真理と神:第五百六章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

真理と神

 

真理と神

あなたの目の前で、何が起ころうとも端緒に帰しているのならば、起きていることを、ありのままに受け入れることができ、貧しき者は、富める者を羨むこともなく、富める者は、貧しき者を、蔑むことはない。

これらが今生で育まれれば、 論理学で、その概念と他の概念との区別がはっきりするが故に、善人と悪人は、明瞭と知ることができる。

あなたが、全ての道理を取得し、聖人となった時に、あなたは、そのことを周りの者に、話すことなく、言葉を用いず、行為に移していることができるだろうか。

聖人となっても、聖人とは言わず、ただただ今日まで行ってきたことを、語らずして、善行を明日からも、時計の針が止まる日まで続けてこそ、神となる資格を持つ者となる。

 

精霊

聖霊は、この世に残ることはなく、天国か地獄へ行くのであり、その道は、今生で何をしてきたかによって、天にいる裁判官の前で、あなたが右か左かを決めるのです。

あなたは、前回は左を選んだ、神や裁判官に諍うこともなく、静かにゆっくりと、冷静に地獄を選んだ。

頭の中での理非、善悪を己に己で教えさとし、理非曲直と道理に叶ったか、叶わなかったのか、あなたは探る必要も、答えを知ることも、今生では必要のないものである。

小さなことが、あなたを追い詰める、小さなことが、大きくなり、動きが取れないほどに、あなたを追い込むのは、あなたが、あなたを追い詰めていることを知ることです。

今生では、何を考えても、あなたがこの世で敷衍と筋道を立てて話そうとも、話している間は、時間の無駄であり、あなたのために善行を行う以外には、生きている価値を見い出すことなどできない。

 

右の道

古から、変わることがないのは、真理と神だけであり、この二つの名前だけが必要なのであって、それ以外を必要としている者は、蒙昧である。

右の道を歩いている者は良い、右の道の顕われをずっと待っている者は、おぼろげながら、右の道が見えても、確信を持つまでは道を歩けない愚か者である。

神を研究し探求する者は、それをいくら研究しようと、理解できることはなく、おぼろげに見える右の道を歩かない限り、輪廻転生をしてきた意味も思い出すことなく、この世を去って、何度も左へ自ずから望んで行くこととなる。

真理を捻じ曲げ、俗世に迎合する者たちを、曲学阿世というが、それは、己の弱さだと思っているようでは、右の道が顕れることはない。

今生にいる者は、確かに弱いが、それを考えずに善行を行う者は、もろいようで強く、人を助けて、生きていくが、倒れている者を助けたならば、神を助けたことになることは、今までの話の中で、わかっている者も、多くいることだろう。

私は、何度も言うが、今生にいるすべての者の、胸の中には神がいるのであり、困っている者を助けるならば、相手の中にいる神を助けたことになることを、忘れてはならない。

 

道

無為無駄に生きてならない、他者に対して善行を行わなければ、輪廻転生をしてきた意味はなく、ただ只管に経典を読んでいても、何ら役に立つことはない。

全ての者の中には、穢れのない清らかで穏やかな心を持っていて、己を飾ることもなく、取得した道理を信じ、歩かなければ、あなたの胸の中にいる、あなたという神が嘆くことになる。

今生にいる限り、あなたは、あなたを甘やかすことはない、それ故に、今生では、辛く苦しいことにも出くわす。

然るに、それらのことが襲い掛かり、危難に襲われ、時に前虎後狼と、右の道を歩かぬ者には、手立て無く震え怯えていくことになる。

右の道を歩き、倒れた者に肩を貸し、他者を助けながら生きている者にとってみれば、災難や辛いことに出合おうとも、ただ只管に道を歩き進むことに、虎さえもその道を譲ることになる。

 

左の道と右の道

披星戴月と、朝早くから夜遅くまで働く者は、自分を知ることができない、目的も忘れ、死に赴く者となる。

必要な分だけ仕事をして、あなたという者には、何が必要なのかとも考えることはなく、ただ只管に右の道を歩く者だけが、あなたが今生に降りてくる以前から、今日までの罪の償いができる者となり、その時に、初めて、あなたの生きる目的を知ることとなる。

あなたが生きている今生は、夢は泡のように、儚いものであり、右の道と左の道を行ったり来たりしているだけで、時計の針が止まってはいけない。

右の道は決して辛いものではなく、あなたにとって最も喜びを感じさせてくれるのであるから、その喜びは、倒れる者に声をかけたことへ、罪の償いが徳に変わって、あなたを、もうすぐ、あと少しで天国へと向かわせるのです。

 

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身