求めすぎてはならない:第四百七十七章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

求めすぎてはならない

 

求めすぎてはならないイメージ

近づき過ぎてはならないものが、この世ではありがたいものであったり、美しいものであったりする。

あなた方が夜空に打ち上がる、大きな花火を遠くで見ている限り、それはただただ美しい。しかし、欲があなたを襲いもっと近くで見たいと、近づき過ぎた時には、美しいと思っていた花火が、あなたの命をも簡単に奪ってしまう。

太陽の日の温かみが、あなたを癒してくれるが、それ以上の癒しを求めて近づくならば、もっともっとと欲張りすぎるが故に燃やされてしまうことだろう。

言葉にもそれが言える、双方が慎みあって、相手をほめすぎてはならず、ほめすぎれば、そこに誇張が生まれ、誤解が生じる。

双方が口を荒くしすぎてしまえば、使ったことも無く、心で押さえてきた暴言が飛び出してくることにもなる。何事も求めすぎず、手前をわきまえておくのです。

あなた方は、慎重であって、それでいて自由を解き放ち、揉めている者を見ても常に中宥であって、そこにあなたの知らないあなたの寛宥がある。

それ故に、双方共への思いには、双方ともに責めることも無く、あなたが、あなたを反省させるならば、そこから自然に出る言葉は、双方を仲良くさせることができる。

 

過ぎないイメージ

これから先に起こることを考えることも、過ぎし日の後ろを思い出だすことも、無駄な時間を過ごすだけで、あなた方に何かを与えることは何もない。

いや、それよりもあなた方の残り少ない時間を、無駄に使わせてしまい、その分また歩みを早めなければならなくなる。

未だ、誰かを羨んだり憎んだりの境地を抜け出せないままに歩いているのなら、それもまた時間を無駄にしていることは理解できているだろう。

理解ができても直すことができないのは、己が智慧者であり傲慢だからである。愚か者よ、目を覚まし、善行の道を歩みなさい。

ただ只管に歩みなさい。直すことが出来なくても、思い出す時間を持つことがないように、時を他者のために使いなさい。

心は常に、他者を助けるため捷くなければならず、思慮をもって考えることはせず、敏捷に走り込まなければならない。

考えるという癖を無くさなければ、いつもチャンスを逃して悔やむことになる。思慮をもって普段の道が歩けても、助けるべきチャンスに巡りあった時には、思慮は捨てて駆け出しなさい。

あなた方が、他者を助けた功績、席を譲った功績、親切を受け入れた功績は、思い出すこともなく、その道を歩きなさい。それが、あなたを右へと歩かせることになるのだから、思い出すことなく、かかわった相手に感謝して進みなさい。

 

悪人凡夫イメージ

あなた方は、罪深き凡夫と呼ばれる悪人であった、それゆえに、それまでの罪の償いを行うために、輪廻転生を今生に何度も行ってきては、輪廻転生時の約束を破り、凡夫となって、また、左の道へと行ってきた。

しかし、今生では、今生を最後に輪廻転生を行わないと最後の約束をして、今生に来たのであるから、当然、すぐ近くまで来ている右の道へと、一歩ずつ他者を助けながら歩いていくのです。

その道を歩いているときに、心地よい風があなたに吹こうとも、それ以上に心地よさを求めようとする者とはなってはならない。それ以上にと求める欲は、野分きに吹き飛ばされ、道を外すこととなる。

怨む気持ちを捨てられないでいるのなら、他者への善行だけを考え、怨む気持ちを考える時間を無くすのです。

虚飾を捨てたならば、誰をも羨むことは無くなり、そこに純粋が生まれ、そこに善人となったあなたがいる。

 

神となるイメージ

あなた方にも、あなた方が求めずして享受するものがある、しかし、それ以上を得ようとしてはならない。それは、消したはずの欲望の火を、また、燃やし始めることになる。それ故に、享受したものは、分け与えて、必要な分だけで満足をしていることです。

沢山の俗世の者たちは、善の話には他人と調子を合わせ、心にない言葉で流すけれど、悪の話には、その蜜の味を求め、互いに作為をもって真剣に話し合う。

俗世に落ち込んでいるこの者たちですら、心のどこかで善人になりたいと叫んでいる、しかし、甘い蜜は、それを忘れさせてしまう。

救われる者たちは、俗世にいながら、何することも無く手に入ってきたものを受け入れ、それだけで満足をし、それ以上は求めない。そのような者だけは、俗世にいながら、あなた方の善行を見て、真似を始めてくることとなる。

何事も、求めずにいて、勝手に良いことがやってきたのならば受け入れればよし、しかし、それ以上を求めた時に、すべてを失う。

何事も求めなければ、神となることも求めることは無く、あなた方は、右の道へ歩き、必ず、神となる。私は、そのために何度も同じ話をしている。

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身