第百八十三章:徳と嘘

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徳と嘘

 

神の石

   とある国で起きたお話です。

ある者が、偽物の神の石を売っていました。

その石を売るものは神から授けられた人物だと思われ、みんなから崇められました。

そのため、買う者も多くいます。ただし、一つの値段は箸一善のお米にもなりません。

しかし、ある時、その石を作っている現場を見たものがいました。

それ以来、その者は嘘つきと呼ばれ、誰も、その者から神の石を買う者がいなくなりました。

その者は、考えました。嘘を使わない方法は、本物の神の石を見つけて、みんなに分け与える事だと。

そして長い道のりを歩き、神の石があると言われる場所にたどり着きました。

そうしたところ、いとも簡単に見つけることができて、持ってきたバックに詰め込み帰りました。

そして、次の日から「本物の神の石だよ」と言って街を歩きましたが、誰も足を止めませんでした。

「今までの神の石は偽物だよ」と叫んでいるようなものです。その者は、また考えました。今まで偽の神の石を売っていたことを恥じ、正直に呼びかけ始めました。

「今までの神の石は偽物だよ、許しておくれ」「これは神の石があるところまで行ってとってきたもので本物だよ」「今まで偽物を買った人は、許しておくれ、代わりにタダでいいよ」と呼びかけました。

タダで持ち帰るものは一人もいませんでした。

その者の正直さに足を止める者が多くなり、その日用意してきた神の石は全て売れました。

神の石のある場所

その者は思いました。嘘をつけば取り返しがつかないことになる。恥を忍んでも嘘をついたことを話し、許しを請うしかないのだと。そして、そ日まで売って貯めたお金を全て神の石を祀る場所に捧げ「これからは嘘をつかず、世のため人のために生きれる人間になります」と手を合わせました。

坐視していた神も、その男の姿勢に「」を一つ与えることにしました。
男は確かに「」を神からもらう夢を見ました。

それから三年たった時に、男は信仰する宗教の理由で菜食主義なのだが同じ菜食主義の妻ができ、子供ができ、神の石を売り歩くことはやめないで頑張っていました。しかし、小さな町では、限られているため、次から次へと垢脂まみれで街を転々と歩きました。

そんな時、男に、神の石が取れる場所の一部を貸すので、その周辺の家も与える。だから、そこで神の石を取り、それを街で神の石を売る商人に売り、もっと多くの人々に幸福の糧を与えないか、という話が舞い込んできました。

男は、そんなありがたい話があるとは、お願いしますといって神の石が取れる場所に向かいました。

 

家族一同が向かう途中で、どこからともなく「どうだい「徳」は役に立ったであろう。この先も人々の幸福のために働きなさい」という声が聞こえました。そして、「たまったお金は、いつでも困った人のために役立てる奉仕と施しを忘れてはなりません。これからあなたは財を成すのだから」

 

神の石の原型

彼は、神の石を司る神にいつも手を合わせ「今日も人々の役に立てますように」と祈るのが日課になりました。

彼は、嘘をついたことを正直に話し、信仰ではあるが動物をかわいそうだと思い殺さない菜食主義であったこと、いろんなことが重なり、彼は、ある日亡くなり、妻も亡くなり、子供たちは成長し、父の跡を継ぎ、今も神の石を探す仕事をしているとのことです。

彼の問題は一つ「嘘」をついたという過ちです。しかし、それを悔い改めたことが鳶飛魚躍(いろんな訳し方があるが、どれも残念です)となり、自然の摂理と、神の「徳」を頂けたことに他ならないのです。

あなた方が「」を得ることは非常に難しい、逆に神の七つの掟を守れば「徳」は自然に自分のものとなり大切な宝物になるのです。でも、「徳」を頂「徳」が何かを三年以内に必ず与えてくれることは間違いありません。

」が欲しければ、七つの掟を守りながら君子人を探しなさい。そしてその人に心の全てを投げ出し仕えることで、その人から学び、次にあなたが君子人となるのです。

君子人が見つからなければ、無理に探してはだめです。無理に探した君子人は、君子人とは呼べないからです。

君子人が見つからなくても、七つの掟を守り続ければ、あなたが君子人となるのであるから、君子人となるためにも、必ず、七つの掟を守りなさい。

人のために生き、奉仕と施しを忘れてはならず、七つの掟を常に忘れないで生きていくことが本当に大切なことです。

」を得たものは、今まで以上に高みを目指しなさい。

「徳」は一つでも多く集めなさい。人として素晴らしいということの証だから。そして、今は話せませんが、必ず、良いことが起こります。

また、逆もまた然「」を持てば七つの掟が自然にできると言えなくもない。
しかし「」が来るのを待って、七つの掟をおろそかにすれば「」は絶対に与えない。

神の石に許されますように

 

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身より

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身の言葉を皆様に解るように変換して書くものです。誤字脱字があれば、是非、相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

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