嘘と騙すの違い:第四百三十九章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

嘘と騙すの違い

 

嘘と騙すの違い

今回は下記のお手紙を相談フォームから頂きました。
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私は体のこともあり、相手にはほんとのことを話していません
ですが、付き合っているわけでも 結婚しているわけでもありません

仕方ないといえば言い訳になりますが 嘘をつかないためには人と関わらないほうがいいのかと最近思っています

それで天国に行けなくなるのは嫌なので それがだめならつながりも切ろうと思います

嘘とだましの違いが判りません
もしよろしければ 教えていただけますでしょうか?
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お手紙ありがとう。

人と関わらないというのならば、山籠もりでもするというのか。私はいくつかの章で何度も言っているが、俗世にいてこそ、罪の償いが出来るのであり、山籠もりなどしていては、罪の償いがしたくても、他者と呼ばれる者たちがいなければ、罪の償いはできない。

俗世にいて、俗世に呑まれることなく、他者を助けながら道を歩くのであり、誰も助けることが出来ない所へ行ってはならない。

 

GID

GIDでありながら、肉体的には女性で在り、肉体的に一般の男性と、触れ合っていて、その男性にGIDであることを隠していることへの、罪悪感からの質問でしょう。

まずは、嘘と騙す、陰陽調和のようであり、一部似ているようで違ってもいる。これはどちらの行為も許されない。但し、が付く話をしましょう。

嘘とは、事実では無いことを話し、己を誇示したり、法螺や捏造した話のことを言うので、当然許されないが、まれに、相手を思いやって、軽い嘘をつくこともある。

嘘の中にある、相手を思いやってつく嘘は許されるのかは、あくまでもその嘘が軽いものであり、相手の道を惑わすものとなってはいないことである。その称量は名状し難い、言うならば単純遺棄罪という以外にはないが、嘘をついていることが相手にもわかり、それによって相手から、ありがとうと言われるものである。

騙すとは、相手を言葉巧みに作為を持って、誘導することで、相手を貶める行為を言うが、そこには、相手から何かをだまし取ることも多くあり、道から外させたり、それらの行為によって利益を得たりする。

騙すことは、許される事は無い行為であり、それがいつの日にか己で悟った時には、善行を行い、罪の償いの道を歩かなければ、道を踏み外したままで、また人を騙しながら、生きることになり、左の道を歩く。

 

嘘と騙す

簡単にまとめると、嘘は、相手側が私を思いやって、優しく嘘をついている、このことが相手に分かり感謝されたり、勇気づけたりする嘘が、ついてもよい嘘と言える。しかし、この基準が分からない者は嘘をつかないことを選択しなさい。

騙すとは、許される部分は無く、相手から何かを奪い取るものであり、それは、心であったり、物であったり、場合によっては、道かもしれない。

比較の違いは、分かったことでしょう。どちらも行ってはならないことだが、比重で言うならば、騙す方に天秤は完全に傾き、嘘はその逆ともいえる。

今回の相談者の現状は、嘘という行為なのか、騙すという行為なのか、それは、ここまで説明をすれば、わかっただろう、騙している。

真実を打ち明けない限り、道を進むことは出来ない。真実を打ち明けることよって、あなたは大きな荷物を下ろすことが出来、道を軽く歩けるようになる。

真実を打ち明ければ、相手も一緒になってあなたの進むべき道を考えて頂くことが出来るでしょう。

今のあなたは、辛いというのに、一日中つま先で立ちながら生活を送っているのと同じで、苦しんでいる。その両足の踵を地面につけて歩けるようになりなさい。それに必要なものは、単純に告白である。

あなたには、道を知り、真理を知らなければならないという使命がある。それは、ここに来た者達全てにも言えることであるが、あなたは、いつになれば、つま先立ちを止めるのか、その時が来たことでしょう。

 

競馬

私の世界からは、全てが見えるので、嘘をつく者、騙す者は、滑稽に見えて、間抜けだとしか映らない。

私を騙した者の話をしよう。

随分と前になるが、一人の中年の男が、競馬というギャンブルにはまり、家族にはほんの少しの生活費を渡しては、残りのお金を競馬につぎ込んでいた。

足らないお金は、高金利の金融からお金も借りて、最後に行き詰ることとなり、連日のように借金取りが、会社にまでくるようになった。

男は考えた、自殺をしよう。そうすれば返す必要も、金融屋から追いかけられることも無くなる。

そして、男は、給与が出た翌日、家族に生活費も渡さないまま、競馬場へ向かい、神様、お願いです、今日のメインレースの結果を教えてくださいと祈った。

教えて頂いたなら、もう二度とギャンブルは一切しません。借金も全て返して、女房子供にも不自由はさせません。

私は、教えることが出来ないので、男がどうするのかを見ていた。その時、男が信号待ちをしていたら、前に立っていた女性が信号が変わってもいないのに歩き出した。右側から大きなトラックがスピードを緩めることなく走ってきた。とっさに男は、女性に体当たりして、女性を助けた。男も怪我することなく助かった。

男は競馬場の入り口に立ち、神様、メインレースの結果を教えてください・・・・・・・・と同じ話を繰り返した。

私は、彼に耳打ちをし、男は神様ありがとうございますと、天に手を合わせ、何度も何度も礼の言葉を言い放った。

男は、教えた通りに買ったが、別の目も買った。男は、神様と言いながら、神様の言葉を完全には信用することも無く、自分で予想した数通りの目を別にも買った。

結果は教えた通りだが、私は男に、結果はこの目だが、これ以外の目を買ってはならない、そして、今後一切教えることは無い。と告げたというのに、私を騙した。

私を騙そうとも、私が男に何かするわけでもない。後は、男が家族のためにギャンブルを止めたかどうかは、いわずもがなであろう。

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身