第二百三十六章:自分の弱さ

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自分の弱さ

 

真実を告げる勇気

 

私が最近出会った者に、ある意味において優れてはいない、しかし、その者が優れていないにもかかわらず、優れたものの中にいる、しかし、それを、その者は知っているからこそ、黙ってよい思いをするのではなく、自らを、鱓の魚交じりといいました。

私のようなものが、ここにいることは鱓の魚交じりとなり、皆の人の多大な功績を下げてしまうことになります。私を、ここから出してください。

自分のことを、才能がない人間であるから、皆のものがそれによって蔑まされたりすることは、私の心が許すことは出来ない。と言ったのです。

私は、ここに来る者は必ず誰もが才能を持ち、それを活かしきれていないだけのことであり、その才能を生かすためには、才能のあるものに混じることが何よりも簡単なことであることを、この者に話して上げたくなった。

この者は、才能のあるものの中に入っても、立派なものである。自らをへりくだり、それを告げる勇気がある。これ以上に立派なことがあるでしょうか。

普通ならば因循姑息(その場しのぎで、上手いことができた)と、腕を組んで我もその者たちと同じ馬車に乗る存在であると、しらを切るところかもしれない。

悪いことばかりで、それを後悔せず、因循姑息としめしめと思いながら、都合よく、良い人の集まりの中に身を隠す。哀れであるが、勇気をもって、その中の本当の一員として、良い人にならなければならず、それは決して、全く、難しいことではない。

人は誰でも、良いことをしたいと思っているものです。しかし、それは思っているだけで、何もできない、いや、何もしないでいる。それの方が、自分の時間を無駄にせず、恥をかくことも無いと思っている。

私が思うことは、恥とは何でしょう。恥とは失敗を恐れることです。

恥を恐れてはならない

人生というものは、神の七つの掟を守らない限り、棺の中で、己の恥に涙するのです。己の恥とは、恥ずかしくても、困っている人に声を掛け、物事は人に譲り、いつも、困窮する人はいないかと、探して生涯を終えなかったことへの「恥」に涙するのです。

笑われなさい、断られなさい、侮辱されなさい、唾を掛けられなさい、全てを受け入れた時に、棺の中で涙するのです。その涙は、ほくそ笑みながら「私は、よくやったな」と言って己をほめて涙を一粒こぼすのです。

このことは、過去章でも話してきたことだけれど、今回は、最初に書いたように、素晴らしい人に出会ったから、改めて書いてみた。

私は、ここに来た私に託されたあなたがたが、いつも、神の七つの掟を守ろうとしては、考え込んでしまい、前に進めないことをいつも抱えこんでいることを知っています。

確かに、あなた方も神の七つの掟が簡単すぎると思ってはみても、「普通」ができない自分が歯がゆいでしょう。

でも、今立ち上がらないで、いつ立ち上がるのですか、明日ですか、明後日ですか、そのような人は、絶対に立ち上がらない。これは、せっかくあなた方と出会うことができた私にとっては、一番悲しいことです。神が待っているのに。

神に向かって今立ち上がれ

 

この話をしましょう。

ある若者が、いつも大嫌いだと言っては、隣町に住むある人のことを、公言と触れ回っていた。

隣町のものが嫌いだと触れ回る

ある時、嫌われている者が、その若者を訪ねて、やってきた。私は、あなたに嫌われているようです。私は、今日からあなたに愛されるように生きていきたいのですが、どうすればよいのでしょうか。

若者は、嫌いなものは嫌いなので、お前など愛することができるわけがない。

隣町のものは、若者よ、では、私を愛する必要はありません。でも、あなたの召使にしていただけませんか。何でも、仰せのままにいたします。

若者は、召使か、と考えた。

よし、それならば、私に仕えさせてやろう。隣町のものは「ありがとうございます。ご主人様」と答えた。

但し、最初に一つだけ、お話をしておきます。私のようなものが、ここにいることは、もしかするとご主人様の多大な功績を下げてしまうことになるかもしれません。それだけは、お気に留めておいてください。

わかった、では、召使、私は腹が減っている、何か美味しい料理を作れ、特に、私が好きなものは、鴨とウサギとヤギの肉だ。すぐに用意しろ。

召使は、ご主人様の仰せの通り、大急ぎで鴨とウサギとヤギを捕まえに行ってきます。

召使は、十分ほどで、鴨とウサギとヤギを主人の前に連れてきた。

主人は、早いな。いいところもあるのだな、といいました。

それでは、すぐに料理をしろと召使に言いました。召使は、ご主人様、どのように料理をすればよろしいでしょうか。と聞いた。

お前は馬鹿か、皮を剥ぎ取り、内臓を取り出し、焼けばいいだけのことだ。

召使は、かしこまりました。ご主人様のお好みのように調理します。

そして、また、素早く器に乗せて持ってきた。召使は、何事も早いものだ。どうしてこんなになんでも早くできる。狩人で料理人か。

ご主人様、私は狩人でも料理人でもありません。全く狩もしたことが無ければ、このように動物の肉も料理したことがありません。

私は、ただ、ご主人様に愛されたくて一生懸命にしただけでございます。

鷲より高く飛ぶ鳥はいない

ただ、私の愛するご主人様が、小心翼翼(お気が小さいこ)であることを、私は知っています。そして、今、鷲がご主人様の目の前の料理を素早くとっていった時にご主人様の顔が真っ白になるのを私は見てしまいました。

ご主人様の、お皿に盛った料理は、上見ぬ鷲にすべて取られててしまいました。その鷲が自分の目の前に来た時にご主人様には、上見ぬ鷲のように、自分より高く飛ぶ鳥などいない、だから、自分はいつも嘘でも偽りでも自分を強く見せるために人に話す、そのような、お考えを改められてはいかがでしょうか。ご主人様は、本当は心優しい人なのですから。

ご主人様は、小心者だといけないのでしょうか。鷲でなければならないのでしょうか。私は、小心者のご主人様が好きです。

小心者であっても泰然自若という言葉のように、常に動じることなく落ち着いているさまをもっていてほしいと思っています。

小心者のご主人は、自分を見透かされたことに泣いてしまった。そして、召使に、土下座をして、自分の行為を許してください。といった。

召使は、ご主人様に、ではお願いが一つあります。ご主人様が私に用意させた動物というものは、人間よりも全ての動物は弱いのです。弱いものをいじめたり、ましてや食べたりはしないでください。

先ほどの、動物たちは、ご主人様の後ろで、この話を聞いています。私は、ご主人様に、動物を殺したものを、ご用意はしていません。あの料理は全て私がいかにもと見えるように作っただけのものであり、動物を殺すことなど私にはできません。

だから、ご主人様安心してください。

 

さて、この話は、あなたが嫌う者ほど、あなたよりも素晴らしいものを持っていることを忘れないでください。という私からのお願いです。

人はいつも忘れる、相手の弱さを、だから、助けてあげなさい。

人はいつも忘れない、自分の弱さを。

 

 

 

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身より

神より
「我が子よ、最新の数百章のページ程度の新しい章から読めば、最初のページから三ページ以上づつ読みなさい。そうするといつか近づく日が来る。私が今回あなたたちにのみ降ろした神の化身はいつもあなたたちの事を考えている、それを忘れてはならない。大木の神より」

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身の言葉を皆様に解るように変換して書くものです。誤字脱字があれば、是非、相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

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