主君と為れ:第二百二十六章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

主君と為れ

 

神と地獄と損得

音も立てずに人の心はころころと変わる、這般で損得を考え、目の前の形ある物を手に入れたがるからである。

鄭重に扱うことが出来るのは、これもまた損得によって変わってしまうのが、今まだここに来て、生きる目的を理解しようとしても、欲望に負けてしまう、肉体に負けてしまう、心正しければ則ち筆正しの言葉を心に刻みいれることのできないゆえである。

己の道はここで学び、己の胸の中の神に学び、知っているのに、損得が先んずる時には、己の考えを曲げてでも、人にへつらう阿附迎合となり、道を外すことの繰り返し。

前に進んだかと思えば、「次からは。今回までは」と、損得だけで己の意思もなく内また膏薬の繰り返し。

しかし、それも終わりが来る。その終わりとは、崖から落ちた先にある俗世からは、崖を登り、真理の道へと戻ろうとしても、沢山の俗世の悪人から足を引っ張られて、もう、抜け出る事、高く直角にそびえる崖は、あなたを受け入れることはなくなる。

そして、あなたは、俗世の中で棺に入れられ、俗世から天にいる裁判官のところへ向かい、己の甘さと、損得で生きたことを悔いても、あなたは己で地獄へ向かい左へ歩いていく。

そこに待つものは何かを、過去章を読み、今のうちに知っておきなさい。そして、地獄の入り口を楽しみに、地獄の千年を楽しむがよい。

己の莫逆は俗世の肉体で生きる者達であったことを、地獄で後悔しても時は変わっている、苦しみ恐怖に怯える毎日と佳肴であろう人肉を自ら生で食べるのも、これ全て欲望の塊であった、我の責と嘆いて暮らすのです。

 

神が託す

天国に行けるチャンスがせっかく巡ってきて、大木の神が、あなたのために神の化身を差し向けたというのに、愚か者は儚く人生が短いことにすら気付こうともしない。何度も言って来たのに、残念でならない。

地獄に行ってから、断機の戒めと神の七つの掟を途中で投げ出したことを悔いても、もう遅い。悔いるのならば、地獄に行った時に、来世を悔いなさい。

大木の神が、神の化身に託した者が、神の七つの掟を投げ出したり、行わないようなことがあったならば、地獄から出た来世では、また、同じような俗悪と欲望にまみれて生き、来世では神の化身は現れることも無く、また、自ら地獄を選んでいくのです。

そして、ようやくその地獄から出た来々世で再度のチャンスが来て、そこで神の七つの掟を行い、達成させることが出来れば、ようやく融通無碍と努力をして、天国へ向かうのです。しかし、この時に必要な努力は今の比ではないことから、今生で天国へ行くのです、今から、神の七つの掟を行うのです。

 

神の七つの掟を人のために

臨淵で羨と望んでも、望んでいるだけでは願いはかなわないので在り、己が望む物があるならば、まずは、その物を困っている他者の手に渡るようにと、努力し、困っている者、困窮する者に、それらが渡った後で、己には本当にそれが必要であるかどうかを考えてみることである。

いつも、あなたが儚い時を無駄にさぼろうとしているわけではないことは知っている。しかし、最初は勢いがよく神の七つの掟を行っても、最後には諦めて、また、今度と言っては、逃げていく。このようなことを竜頭蛇尾という。

何事にも動じず神の七つの掟を泰然自若のごとく行いなさい。何度も言う、ほんの短い時間しか残っていない、自分が欲しいものは、他者のために他者に与えなさい。

あなたにはチャンスが巡ってきている、あなたよりも困った人を見つけて、声をかけなさい。何度も言う、声をかけて断られても、結果大切なことは、声を掛けたかどうかであり、その先にあるものは特段に関係はない。

罵詈雑言をあなたに吐く者がいれば、その場に座り、その者が納得できるまで黙って、しかし頷き、聞いて差し上げなさい。これだけで、あなたは何もせずに相手に気持ちよさを与えたのである。他者のために生きたのである。神の七つの掟を行ったのである。

あなたが良いことをしようと考えた時に、人を誘ってはならない。あなたが良いことをしているのを見て、人があなたの元に寄ってくるまで、あなたは率先垂範するのみであることが、何よりも大切なことである。

神の七つの掟も同じ、己が出来てもいないのに、人に勧めることはもってのほか、己が道理にかない、進み行けば、必ず、あなたの後ろに人は連なる。

あなたが行う事はただ一つ、他者のために生きる、貧しき者、困っている者、助けがいる者、それらが来るのを待つなど、とんでもないことであり、己で探す旅を日々行うのである。

 

神になる喜び

虎口の前にあっても、雲と霞みとなってはならない。道理を礎とする者は、ただ前を見て、正しいと思う道を進むのです。

それを見ていた周りの者は、最初は気違沙汰と馬鹿にするだろう。しかし、虎口ですらよける強い信念他者を助けるという信念を持つ、あなたの力に、皆があなたの後ろをついていくであろう。

誰かが、あなたのことを主君と呼ぶまで、進み続けるのです。しかし、決して、主君と呼ばれようなどと思って、神の七つの掟を行ってはならない。全てが、自然の摂理と同じで、あなたに降り注ぐことになるのです。

神の七つの掟の行為も、死して後已むのです。それまでの時を今生で捧げなさい。大木の神は、あなたが必要だからここにあなたが来るように仕向けた。今、大木の神が必要としない者は、ここには間違っても来ることはない。

他者のために労を取ることは、あなたの胸の中の神と、あなたが喜びに満ち溢れる事であり、助けられた相手の喜びのそれよりも、何倍もの喜びであることを知り、まだ、知らぬ者は、立っている人に「どうぞ、こちらに座って頂けますか」と己は席を立ち、声をかけてみなさい。

その時の胸のあなたが、何と言っているのか一度でいいから聞いてください。そうすれば、生涯をかけて、神の七つの掟を行う事の喜びを知ることが出来る。

神の七つの掟は、行ってすぐに、あなたに喜びという至福の結果を与えてくれるのです。いつかやってくるのではなく、席を譲った次の瞬間に、喜びをあなたに齎すのです。

景慕される人と為れ、敬いしたわれる人と為れ、仰ぎしたわる人と為れ、愛敬と言われ、上を敬い下を侮らない心、神と為れ。

 

今日、初めてここに来たあなたも、神の七つの掟を今まで行ってこなかった者、悪奇を働いてきた者であれ、今日から、下記にある、神の七つの掟を行うのです。すべて単純で簡単でしょう。そして、天国に行くのです、始まりが今日からでも遅くはない。しかし、明日からでは、もう遅い。

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身