第二百八章:時計との会話

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂き、次はどの章から読んでもかまいません。但し、必ず、全ての章を読むこと、それが絶対の約束です。

 

時計との会話

 

神が与えた三つのうちの一つ時計

私は、「第五十章:天国-七つの掟」 で、下記のように話しました。

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あなたの生涯、あの世に行き、地獄に行き、苦の世界に降りてくる、繰り返しの苦しみの時からすれば、読む時間は時間とは呼べないほどのものです。

この世と、あの世、を結びつけるものは、三つあります。

一つ:時間
二つ:植物
三つ:
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その一つである時間について、相談フォームから下記のご質問を頂きました。

神が与えられたものに、時間というものがあると書かれていましたが、なぜ、神がこの世とあの世を結び付けるという、重大な三つしかない中に、時間があるのでしょう。
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それでは、ある日見た女性の話をしましょう。

時間はいつもあなたと共にいて、あなたの喜びの時にも、悲しみの時にも、あなたより先へ行くこともなければ、後を追うこともない。

時間はあなたが何かに困り、何かを見て後ずさりしようとも、時は何も変わらず進んでいる。

時間はあなたが道外れなことをしようと、あなたを責めたりはしない。もし、あなたが不安から苛まれた時には、時間に聞いてみることです。どうして私が悪いことをしても、時を崩さないの、私から離れないの。

時間は、あなたがいるから私がいるのであって、あなたがいなくなれば、私もいなくなるのです。熱願冷諦(求める時には一生懸命、手の届くところに来れば冷静に)熱く願う時にも、冷静に冷めて無にする時にも、私は両方であなたを見て動きを変えないでいる。

あなたの心が、馴行(靜で呼吸すらしていない穏やかな状態)であっても、私のスピードに変わりはない。

時計のスピードと神

天を見て、あなたのお願い事を、あなたが神に祈りを行い、何時間もそこで祈りを捧げても、時間という私は、あなたと共にいるのです。

神はあなたに、あなたと一番長くいるものを大切にして、そのものと話し合えば、あなたの力で答えを導くことが出来るでしょう。私に手を合わせてもなにもしないのだから、無駄なことです。と話されます。

あなたは私が誰かを知らない、私を当たり前のように扱い、あなたの家族や友人や恋人などよりも私はあなたを知っているけれど、あなたは、そんな私に一度たりとも話しかけはしない。

あなたも、また、私の存在の大切さは知っていても、私が誰よりもあなたといることを考えもしない。

私は季節を教えることは出来ないけれど、私は天気も教えられないけれど、あなたを笑顔にすることは出来る。

あなたが、待ち合わせや、出勤時間や、電車の時刻に、遅れそうになった時には、私はあなたの役に立てる一番の道具であることを、あなたは考えない。

そして、その時だけは私に願い事をする、間に合いますように、と。

私は、都合よくつかわれても、時を早めたり、遅らせたりはしない。

あなたに聞きたい、私のことを何だと思っているのでしょうか。

彼女は、考えた。彼女の答えは「時計」、待ってください「なくてはならないもの」と彼女は答え直した。

あなたにとってなくてはならない私に、たまには話しかけてくれないでしょうか。ほんの一言でもいい。時を刻むこと以外のことを。

彼女は、これからは忙しくても、あなたに話しかけます。朝晩はおはようとお休みも忘れません。

 

明日、私には、どうしても行わなければならないことがあります。それは一つ間違えれば、私の会社での立場は将来にわたり無くなるかもしれない、どうすればよいと思いますか。

時計は、私はあなたの未来でもあなたといる、あなたが過去に戻れないのと同じで、私も過去には戻れない、しかし、ときには故障をして止まることもあります。その時に初めて、あなたと私は離れることになり、あなたは一人で進まなければなりません。

時計が壊れる修理をする

今がその時だとすれば、私は修理が終わり進んだ時まで針を回して、時を取り戻す。あなたの質問への答えは、あなたと私の共同作業により成し遂げられる。

明日行われる仕事の大切さは、あなたが輪廻転生をするときに決めてきた人格形成には何の役にも立たない。輪廻転生の大切さを考えれば、全く価値のないものかもしれない。

では、価値があるとして、それで成功したら、困っている他者への役に立とうと考えているのでしょうか。それで成功したら、身を粉にしてでも他者を助けるのでしょうか。

あなたの人生は、せいぜい後数十年、病気や事故があれば、もっと短く終わるかもしれない。それくらい短い時間しかあなたには残されていない。その日までの時を刻むのが、あなたの私であり、それに対して行わなければならない、あなたが決めてきた、神の七つの掟はどこにいきましたか。

あなたが亡くなるまで、私も亡くならない。ただ、あなたが亡くなれば、私も亡くなる。
私は、あなたに仕えてきたのだから、最後まで仕える。

だから、明日のことは、仕事での成功よりも、人を幸せにするための明日である、と考えなければ、明日という時は、何の意味も持たない。

時計への相談

 

さて、私の話を聞いて、今、何を思うのでしょう。

たとえ時が短くとも、明日のプレゼンは私の人生の分岐点であることに変わりはなく、成功させなければ、絶対に困る。それだけを思って、あなたの話を聞きました。

そうか、簡潔に言えば、聞いていなかったということですね。

一つ聞くが、明日のプレゼンまでには、何時間何分何秒残っている。

それには、何か準備するようなものとかはありますか。

はい、今あなたと話しているのが正直に言いますが非常にもったいないので、私に答えを教える力が無いのなら、静かにしておいてください。

時計は、黙った。

彼女は、深夜遅くまで資料を作っていたが、その姿を見て、時計はこのままではだめだと思った。

完全なる遅刻

彼女は、朝目覚めた。外を見ると天気もいいし、睡眠不足のはずなのに、とてもすがすがしい気持ちで、トーストを口に頬張りながら時計を見た。

何が起きているのか気が付かない彼女は、午後一時か、あれ、一時半かな、と呟いた後、やっと我に返り、寝過ごしてしまったことに気が付いた。

しかし、すでに午後一時は遥かに過ぎており、プレゼンは始まっている。今から支度をして出かけても、一時間はかかるので、もう終わっているだろう。泣きだしそうになりながら、それでも服を着替えて、大急ぎで会場に向かった。

間に合った、でも、プレゼンの順番が書かれた紙を見たら、私の番は終わっている。そこには上司たちも来ている。私を見つけた上司たちは、不機嫌な顔をして、私を見て、帰ろうとした。

その時に、進行役の方が、今日は十五社からのプレゼンの予定でしたが、一社が辞退されたようで、来られませんでした。と言った時に、私は、大声で、辞退してはいません。私のミスで、時計が壊れていて、時間を間違えただけです。

お願いします。プレゼンをさせて下さい。

進行役は、依頼会社の責任者と話し、それではお願いします。と言われた。彼女はマイクの前に立つまで、心臓がバクバクと音を立てている自分と、目覚まし時計の馬鹿め、と冷静に時計を責める自分がいた。

彼女は話を始めた。彼女は話しながらふと思った。全く緊張していない自分がいる。こんな場所なのに、冷静な口調で威風堂々と、わが社に仕事を依頼すれば御社は必ず成功する。とまで言い切り依頼会社の役員一人一人の顔を見て、企画書の夢を語った。
話し終えると、依頼会社の役員全てが手をたたいていた。

それから会社に戻ると上司から、今、相手側から連絡があり、今回の仕事はわが社に任せるということだった。よくやった。今日は、これから君のための打ち上げだ。

彼女も飲んで家に帰り、飲み足らず一人でワインを飲み始めた。しかし、時計にどうして、時間通りに鳴らなかったの、こんなことは今までで初めてじゃない。と聞いた。

時計は、久しぶりに話しかけたね。一日を超えて話さなかったのは、神様にお願いに行った日以来だね。と答えた。

時計との仲直り

今日のプレゼンが成功したから、良いようなものの、失敗していたら今頃は踏みつけてゴミ箱に捨てているところだったのよ。

そうか、まだわからないようだね。君は遅刻をした。けれどプレゼンをすることを許された、その時はすでに、自棄になっていて、どうせだめだから、言いたいことを言ってやろうと思ったでしょう。

そして、私への怒りが、心を別の世界にもっていき、プレゼンでは全く緊張することなく、用意してきた企画書にも書いていない、「わが社に仕事を依頼すれば御社は必ず成功する」とまで言いきった部分は、誰が言ったのでしょう。

時計は聞いた。どうしますか、もうあなたの時計はいりませんか、それとも生涯あなたの大切な友人として一緒にいますか。

その答えを聞く前に、あなたには私に長い間の恩がある、報いとして私に何をしてくれるのでしょう。

生涯一緒にいるので、時間はたっぷりとあります。急がないで恩返しには何が良いかをこれから考えます。では、今日はこれで、おやすみなさい。

寝る前に一言言っておきましょう。あなたが輪廻転生をするときに、困っている人たちを助け、神の七つの掟を守ると言ったから、私はあなたの時計となったことを忘れないで、お休みなさい。

 

時計と神の七つの掟

あなた方も、一度は持っているすべての時計と話して見る事です。それは、デジタルであろうとアナログであろうと。

時間があなたの大切な、神の七つの掟を共同作業してくれるのだから。

時間はチックタック チックタック チックタック 刻々と刻まれていく、しかし、未だに、そのうち、そのうち、とあなたは言う。

神の七つの掟を行うことを後回しにするけれど、時間は待たない、その為に、無駄に生きないために、神は時間を与えたのです。

あなたの時間は、あと数日で、長くても残念だけれど、三か月以内で終わるかもしれない。なのに、そのうち、そのうち、と繰り返す愚か者よ。

第五十章:天国-七つの掟」 に書かれているように、神が与えてくれた、あなたの味方は、三つしかないことを忘れない方がいい、最後の一つは神の七つの掟を実行すれば、味方を敵に回さないように。

 

 

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身より

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身の言葉を皆様に解るように変換して書くものです。誤字脱字があれば、是非、相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

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