金と支配する者と国王:第百七十一章

輪廻転生-神←だけは必ずお読み頂ければ幸です。後は最新の章から読まれていき、第一章にたどり着かれれば、望みを叶え完全にあなたを救って見せます。

 

金と支配する者と国王

 

人種はみんな同じ

涙を流さない者は、この世にはいない、笑わない者も同じように、全てが笑う、同じく、怒りも誰もが持っているものである。

不思議だと思わないでしょうか、でも、これこそがすべての人種が一つの人間という事になります。

しかし、国という塊は違います。すべての国々の人を幸せにしたいと願う国は、数えるほどもありません。

それよりも自国の陣地確保や自国の利益、それも、国民の利益ではなく、政治を掌る支配する者の利益、そして、どの国もいつも戦々恐々と怯えている。

ここからの話は、自国の利益、支配者の利益、民には興味のない、そのような人ではなく、真逆の国王の話に進みましょう。

その前に、お金の使い道が、この国王とは大きく違う人の話から始めます。

 

お金のセミナー

ある者が全国各地でセミナーを開いていた、そのセミナーの内容は、資産運用、お金が無ければ、お金を政府機関から借り入れる方法などをとき、そのお金をもとに、確実に配当が得られる投資商品の紹介と、確実性の高い金融商品の見分け方である。

金融セミナーを開く者たちは、皆同じことを言う、それは三つ、人、物、金という順序で呼びます。

しかし、お金が欲しい彼らやその他の者も、この順番だけは変わらせないで呼びます。

本当の心の中は、金、物、人の順番になっていて、金が欲しくてたまらないのです。

彼らは言うのです。我が社に任せていただければ、リスクヘッジを当然取りながら、資金を分散して、商品に投資をします。だから、皆さまは毎月の配当に通帳を見て笑顔でいらっしゃればよいだけです。

世の中の情勢など確実に予測できる者などいないのです。しかし、彼らは、セミナーに来た者たちから、お金を預かり、彼らは、その金で金を購入して、金の値段が上がったところで、売り、その利益を投資家に還元し、自分たちも三割から五割を手にします。

要するに、株や動産などへの投資などすることもなく、リスクヘッジなどもありません。

だから彼らは、金については、二つに分けて購入します。一つは現物の購入による売買であり、後の一つは先物取引での、金の売買です。

現物の金では社会情勢の変化が起きない限り、投資家への還元予測を大きく下回り、自分たちの儲けも少ないのです。

しかし、先物取引の金であれば、持ち込んだ資金を預かり金として、その金額よりも遥かに大きな金額での売買ができ、「売り」=金の値段が下がれば、その差益分が利益となり儲かる、「買い」=金の値段が上がれば、上がった分の差益だけが利益として儲かることになる。

このような先物取引で最後まで儲け続けられる者は世界中の超が付く大金持ちたちだけです。それは、この者たちがマーケットを仕切っているからなのです。

私は、先物取引が悪いとか、金の購入が悪いと言っているのではなく、それらを行うのであれば、無駄にセミナーを開く者たちに頼ることなく、自分で勉強して行うべきことだと話している。

お金を追う者は、お金に追いかけられるのです。

そのために、とても神の七つの掟を守っていられる状態ではなくなり、左へ行くことになります。

 

お金の動き

お金があれば幸福になれると考えるのは、甘い夢、儚い夢を、お金が見させてくれるからだけのことです。

所詮は、儚い夢だという事は、あなたが追いかけるものはお金ではないことに、一日も早く目を覚ますことです。お金は最低限生きるために必要なだけあればよいはずです。

本当の幸福は、お金で買えるものではなく、あなたの優しさで困っている人を助けたときの、あなたの胸の中に起こる、感動という幸福です。これに勝るものはありません。

あなたが幸福を短い人生の中でお金と思うなら、それでもよいでしょう。でも、どうせなら、万が一あなたの手にお金が入ったなら、貧しい者に最低半分は分け与えると、あなたの幸福はもっと、曾益したものを、あなたは本当の幸せを知ることになるでしょう。

でも、そのお金を自分のためだけに使ったり、貯金などに回すのであれば、あなたが、欲しいものを、そのお金を使い何かのものを買った金額と同じだけの金額を、貧しい者たち、物資を必要とする者たちに分け与えなさい。

人生が終わる日に、棺のなかで涙し、荼毘に付されるときに、自分が沓貪な人生で幸福だったと言えるのだろうか。人を助けず、怒鳴り散らし、お金を手放すこともなく生きてきた自分の愚かさを嘆くであろう。でも、その時に後悔しても、時は終わっている。

必ず、その時に間違いであった、それも人生のほとんどが間違いであったこと、それがお金や物や地位や名誉、そのすべての半分を、困窮する物に使い、分け与え、地位を使い、皆が幸福になるために自分を犠牲にする。

分別もつかず、道理すらもわからず、昏惑していてはならない。いつもあなたは一人であることは無い、必ず、あなたが勇気を出し行いを起こせば、難しく考えることなど何もなく、神の七つの掟を行うだけでよいのです。

道理や心理が、わからなくても何も問題は無い、神の七つの掟を継続すれば、それらはあなたに備わり、あなたを導き、あなたは嫌でも知ることになる。

 

民の町へ国王が降りる

昔、ある国の国王は、我が国の民はどのような生活ができているのだろう。と考えた。この国王は非常に優しく、皆の求めに応じて、いろいろな設備を作り、当時にありえないような、誰が飲んでもお腹を壊すことのない水路を作ったりしていた。

そして、国王は民の服を着て、城を出て民たちが交わる街へ出てみた。国王が見たものは、自分の思っていたものとは大きく乖離していた。

そうこうしているうちに、額に汗を流して孜孜として皆の生活環境がよくなるようにと、働く者を見た。

国王は、その者に聞いてみた。今建てているものは何になるものだろう。すると彼は、私が勝手に考えたことなのですが、病気の人たちをこの建物に集まっていただき、できるだけゆったりとしたスペースで休んでいただきたくて、建てています。

でも、病人たちは自分の家で家族に見てもらった方がよいのでは、と聞いてみた。彼は、それでは家族の負担が大きく大変なのです。

そして何よりも、ここに来れば、少ない人数で多くの病人を的確に見てあげることができ、状態が急変した時にも、いろいろな設備をここに揃えておけば、専門家の処置がすぐにできます。

王は、この施設が出来上がるのは、いつ頃になるのでしょうと聞いた。今は、三名ほどで、自分たちの仕事が終わってから行うしかないので、五年から八年はかかると思います。それに加えて病人の人たちに合った薬を揃えたり、と考えればお金もかなりかかります。

だから、そのお金を貯めるために、仕事をしてから、ここに来て作業をしているんです。

 

国王の考え

王は城へ戻り、お金や人を国から出すことは簡単だが、それだけでは彼の努力に報いることにはならない。

そこで、部下に街に出て、この話を書いた紙を配り、民が民同士で募金や建てることに手を貸せるものがいれば、みんなで作りませんかと、伝えてきてください。
その時には、必ず民の姿をしていくのです。

次に国王は、部下に彼の家に行き、誰もいないことを確認したら、家の中にこれを置いてきなさい。と、建物が一日で立つほどのお金を置いてこさせた。

国王は、お金と民の絆を深めさせたのである。

そして、この国の病院という制度の成功により、国王はこの成果と素晴らしい仕組みを他国に伝えていき、隣国から世界中に広まり、世界の人間は一つであること、病気に関しても同じであることを、それから何百年か先に世界中が共有することになったのです。

 

 

 

神の七つの掟

■ 騙さない、悲しませない、心を傷つけない

■ 親切にできる時を逃さない
勇気で言葉を「私に何か助けさせて下さい」

■ 動物を食べない

■ 罪を犯さない

■ 恩と責任・恩に報いる

■ 我慢

■ 奉仕と施し

神の化身より:神の七つの掟だけを行い、聢と、あなたが天国を選択し天国に行くのです。お金や宗教など天国にはなく、それらは甲斐無いのが天国なのです。

七つの掟は、どれをとっても難しいことではないはずです。但し、困難です。困難でなければ過去世までの「償」の輪廻転生はないわけです。

(神の化身の代筆者です。代筆者とは神の化身が私たちのいずれかに降りて来られて書いている者です。相談があれば相談フォームよりご連絡お願い申し上げます)

私は同じ話、同じことを何百回も言います。

神の化身