復讐:第五百七章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

復讐

 

復讐と神

愛する人を、死に奪われた者は、復讐の感情で、神をも恨む者となり、それは、神にどれだけ奪わないでほしいと願っても、神が思い通りに、願いを聞き入れなかったということから、感情は神をも復讐の対象とする愚か者の思考がある。

復讐に移すことはなく、復讐など思うこともなく、死に赴いた者に、早く天国へ行ったと思い、嘆くことが無い、それが、徳を積み善行に生きる者である。

災難や酷い仕打ちを受けることがあったとしても、ありがたく受け入れることで、罪を一つなくし、徳を一つ与えられるのであるから、阿呆になっておれば、考えることも無く、受け入れている。

阿呆になれない者たちは、己がどのような強い意志をもって、良いことを行おうと考えていても、甘い蜜を持つ者にはかなわず、阿ることで、つまらないものを手に入れようと、固く誓った、己の意思を置いてきてしまう。

それは、列車のレールの向こう側のホームに置き去りにして、今のホームで甘い蜜に溺れてしまっているということなのです。

 

善行だけに生きる

復讐の感情の中にいても、迎合する者は、所詮は己のものを守り、復讐よりも、相手を窺いながら、諂い、相手からのおこぼれの方を優先する。

あなたが、逆境に立たされようとも、善行だけに生きると決めたことを守り、それに微笑みがやってくることを忘れてはならない。

あなたが、順境であったとしても、善行だけに生きると決めたことを守り、傲慢になったり、驕り高ぶって人を見下す者となってはならない。

満ち足りたり、不足したりと、そのような場面でも、同じように決めた道を、ただ只管に歩き、災難や愁眉を開こうとも、そのことを予測することはできない。

戦う前に戦う気持ちを無くし、戦争で身内が殺されようとも、復讐の気持ちは持たず、国の大事と言われ、強制的に、否応無しと戦うのであれば、その者が勝者となる。

 

復讐する愚か者

あなたは、今の道をもどかしく、前に進めないならば、それは、未だあなたの中には、何かを思い通りにしたくて、作為をもって、それを手に入れようとしている愚か者であるからなのです。

作為をもって、何かを手に入れたとしても、それを繰り返し、挙句の果てには、叶えた欲望を捨てることなく抱えて歩くのならば、あなたが持って歩けないほどになり、貯め込んだものは、泥棒に目をつけられやすく、必ず、何かですべてを失うことになる。

その時にあなたを襲う沈痛慷慨は己への怒りと、無くしたものを拾い集めようとも、集められないことで、嘆き悲しみ、この世を去るだろう。

ものを持つのなら、それは、できる限り質素であり、必要なものだけにしておけば、誰からも狙われることもなく、常に何があろうとも、すぐに安堵な気持ちでいられる。

栄耀栄華と、欲しいものを、お金ですべて手に入れる者は、必ず、驕り高ぶっては、その態度が、周りから嘲笑されていることに気が付かない。

お金などに目もくれることもなく、温柔と穏やかで優しく生きていくのならば、誰からも好まれ、沢山の者たちが、あなたは手に入れよう等と考えたこともなかった、尊敬というものが、あなたに纏わりついてくる。

 

少女と輪廻転生

ある者が、私に聞いた。少女が神隠しにでもあったかのように、一瞬で姿を消しました。少女を助けたいので、どこにいるのかを教えてほしいと手を合わせた。

少女の年齢からわかることを仮説として教えることはできるが、どこにいるのかは知っていても教えることはできない。

特に少女の年齢で亡くなったのであれば、少女が決めて降りてきたのではなく、両親がともに決めてきたことでなのです。

少女は、この世に輪廻転生はしてきておらず、両親が罪の償いを行う為に、現れただけなのです。

今、少女は天に戻り、この世に残したものは、肉体だけであり、その肉体も輪廻転生と無関係であるから、屍諫となって、両親に忠告をしているのです。

少女の忠告を受け入れ、これからの人生を善行に使わなければならず、犯人がいると思い、誤っても復讐の気持ちを持つのならば、少女の忠告が何にもならなかったことになる。

 

復讐を捨てる

来世では悟りを開き、大木の神に会いに行こうと考えている愚か者がいるのは、よく知ってはいるが、神の七つの掟を行うこと、そこから湧き出てくる、本当の喜びに気付いてはいても、己には捨てきれないものがあり、今生をあきらめている。

しかし、今生での今までの行いから、今生では無理をすることなく、来世は己に厳しく生きようと決めても、今生よりも悪い行いをすることになる。

そのように考えている者は、今日からでも決して遅くない、善行の道を只管に歩きなさい。歩かないのならば、必ず、この世を去るときに、己で己に、復讐することになる。

 

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身