無理をしない:第五百七十三章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

無理をしない

 

無理をしない夕暮れ

あなた方の中にも多くいるが、いくら無理をして、善行を行わなければと道を進もうとしても、道は一向に進まない。

無理をしてはならない、無理はいつかどこかで続かなくなり、己を苦しめて行くこととなる。

無理が剥がれた時、そこには、それまでの言動行動とは違い、ないがしろに物事を扱い、疎略な者となってしまう。

等閑となおざりが己の胸の中の神が止めようとも、止められなくなり、大きな声で愚昧事を叫び、そのたびに、周りの者がいなくなっていき、終いには己の中の己と言う神にまで、頑迷な態度で怒りを向ける。

無理をしてはならない、無理をせず、阿呆となって右の道を行くのならば、嫌忌を感じることも、受けることも無い。

 

無理をする者

一瞬永遠に見える幸福も不幸も、言葉通り刹那に終わるのであり、いつまでも続くことは無い。

無理をして、この世の幸福を手に入れるために、必死になっている己、己の人生を振り返った時、無理をして手に入れたことが誤りだったことを知る。

無理をせず、阿呆となって成し遂げた者には、その努力のお返しが天国で待っている。天国に行き、楽しむだけ楽しむことです。あなたを悩ますものや努力する力は必要が無いので、天国で、愉楽を未来永劫に味わうことです。

あと少しのところへ来ている者たちは、今の己に満足をし、窮途之哭と貧しいのは、物のことではなく、心の貧しさであり、それを無くして歩けていることに喜びを感じている。

あえて、人の先に立たず、あえて、質素であり、あえて、恩愛を差し出すのであれば、心はいつも穏やかである。

無理せず、心穏やかにいるのならば、思慮の浅い浅瀬に仇波の者たちが騒ぎ立てようとも、何も聞こえてはこない。

あえて、華やかな耀きを必要とせず、あえて、華やかに栄えることを望まず、あえて、華やかな主役を選ばないのであれば、華やかな持ち物を常に分け与え歩くことが出来る。

 

無理をせず夕暮れ

無理をせず、迷いがあるのならば、迷うことを喜びなさい、それは、あなたにとって、迷いが無ければ悟りを開くことが出来ないから起きる現象だと思うのです。

無理をしないということは、賢しらな知識をもって、世を渡ることではなく、阿呆になって、ただ只管に善行を行うことです。

無理をする者は、賢しらな智慧を使って、作為をもって上手く生きようとする痴れ者であり、他者を押しのけてでも、己と己の周りだけに、幸福をもたらそうとするが、それは、必ず、後から重たい荷物をしょって、左の道を歩くことになる。

無理をする者は、おごりたかぶって人を侮り、自己本位に行動することで、刹那な幸福を味わっては、俗世で、俗人の歩く道で、足の踏み台にされている。

善行の為に生きない者は、暇を持て余し、他人の批判や非難を行う、間然する者となり、小賢しいことばかり考えている。

無理をして俗世に堕ちる者たちは、富める者に与え、貧しき者からは奪う、この簡単な方法によって、上からの取り計いを受けては、真の安寧な日を送ることも無く、俗世から抜け出すことが出来なくなっている。

 

無理をせず阿呆となると夕暮れ

あなたが求めた俗世の幸福は、泡のように消える、今は、それを知らないふりをしているだけで、本当は知っている。

消えたならば、いつものように嘆き、己の愚かさを責めては、後悔を繰り返すというのにもかかわらず、同じことを行い、あなたの背約なる行いが、いかにあなたが守ろうとしたものさえも、全てを俗世に引きずり込むことになる。

無理をする者には、いつも俗人が凭れかかり、その重たく圧し掛かる俗人からは、口の中へと、甘い蜜が乗ったスプーンを防ぐこともできず、注がれていく。

あなた方の中には、己の境遇を嘆く者がいる、そのような者は智慧者であって、作為をもって道を歩いている。

今の境遇を嘆くことは無く、己が何故生まれてきたのかを知ったのだから、嘆きではなく喜びであり、他者のために生きようと、図南鵬翼と志を持って飛びたつことです。

徳を積み聖人となり、あえて、聖人であることを他者に知られないよう、言葉で語ることは無く、聖人の行いを道に沿って進むのです。

無理をして、聖人になれることは無く、阿呆になって歩いてこそ、聖人の道を歩くことが出来る者となるのです。

最後に言っておく、無理をしないということは、悲しみも、辛い日々も、味わうことが無い者になることであり、それは、作為を持たない、阿呆になるということである。

 

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身