正義と不義:第四百五十四章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

正義と不義

 

正義と不義

あなたに溢れるものは何だろうか、ここに来た、あなた方の中には、身罷る日を待ちながら、ただ、じっとしている者はいないだろう。

溢れるものは、罪の償い以外にはなく、その為に今生に輪廻転生を行い、神の七つの掟を行う事で、罪の償いを繰り返し、徳を重ねて、他者の役に立ち、短い今生での時を終わらせ、未来永劫の幸福を天にいて、舞い踊ることが出来るのである。

今日は、武力をもって覇者となることに手を出す者の話をしよう。ここでは、物事には全て反対があって、その反対が生まれることを合わせて話す。

この世にあるものには、必ず相反するものや言葉があり、それによって戦争も起きることになる。

戦争により、己が直接手を上げることなく、弱国を助けることが正義というのであれば、正義から不義が生まれ、それを悪と呼ぶこともある。

 

概念

世の中に正義という概念が無ければ、不義という言葉や行為が生まれることは無く、皆が平穏に暮らすことが出来る。

それ故に、正義を議論するよりも前に、正義を語ることを皆が止めれば、そこに理性が現れ、理性によって、武力を持って戦うことが無くなる。

理性によって道徳が生まれ、但しき道を歩くことになるが、聖人は、そこにあるといわれる、正しい、という言葉の存在すら知らない。

では、この世には善があるのは何故か、それは不善があるからであり、善を善と考えなければ、不善が無くなる。

楽があるから、苦労があり、苦労があるから楽がある。これを突き詰めれば、どれだけ苦労を重ねたかによって、楽が永遠に続く天国と言う世界へと上り詰めることがわかる。

 

不義

私の話は甚だ単純で在り、この世で己を超越させるためには、正しいものを正しいと説かず、誤りを誤りと説かず、そのように生きることはあなた方に理性を与えることになり、理性で道を歩くことが出来る。

但し、凡人がいても、その反対に聖人はいない。聖人は、誰を見ようとも聖人になる才能を持っていることを知っており、凡人を知ることは無い。凡人は、高みを見上げては、聖人を知る。

すれば、私が善行を行いなさいということにおいても、不善行が伴うように考える者もいて、善も無く、不善も無いことを知るだろう。

その通りで在り、善行も無ければ、不善行も無い。あるものはただ天へと続く道であるが、もし、ただの道しかないと私が話したならば、それを倣う者はいないだろう。

私とあなた方の間にだけ、善行という言葉があり、これは、わかりやすく理解されやすい言葉として、私があなた方に話す時に使っているに過ぎない。

 

武器を持たない

驕慢な者は、人を見下し、下衆と呼ぶ。下衆から見れば、驕慢な者は、下衆と見ていることを覚えておきなさい。

他国の持つ何かを欲しがる君主であれば、武器は用いない。武器をもって欲しいものを取り上げようとする君主は、勝者とはなれず、誰からも君主と呼ばれることが無くなる。

それ故、他国の持ち物が欲しい時には、武器を持ち戦う君主は、誰からも称えられることは無く、欲しい物を手に入れることも出来ない。

しかし、武器を捨てて、言葉を持って交渉し、欲しい物に対する話し合いをして合意した者は、君主として崇められる。言葉を使えば、そこに勝者と敗者という言葉が無いことを知るだろう。

これが、戦時に置ける武器と言葉の対義語と言われるのである。あなた方に、与えられた最高の武器は、遜りの言葉ということになる。

 

武器

人間の中には、哀れな俗世で、新しい武器を開発する者たちがいるが、新しい武器を開発すれば、それを使いたくなり、自国でそれを使うことは他国から批判されることになる故、戦争を行う国に売り込み、どれだけの破壊力があるのかを試してみては、効果があれば喜ぶ。

しかし、それは、己が殺人や、名も無き者の足を吹き飛ばしていることへの悲劇に、考えを向けることは無い。

それは、武器は売ったが、使って殺したのは己では無いと考えているからであり、慚愧することなども知らない。そして、愚行を重ねて、地獄へと向かう。

然るに、考えてご覧なさい。悪人がいるから善人がいる、善人がいなければ、悪人は存在しない。

このことから、殺された者や、足を失った者達は、己で輪廻転生時に決めて来たことであり、そこに、善も悪も存在はしない。

殺された者は、その日までに罪の償いを終わらせていれば、右の道へと歩み、罪の償いを行わなかった者は、左の道へと歩む。

あなた方も、明日事故で死ぬことを忘れてはならず、今日という日に神の七つの掟を行っておかなければ、時は戻すことは出来ない。

明日死ぬとは、明日生きるから生まれた言葉で在り、明日生きるが無ければ、明日死ぬことも無い。

しかし、あなた方は、必ず死を迎え、生き続ける者は一人もいない、ここに対義語は無い。

いつかいつの日にか善行を行うと決めたとしても、明日死ぬと決めて輪廻転生をしてきたあなたが、未来に善行を行う事など決して出来ることは無い。

辛く、苦しく、重たい、の対義語をしり、どうか今日から、私とあなたとの間だけに言葉として存在する、善行という神の七つの掟を行ってほしい。

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償い」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身