第百九十五章:神との約束

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂き、後はどの章から読んでもかまいません。但し、必ず、全ての章を読むこと、それが絶対の約束です。

 

神との約束

 

少年と空を飛ぶ

ある村に、十一歳の少年がいました。

少年は、村人たちがお祈りをするのを見て、何をしているんですかと聞いてみました。お祈りは、人によってその内容は違うけれど、神様にお願いをしているのだよ。と聞きました。

少年は、いつか空を鳥のように自由に飛べる羽が欲しいと思い神に祈りました。来る日も来る日も祈りました。

そして祈り始めて、三年がたった時に、少年は空を飛ぶことができたのです。

そして少年は鳥たちがやるように、一本の木で休むことにしました。すると、その木が少年に、夢が叶ってよかっただろう。その夢を叶えたのは私だ。

少年は、最初は信じませんでしたが、その木が私の枝にたまった水を見てご覧というので、その枝にたまった水を見てみると、自分が鳩になっていることに、ようやく気が付き、僕の願ったのは、空を飛べる羽が欲しいと願っただけで、鳩になりたいなんて願ってはいません。

そうか、よく聞きなさい、君が休める木を見つけて、木の上で休んで、再び飛び自由な空を飛んで楽しむことは全体が鳥にならなければならない。

いいところだけを取って

鳥になるなんてことは、あまえすぎているんだよ。鳥にだけ許されたことで、人間には無理なのだよ。

でも、私が人間に戻してあげることもできる、鳥のままいるのか、人間に戻るか、どちらを選びますか。

少年は、考える間もなく人間に戻してください。といいました。

では、今ここで人間に戻すので、枝を伝って下へ降りなさい。

少年は時間はかかりましたが、人間に戻りようやく下に降りました。

神との約束

そして、少年はお礼も言わずに立ち去ろうとしました。その時に木は、少年よ私は二つのお願い事を聞いた、鳥のように空を自由に飛びたい、そして、人間に戻りたい。

私に対して、少年よ恩を持たないのか、恩を受けた限り、返さなければ責任を果たしたことにならない。

少年よ、私は言われる通りに二つの願いを叶えた。

次は、私の願いを叶える番だ。

一つ目は、「人に親切にしなさい」「二つ目は、人を騙さない」

少年は、わかりましたと答えて、空を飛び人に戻したわりには、えらく簡単な責任の果たしかただなと思いながら、家に着いたその瞬間から、約束したことなど、まあそのうち暇が出来たらやればいいやと思い、それから数日で約束は忘れてしまいました。

でも、少年は願えば叶うことだけは忘れませんでした。

次に、少年は魚のように海を自由に泳いでみたいと考えました。そして、祈り始めました。

それから三年後に、海に行くと水の中に入っても苦しくもなく、自由に水の中を探索しました。

そして、沈没船を見つけました。その中に入ると、どこかから聞こえてきたのは、海の中を自由に泳ぐのは楽しいだろう。

今の君の姿を見せてあげようと言い、沈没船の中にあった鏡を取り出し少年に向けました。

少年は、こんなはずはない、僕はただ海の中を自由に泳ぎたいと思っただけです。これはサメではないですか。

サメになった少年

お願いです。僕を人間に戻して陸にあげて下さい。

そうか、では水の中を自由に泳ぎたいと言った夢と、人間に戻りたいということの、二つを、私は君にあげた。

さて、私が上げた、恩に責任という報いるのは当然のことだ。

どのような二つの報いを頂こうか。

それでは一つ目は、「動物を食べない(魚や貝類も動物です)」

そして二つ目は、「奉仕と施し」としよう。どうかな守れるかな。

少年は、間髪入れずに、はい守ります。と答えた。

帰り道に少年が好きな子犬が一匹座っていた。少年は背後からそっと近づき捕えようとした瞬間ヒョウがくわえて持ち去ってしまった。

少年は悔しくて、帰り道で獲物を探した。そしたら猫がいた、少年は犬の時と同じように今度は捕まえることに成功した。

家に帰り、父親に料理をしてもらい、食べた。

ある日、青年はみんなが街の清掃をしているのを見たが「面倒くさいことをよくやるな」と独りごとを言ってその場を去りました。

その、清掃は週に一度行われていた。ある日のこと少年は清掃が終わるとみんなが集まりパンを分け合う姿を見て、僕にもパンを下さい。といった。みんなは、喜んで青年にパンを差し出した。

分け合うパン

するとパンが青年に言った、青年よ、奉仕もしなくて、施しだけを受けるのかい。青年はたかがパン一つ貰ってもいでしょう。みんなも、喜んで分けてくれたのだから。青年よそれは君の言う通りだ。

青年よ、ところで次の夢は何だい、まだ考えていないけど、考えたらまた祈るよ、大体三年で叶うようだから。そして、少年から青年になった者は去っていった。

青年は、次の夢を考えた。今までの夢は自分の体を使わなければならないためにいつも失敗をしてきたので、今度は大きな王様が住むような家に住むことを願おう。

そして、三年後、青年は王様が住むようなお城を手に入れた。

あまりも広いため、自分が座る王様の部屋がどこにあるのかわからず、探していると、召使のようなものが現れ、いつか来るよと王様に言われていた、新し召使だね。と言ってバケツとモップを渡された。

青年は、お前は召使だろう、ここは私のお城であり、私が王である。

召使は、聞いております。あなたが、大きな王様が住むような家に住もうと願われたと、ここが、あなたの願った王様が住むような家です。

あなたは王様が住むような家に住みたいと願われた。その夢を叶えたのですよ。さぁ掃除を始めて下さい。

 

王様の城

「私は召使ではない、王という者がいるのなら、そのものに合わせてくれ」召使はわかりました。それではついてきてください。

長い廊下の正面に、王様の部屋があり、王様という者が座っていた。

青年は、あなたは何か勘違いをして、ここに座っているが、ここは私が願い、その願いがかなったお城であるので、すぐに出て行きなさい、と青年は話した。

王様は、青年よ私は青年の夢を叶えて建てたのではないか「今度は大きな王様が住むような家に住むことを願おう」と

だから、ここに住めるのではないか、ただ、召使としてだが。

私は、君の願いをいくつか叶えてきた。

青年よ、私の恩に対して、何か責任という報いたものはあるだろか。

青年よ、私の恩は非常に大きく、とても普通の人間には無理だ。

しかし青年よ、私が望んだ責任という報いは頁岩(大きな石を薄く削ること)よりも薄く、誰もができる事ではなかったのだろうか。

芥子(与えるものが小さすぎて、やる気が起きない)粒のようで、今までは目的に向かう力も出なかった。だから、私は今までは守ることができなかったけれど、この城の王になれば、約束は必ず守ります。

そうか、そのことばに偽りは無いのだな、それでは、この椅子に青年よ君を座らせよう。そして、この者が王だけの召使えとなり、他にもたくさんのつかえのものがいる。

王様の召使

その代り、恩に対しての責任という報いを頂こう、今までの報いとは責任である。恩と責任、恩に対して、別に私に何もする必要はないかもしれない、その代わりに私に受けた恩を、報いる責任を果たしなさい。その相手は、誰でもよい。

そして、お城を建てたこと、王様の椅子を渡したことには。

責任を果たしてください。

どうでしょう。青年よ出来るかい。という前に、今まで、私が青年の望みをかなえてきたことよりも、芥子なので、また、行いを破ることは無いですね。

青年は、またもや間髪入れずに「はい」と応えました。

青年よ、では、私はここから去るが、何かあるかな、これが青年においての三回目の生涯最後の質問であり、許す最後の質問です。青年は、何もありません。と答えた。

王様は、青年よ私がここから去る前に、聞いておきたいことがある。青年よ、今まで、私と約束をしたことは、何であった。

 

 

私は同じ話、同じことを何百回も言います。
神の化身より

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