第百二十九章:神の選択

輪廻転生ー神←だけは必ずお読み頂き、続いて全ての章をお読みください。第一章から何度も読み返し。愚か者は八回読み返し、救われるために。

 

神の選択

 

僧職

私は、一つの宗教の話はしません。それは、幾度も話してきたように、あなたの行く世界それは私の世界、そしてそこには宗教などないからです。

 

 

しかし、私のところへ来た者の中にも、苦勉を行い僧職についているものも沢山います。

その者の中の一人が、幅の広い歩道を歩いていると、老婆が左側のビルの壁に肩をつけて、重そうな荷物を背負ったまま、炎天下の下でもたれかかっていました。

僧職につく彼は、祭服を着ていません。その彼は、その横を声もかけずに向かう先へと通り過ぎていきました。

しかし、彼はふと我に返り「なぜ、声をかけなかったのか。なぜ、何かお手伝いさせていただけませんか」と立ち止まり笑顔で声をかけなかったのか、自分を責めました。

それでも、彼の足は考え悩み自分を責めながらも、すぐそこにある目的地に向かい止まることをしませんでした。

さて、その時に、祭服を着ていたらどうでしょう。

命,神への道,選択

私は、ここに来る全ての人は祭服のように神の服を身にまとっていることを知っています。

だから、先非を悔いるチャンスは逃してはなりません。

さて、彼がチャンスを逃して、いや悔い改めることを忘れてしまっている状況とはいかなるものでしょう。

彼の目的地は、病院です。その病院には危篤の彼の母親がいます。急がなければ死に目にも会えません

彼の頭の中は、母親のことでいっぱいです。

神の服を身にまとう貴方ならどちらを行うべきかわかるでしょう。

輪廻転生の選択

彼は、足を止め振り返り急ぎ足で老婆のところへ駆け寄り「何か、お手伝いできることは無いでしょうか」と笑顔で声を掛けました。

声をかけることを選択した時点で、彼は母の死に目に間に合わないことを胸の中で悟り、これこそが愛する母への最後の愛という捧げものであると胸の中で笑顔で叫びました。

老婆に声をかけることが、あなたが輪廻転生をしてきたことへの償いになることは、言うまでもありません。

そして、それこそが我が息子の最高の母への送り火となるのです。

「我が息子は、困窮するものを救い、私を愛した。」

と、その母親は私に言いました。

 

私は同じ話、同じことを百回言います。

神の化身より

 

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