重量調整と試合のばくさー

最後に神は聞いてみた、あなたのファイトマナーの額は決まっているが、勝てば、それ以上のスポンサー料など、すごいお金が入ると言うことですが、そのお金を私に頂けませんか。

走るボクサーは、家族には十分の一で、残りはあなたにあげましょう。

待ちなさい、見知らぬ老人にファイトマネーのほとんどをくれるのですか、ボクサーは、私は嘘つきではありません。なぜかご一緒に走っているだけで、私の中の一文吝みの百知らずが出てきたのです。

私は、お金は入りません。今までも戦ってきて、一度も今回のようなファイトマネーに出くわしたことなく、今までと同じ気持ちで、お金ではないプライドが欲しくて戦うのです。

彼は、翌日の測定でOKがでた。そして、明日のために無茶苦茶食べた。

 

ファイトマネーではないボクサー

大きな声援と怒声の中で、彼はリングに上がった。その時、吹くはずもない風が、彼だけに吹いた、

そしてゴングが鳴った。

彼は、冷静に戦うことだけを考えていたが、相手は格下選手に負けるわけにはいかないので、セコンドの声も無視して、彼を責めに責めた。

一ランドが終わったときには、彼の方は肩が上下に揺れていた、右だけを気を付けて、相手に打たすだけにしよう、ただ右を気にしすぎて、ボディーに入れられたら、お前のランドが持たない、辛いけれど、ベルトを取るために行け。

チャンピオンサイドでは、打つことでジャッジのイメージはよくしているが、あまりやりすぎると、後半に持ち込まれた時に不味いことになる。チャンピオンとして構えていけ。

挑戦者の彼は、セコンドの言う通りに右とボディーを交わしながら、チャンスを見計らっていた。でも、チャンピオンはいかにも連戦連勝をしてきた俺に、格下が、一発の右で倒して見せてやる、もうこの時点でチャンピオンは、白眼視になっていた。

すでに、七ランドまで来ていたが、チャンピオンの気持ちは変わらなくても、彼のボディーに体は悲鳴を上げていた。

彼は、ここでチャンピオンに対して、防衛的な試合方法から、打ち砕く方法へと変えた。挑戦者である彼は、連戦連勝で来ている、自分の憧れのボクサーだ。ここで彼が負けたら、自分の夢のボクサーがいなくなる。

この時、彼は負けた。

彼は悩んだ、この様な試合の中で悩むというのは、馬鹿しかいない。でも彼は、もう自分が勝つことをわかっていた。チャンピオンは、クリンチばかりで、試合にはほとんどならない状況だった。

最終ラウンドでは、さすがにチャンピオンは、今までクリンチでため込んだパンチを振りかざしてきた。でも、彼は軽く逃げて、ボディーではなく、最後は得意のアッパーだと決めていた、アッパーを思い切り出した。

そこで、チャンピオンはセコンドから聞いていた通り、アッパーがやつの切り札だだから、それ以外に、怖がるものは何もない。

負けたボクサー

彼は敗れた。

もう一度言う、一文吝みの百知らずであり、彼は目先の負けに落ちこぼれることもなく、翌日からスパーリングを始めた。

人はいつも、目先のことを優先してしまう、けれど、大切なことは、先を見て先を見て進むことあり、必ず、そこには大木の神が笑顔で待っているのだから。

 

 

 

 

 

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身より

神より
「我が子よ、最新の数百章のページ程度の新しい章から読めば、最初のページから三ページ以上づつ読みなさい。そうするといつか近づく日が来る。私が今回あなたたちにのみ降ろした神の化身はいつもあなたたちの事を考えている、それを忘れてはならない。大木の神より」

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身の言葉を皆様に解るように変換して書くものです。誤字脱字があれば、是非、相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

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