私は良い人間かと:第五百六十九章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

私は良い人間かと

 

私は良い人間かと

生まれ変わって来たという限り、人間はすべて善人であり、善人だからこそ、償いのために善行を積みたいと願うのです。

但し、人間には、罪の償いから逃げ出して生きる者もいる、それを悪人と呼ぶが、その者たちですら善人になりたい、他者の為になりたいという心の願いを捨てきれずにいるのです。

悪人のまま終わりを迎えた者たちは、常に危険と恐怖が満ちている辛く長い道を歩く、それは、そこにしかない、甘い蜜の快感が纏うからであり、その中にいても、善人になる夢を忘れることは無かった。

あなた方が、今、悪人であっても、今、目の前に現れた分かれ道を、善行への右の道を選ぶのであれば、戦場の入り口で、精神的に追い込まれた者たちが、神にキスをし、踏み出すがごとく、ここで、神との約束を思い出さされ、善行の道を歩くことが出来る。

あなた方は、頸木という目に見えるものだけを信じ支配され、その束縛から逃げようとしているが、逃げては、いつまでも永遠に付きまとい、あなたを支配する。

あなたは、作為ある智慧者ではなく、真如であるのだから、逃げることが無いように、前を見て歩くのです。

 

善人

あなたは変わりたい、あなたは心からそう思っている、しかし、行為に移せずにいることで、嘆いている。

あなたは済度し難い者ではない、道理を聞けば道を歩く、その道は真理と呼ぶに相応しい道であり、行った行為は必ずあなたを導く。

あなたが、今のあなたの心の思いを、真理の道に乗せるのならば、あなたを見た者たちが、あなたの行いを、まねてみたいと思わせる日々が現れるのである。

神の七つの掟を行う者には、私が近くにいたり、道で蹲っている者となったりしていると、後で、私だったかもしれないと淡く感じ、それが私であったならば助けて、道が歩ける者となれたかと思う。

あなた方は、生まれ変わった大切な時間を、悪人となって、どうせ来世があるからと、阿鼻叫喚と容易く無間地獄に落ちる話をしているが、あなた方には、その世界を創造などできない、想像以上の苦しみの世界であるからなのです。

如何なる者にも想像が出来ない、想像をしても、それは全く違う世界であり、小賢しい者となって、あたかも見て来たかのように、周りの者に話しては、それに頷く者を見て、己が君主にでもなったかの様に嘘をひけらかす。

 

善人になる

善行の道を歩き出せば、はじめは努力が必要でも、他者の為に生きることだけに集中するのであれば、三日もたてばすぐにそれが楽しみへと変わるのであり、然るに、大木の神への道を歩ける者となる。

傾注すれば、時は早く過ぎて行き、気が付いた時には、天の門の前にたち、右へと進んだならば、大木の神の前に遭逢する。

あなた方は、永久不変の真理を持つ、神であり、真如であっても、作為を持つ智慧者ではないからこそ、善人を選ぶ場所に今立っているのです。

そして、善人を選び、俗世から出て来たならば、ただ只管に、困っている者を助けることだけに時間を費やし、己に己の心の苦衷が、己に話しかける時間を、己に与える暇が無いように、他者を助けて歩きなさい。

最後の俗世を味わって来たのであるから、振り返ってはならない、ひたすらに前を見て、進みなさい。悪人は常に作為をもって振り返るが、振り返れば、そこには逃げる道しかない。

善人になろうと、神に手を合わせ、神に願う愚か者となってはならず、神に手を合わせ敬虔する時間があるのなら、他者のために街に出て親切にすることだけを考えて歩きなさい。神は、神に手を合わせ、己のために願う者の話を聞くことは無い。

神は、あなた方から、手を合わせてもらうことに喜悦することは無く、そのような無駄な時間があるのなら、どうして席を必要とする者に席を譲らないのかと嘆かわしく思う。

 

俗世

真実をしっかりと纏い生きることは、踵を返すようなことを行うことがなく、いつも、少しでも、前に進んでいなければならない。

迂愚と呼ばれてよし、俗世の風雨など気にすることも無く、歩いて行くのです。すでに道を歩ききった者、最後の数歩に来ている者、その者達に遅れることなく、他者を助けて進むのです。

威光はあなたの胸の中にしかなく、どこかに落ちていることもない。あなた方が、神となるために、今生に来た限り、神とならなければならないというのに、何故、煩労とも呼べないほど容易な、神の七つの掟の行為のみで、人生の終わりを迎えようとはしないのか。

奇貨居くべしこのチャンスを、何故生かそうとはしないのか、それは、周りに振り回され、甘い蜜を飲みたがるからであろう。

 

良い人間になれたかと

あなた方に願うことは、唯一つ、生まれ変わってきたことを、どうか、無駄にしないで欲しい。

あなた方が輪廻転生時に、あれだけ大木の神の足元に平伏し、罪の償いを行ってくると、あなたが大木の神に言った約束の言葉を、どうか、甘い蜜にとらわれることなく、今日からは右の道を生きて行って欲しい。

そして、あなたは、あなたに、聞いて欲しい、私は良い人間かと、良い人間、善人になったかと、あなたが、あなたに、聞いて欲しい。

 

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身