驕慢な者達:第六百四十三章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

驕慢な者達

 

驕慢な者達

あなたの世界には、窮状する者が、神の慈悲を求め、また、これからやってくる物事に畏怖する者が、驕慢な者達に物怖じしながらも歩くことを止めないことの大切さだけは、忘れずに、怯えながらも後退はしない、そのように何が起きようとも前へ前へと進めるのです。

信じた道を進めば、蘧蘧然と朧気だったものが明確となり、俗欲も怒りも手で作った御碗の形の底を開けて、流し捨てることが出来るのです。

以前にも話したように、御碗の底から流れ出れば、いっぱいだった御碗の中に、上から入れるスペースが空き、そこにようやく、神の七つの掟が入るのです。

神の七つの掟を入れることが出来れば、御碗の蓋を閉めてしまうことで、なにも畏れることすら知らぬ者となり、他者に優しくなることが必ず出来ます。

 

神の掟

毎晩の事、眠る前には今日は一日何か善行が行えただろうか、他者に対して不遜な行いはしていないだろうか、神の七つの掟を御碗に入れ、蓋を閉めた者には、善行だけが浮かび、一人ほくそ笑みながら、眠りにつくことになります。

あなたは、必ず肉体を無くす日が来ます、その日がいつなのかは、あなたが決めてきているのであり、その時にも棺の中で、ほくそ笑みながら、眠りにつくことが出来るのです。

悠々とどこまでも続く肉体はありません。しかし、心の中の神が本来のあなたなのですから、天国への道を歩かなければなりません。

あなたが迷った時には、君子や徳を持つ者を探して、時として尊信の心を持って頼ってみることです。

この世には、完璧な人間も数少なくともいることを忘れずに、その者達を探しなら、道を歩き、他者に謙り親切にして、この世にいる僅かな時間を無駄にしてはなりません。

 

神の七つの掟

私は、少し前の章でこのように記しました。「心を廉潔とするならば、まずはそこに我慢と言う概念が生まれ、その山を乗り越えたときに、我慢が消えて、純粋が生まれる。純粋は、それ故、全てのものを受け入れることが苦になることなくでき、そこに、素直という概念が生まれる。」

これは、己の前世までに持っていた生まれ変わる前の愚かな稟性から抜け出せず、我慢がならずに、愚かな稟性を他者にぶつけたりすることもあるだろうが、我慢から純粋、純粋から素直となりたいとあなた全てが思っていることでしょう。

山を乗り越えるのです。自分でこの世に持ち込んできたハードルを飛び越えるのです。あなたであれば、必ず今までの行いで、ハードルの横をすり抜けてきたために、目の前のハードルは積み重なって、山のように高くても、這い上り超えることが出来るのです。

方法は簡単でしょう。他者に親切にすることだけです。電車やバスで席を譲ったり、譲られ素直にそれを受け入れて、お礼の言葉を発すれば、相手を気持ちよい心にすることが出来るのです。

 

天国

己を偽り作為してはなりません。偽ることの無い心のことを赤心といいますが、今のあなたは、胸の中のあなたという神と話してみて、そのように生きられているのか静かに声を聴くのです。

もし、赤心でないことに気が付いたら、それからでも遅くは無いのですから、改めることを忘れてはなりません。

先に起こるかどうかもわからないことに杞憂をして、無駄な時間を使うようであってはなりません。先に起こることは起こらないことが多く、仮に起こったとしても、その時に考えればよいだけです。それでは遅いという者は、道をゆらゆらと歩き進んではいないということになってしまうのです。

人の道に悖る行為をしてはなりません。その時に、道理を知らぬ愚か者となってしまうのです。また、その逆に、あなたに悖る行為を行う者が現れても、決して議論に参加することは無く、遜り最後まで聞くことです。

最後まで己の話を聞く者を見て、その者達は己は傑出していると、喜びを感じて頂けるのであるから、そこであなたは、一つ罪の償いを行った事になるのです。

大木の神は、いつもあなたを見て、罪の償いをするのを楽しみにされています。一つ一つ、神の七つの掟を守り生きている、そんなあなたが、あなたの力で、この世に降りる前に決めて来た罪の償いをすることを、嬉しく思われています。

何度も伝えていることですが、何よりも善行を言葉ではなく、行為で示さなければ、ただの愚か者の智慧者となるだけになります。

あなたがこの世に降りてくるときに、自分の力で罪の償いを行い、天国へ行きますと、誓いを立てて来たのです。

俗世にいて、前世の悪癖が降りかかり、あなたを前世のままにするのは、あなたの弱さではなく、未だ道を歩かずにいるからなのです。

真理を忘れて、愉悦に堕ちこんでいてはなりません。車椅子に乗る者に声をかけて、話しながら、気が付いたときに、車椅子を押す者となっていなければなりません。

 

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の言葉:これだけを行為として行えば、あなたはあなた自身で天国を選択し天国に行くのです。お金や物や宗教など必要ないのです、天国ではそんなものは無意味なのですから。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

 

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身

神より「我が子よ、最新の章から読むのも、第一章から読むのも、どの章から読んでもかまいませんが、必ず、全ての章を読むことが、今のあなたを、これからの、あなたを必ず完全に救います。それが約束です。私が今回あなたたちにのみ降ろした神の化身はいつもあなたたちの事を考えている、それを忘れてはならない。大木の神より」

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。誤字脱字があれば、是非、相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

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