神と天国へ行く:第三百七十六章

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神と天国へ行く

 

神と行く天国の空

病室の窓から、空を眺めている者がいた。彼は、もうすぐ天に来る、だから、天を見つめているのだろう。彼の心は、生は難く死は易しであり、穏やかであった。というよりも、死ぬことを楽しみにしていた。

荼毘に付されるのは、熱いのかなと理の当然すら思う事も楽しんでいた。彼は、この特殊な病に苛まれる前まで、神の七つの掟を三年間やり続けていた。

彼は、自分の中で少し感じていた。自分は不帰の客(二度とこの世に戻らない人)となるのではないだろうか、そうなってくれれば良いなとも思っていた。

その反面で、生殺与奪の中に自分がいたころのことを思うと、他者に対して良いことなどせず、己への思いのままを勝ち誇っていた人生でもある。

また、大好きになり、付き合い始めて、時がたち、面倒になり、泣きじゃくる彼女を蹴り飛ばして、捨てたこともある。

青天白日でもなければ、天網恢恢を思うと、本当に神の化身の言うように、天国になど、こんな自分がいけるのだろうか。

無理が通れば道理が引っ込むという、そんな生き方をして来た。神の化身に出会う前までは、でも、そこからの自分は変わった。純粋に犯してきた罪を悔やみ、涙を流して掟を行い続けた。面倒に思っていたころもあったが、それでも行い続けた。

彼の今の心の欲も感興となって影を潜めている、子供の頃から用い続けた欲を、彼は自分の心の中で、抑えることが出来るようになっていた。

 

会議室

彼は会社の会議などで、自分より知識が無いと思いきや、詭弁で論破することが大好きであり、そのために彼の出る会議に出る者から、発言がどんどんと減っていくことになった。

全ては彼の思うがままに進むように見られたが、誰も協力的でないために、殆どが企画倒れで終わることになり、彼は会社に居場所をなくして、一流の企業に勤めていたのに、辞めることになった。

彼は、三年前にそれについても反省していた。そして、彼は今ベットで振り返り、駄弁を翻弄するような者となってはならない。人の意見や言葉は一度必ず受け入れてから、物事の進める道を考えるべきであった、まるで今の彼は解脱をして、悟りを開いた人のようになっている。

今、彼は仏教本を読み学ぶこともある、ある本からは阿弥陀に光より金の光をよみ、前の自分を振り返り、まさに、神よりも金さえあればと思っていたことにも、嘆いた。

確かに、この世ではお金は必要だけれど、お金は最低限の生活が出来ればよいだけのもので、お金を追う人生を始めれば、この世に何をしに来たのかが見えないまま、また、きっと入っていたであろう、地獄に戻ることを繰り返すだけだとも考えた。

闇夜の灯火を見つけられたとして、こんな暗い道に明かりをつけていない方がおかしいと怒る者と、その灯火に感謝する者とでは、人生で学ぶものが全く違うとも、彼は考えた。当然、私と出会う前の彼は前者であった。

彼は、このように独り言にすぎないけれど、いつも私に話しかけてくる。今日は、ここに死を迎える彼の言葉を紹介しています。

 

神と天上

影のような彼の命は、病室の白いベットの横にある、大きな窓から見る空の風景と、天上を見つめて、私に毎晩のように「神の化身様、もう出て来ても大丈夫ですよ。看護師さんも来ませんから」このように呼びかけてくる。

時には、神の化身様は生ビールがあれば出てきますか、でも、ここにはないんですよ。これじゃ、おもてなしができないから、出て来てくれないんでしょうか。

確かにそれはある。そんなわけないよ。その代りに、最後の日には、ちょっと怖いだろうから、迎えに来てあげるよ。そしたら生きている間に、私を見ることが出来るから、いいよね。彼には聞こえていませんが、約束は守るので。

僕は、こんな性格というか、神の化身様に出会うまでは、何しろ、人を人と見ないというか、自分よりも劣るものを馬鹿にする性格でしたから、友達がいないんです。だから、生ビールを外で飲むのって、年に会社行事での数回だけです。

本当は、僕も生ビールが好きなんですが、家で一人で缶の生ビールを飲むのが普通でした。最後に、神の化身様と飲まれた皆さんのように、僕も神の化身様と飲むことが出来ていたらなって、飲みたかったですよ、神の化身様と生ビール。

ところで、神の化身様、天国には生ビールはあるんですか、あるならご一緒させてください。

天国には、思えばすべて現れるから、全てあるのと同じだよ。天国に来たら一杯やろうね。天国では、ご馳走しなくても大丈夫、全てタダだから。

 

神と儚い

また、ある日、いつものように呼ぶので、聞いていると、至誠天に通ずという言葉を覚えました。

真心と清い心をもって、他者のために生きれば、必ず、天国の扉が開く。このように僕は読み解きました。これこそ、神の七つの掟を他者に行うと言いう事ですよね。

君は神の七つの掟を、その心をもって成し遂げたんだ。如何だい、人生なんて短くて儚い時間だっただろう。

短すぎてガッカリかもしれないね。もっと苦を味わいたかったかい。それは違うだろう、自分が苦を味わうという事は、人にも苦を与えていることになることを、知ったよね。

苦から逃げてはいけない、苦に打ち勝つ、どのように打ち勝つのか、それは神の七つの掟を行うこと、その時の心は、君の言う、清い真心、思いやり、慈しみで満ち溢れていることです。

 

神と天国へ

彼の手が、ナースコールのボタンを押していた。ここで、私は彼との約束を守るために、彼の病室に降りた。彼の顔の色が変わっていた。私を見つけて、少し訝しい顔をしたが、すぐにわかったようで、私から先に、これから看護師さんが来る、学生時代の友達にしておこう。

彼は、意識を失ったが、明け方までに家族が集まり、一度目を覚まして家族を見て、そこで息を引き取った。

さて、こういう場面では、皆さん泣いていますが、私は嬉しくて仕方が無いんですよ。やっと、また、一人、大木の神との約束通り、天国に連れていける。

彼に声をかけた、ま、人生のほとんどは悪欲や悪態に負けていたけれど、私と出会ってからの三年は本当によく頑張ってくれました。最後は夷険一節頑張ったよ。本当にありがとう。と彼に声をかけた。

さて、行ってもいい、天国へ。

 

最後に彼の名誉のために、彼は病気を知ってから神の七つの掟を始めたのではありません。病気を知る前から始めていました。

 

 

 

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身

神より「我が子よ、最新の章から読むのも、第一章から読むのも、どの章から読んでもかまいませんが、必ず、全ての章を読むことが、今のあなたを、これからの、あなたを必ず完全に救います。それが約束です。私が今回あなたたちにのみ降ろした神の化身はいつもあなたたちの事を考えている、それを忘れてはならない。大木の神より」

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たち三名のいずれかに降りて来られて書いている者です。誤字脱字があれば、是非、相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)