財を成す力と自制:第二百十六章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

財を成す力と自制

 

たばこともく

人はなぜ、自制する必要があるのかと問うてみても、それは、あなたの今日までの、過去世までの、罪の償いのためであることは誰にもわかることでしょう。

しかし、本当に自制など人は行っているのかと、問うてみたならば、自制など行っている者は、どこにもいない。

そして何よりも自制など必要が無いからである。これは、決して同床異夢ではない。まさしく、あなたが今日も行った、神の七つの掟の豊かさと楽しさがあるから、自制などはないのです。

あなたが日々の楽しさとして、神の七つの掟を行っている限り、あなたと神は同調しているのであり、唇歯輔車の関係になることは無いのです。

話を嗜好に変えてみると、あなたが、もくを味わう、さて、その行為は周りの者に不快な思いをさせていることはないのか、そんな悩みを、あなたはいつも持っているくらいなら、もくはやめなさい。

周りの者への不快よりも、あなたにとって不用なことを考えている時間を持つことになり、それは儚い時間の無駄遣いとなるからです。

無駄な時間を使う者として、以前私に手紙をお送り頂いた者を思い出します。特に、ここで、公開することもないことから、その時には個人への回答のみとさせていただきました。

その者の、悩みは、人は全て、創造に関与しているのではないか。と言う相談でした。なるほど、確かに人は神の創造する中で、役割を担っているようにも思える。

けれど、それには流れがあります。それほど、あなた方が心の鍛錬をされていれば、仰る通りですが、そうでない者には、神の創造に関与することは、今はまだできません。

けれど必ず、その日が訪れるのですが、ここで大きな問題があります。それは、どんなに大木の神に使わされた、神の化身であろうとも、伝えたいことを聞きに来ない人がいるという事です。

 

もくとたばこを吹かす

ある章でも話してきていますが、極僅かですが、心に魂を持たない者、良心を持たない者がいます。これは、特段のことではなく、本人の責任でもありません。

それらの者は、ある意味において、動物たちと同じで、あなたに、見て学ばせるために、遣わされたものなのです。

仮に、一つの例を挙げるとするのならば、目的もなく無差別殺人等を行う者と言ってもよいかもしれません。

そのような者達には、誰が何を話そうとも聞き入れられることはありませんが、彼らは、あなたが近づき、あなたが宗教家のように話したとして、危急存亡の秋などの言葉を発しても、何も感じることは無いので、彼らのやりたいようにさせて、それを見て学ぶのです。

この話を、もくを吹かしながら聞いているとしたら、あなたにはもっと理解いただく方法を、私は考えなければなりません。

凌雲の志失くして、何を思い重たい煙を吸い込んでは、周りの者を気遣う事なく吐き捨てるのでしょうか。

私は、決してタバコを吸う事が悪いと言っているのではありません。場所を弁えて楽しむことです。すると、今よりも、もっと香りを楽しめることでしょう。

金持ちと灰吹きは溜まるほど汚いと言います。お金を貯めこむ者は、清い使い道を忘れる。同じように、タバコを灰皿に投げ込む者は、その皿がどれだけ盛り上がろうとも、いともしない。

人は己のこと知らずと、ある宗教人が私に話した。城孤社鼠ということであり、権力者や上司や、力のある者に、うまく取り繕い、それを隠れ蓑に己が上に行くことを企んでいる者のことですが、これも、タバコの吸い方や、場所を考えた時に、答えが導かれているでしょう。

 

神に聞いても

あなたの大切な上司や君主や、あなたにとって名前を借りなければならない人の前で、その煙を吐き捨てることが出来ることはないでしょう。

あなたの中には、己の道を上に向けるためには、誰でも利用する者がいる。要するに、掌を反すのが、その者達にとっての、変らぬ悪行のようなもので在り、せっかく教えて頂いた、正しい道も、上手く行きそう、自分が上に行きそう、これらだけで、ころころと思いを変える者のことです。

私はいつも話している、時が無い、あなたは語る間もなく肉体が滅びるのだと、人間夢の如しとは、明日のあなたが、生きているとは言えないという事です。

誰かのために生きることと、自分の財を蓄える事、あなたが亡くなった後、どちらが大切なことなのかを、今さら話す必要もないでしょう。

あなたは死ぬのです。必ず死ぬのです。その後、その後からが、あなたのあなたという道の始まりなのです。

さて、財を貯めこみ、困窮者も、病の人も助けない。それをもし、持っている財の中の一部で、行ったというのなら、あなたは愚か者です。

全てを投げ出し、困っている人のために生きる。財を持つ力をあなたは、何のためにあなたに与えたと思っているのでしょうか。

あなたが、あなたに与えた、金持ちになる方法、財を成す方法、それらは、あなたが全ての貧しい人に分け与えたくて、この世に持って輪廻転生をして来たのでしょう。

 

お金と困窮者

あなたの財を、あなたが思っている血縁者に残すというのなら、あなたは、残念だけれど、もう少し、神の七つの掟に精を出しなさい。落ちているもくを拾って、ゴミ箱に捨てなさい。

過ちは犯しても、恥ずかしいことではありません。それよりも、それを隠す行為ほど、愚かなことはありません。

お金があなたにとって、取り柄であるのならば、喜んでお金をもって貧しい者達、困窮者へ分け与えて、初めてあなたが、なぜ、お金を持てるように生まれて来たのかを知ることが出来るのです。

あなたには、治癒力があり、必ず、困窮者たちの主君ともなり得るのですから、己が、お金を持つ力があることは、困窮者を助けるためのことであり、それは、天の賜物であると知りなさい。

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身